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公開番号2025140803
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024040387
出願日2024-03-14
発明の名称通信制御装置、通信制御方法、及び通信制御プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H04W 24/04 20090101AFI20250919BHJP(電気通信技術)
要約【課題】通信異常の発生後に、通信異常に対してより好適に対処することできる通信制御装置を実現する。
【解決手段】通信制御装置は、複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が生じているアクセスポイントを検知する検知手段と、通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントから対象アクセスポイントを選択する選択手段と、対象アクセスポイントのカバレッジを、障害が生じているアクセスポイントを補填するように変更する変更手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数のアクセスポイントを備えた通信システムにおいて、
前記複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が生じているアクセスポイントを検知する検知手段と、
前記複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントから、1又は複数の対象アクセスポイントを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された前記1又は複数の対象アクセスポイントのカバレッジを、前記障害が生じているアクセスポイントのカバレッジの少なくとも一部を補填するように変更する変更手段と、を備え、
前記選択手段は、前記通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントの各々のカバレッジを変更したときの干渉の度合いを判定し、判定結果に基づいて前記1又は複数の対象アクセスポイントを選択する、
通信制御装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記変更手段は、前記1又は複数の対象アクセスポイントのカバレッジを増大させる、
請求項1に記載の通信制御装置。
【請求項3】
前記選択手段は、前記通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントの各々の位置に関する情報に基づいて、前記1又は複数の対象アクセスポイントを選択する、
請求項1に記載の通信制御装置。
【請求項4】
前記選択手段は、前記通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントの各々において、他のアクセスポイントが用いる電波を測定した結果に基づいて、前記1又は複数の対象アクセスポイントを選択する、
請求項1に記載の通信制御装置。
【請求項5】
前記変更手段は、前記1又は複数の対象アクセスポイントが用いる周波数を変更する、
請求項1に記載の通信制御装置。
【請求項6】
前記変更手段は、前記通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントの各々において、他のアクセスポイントが用いる電波を測定した結果に基づいて、前記1又は複数の対象アクセスポイントが用いる周波数を変更する、
請求項5に記載の通信制御装置。
【請求項7】
前記選択手段は、前記通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントの各々が実行している通信の優先度に基づいて、前記1又は複数の対象アクセスポイントを選択する、
請求項1に記載の通信制御装置。
【請求項8】
前記通信の優先度は、前記通信の用途に応じて決定される、
請求項7に記載の通信制御装置。
【請求項9】
複数のアクセスポイントを含む通信システムにおいて、
少なくとも1つのプロセッサが、前記複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が生じているアクセスポイントを検知する検知処理と、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントから、1又は複数の対象アクセスポイントを選択する選択処理と、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記選択処理により選択された前記1又は複数の対象アクセスポイントのカバレッジを、前記障害が生じているアクセスポイントのカバレッジの少なくとも一部を補填するように変更する変更処理と、を含み、
前記選択処理において、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントの各々のカバレッジを変更したときの干渉の度合いを判定し、判定結果に基づいて前記1又は複数の対象アクセスポイントを選択する、
通信制御方法。
【請求項10】
複数のアクセスポイントを備えた通信システムにおいて、
コンピュータを、
前記複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が生じているアクセスポイントを検知する検知手段と、
前記複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントから、1又は複数の対象アクセスポイントを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された前記1又は複数の対象アクセスポイントのカバレッジを、前記障害が生じているアクセスポイントのカバレッジの少なくとも一部を補填するように変更する変更手段として機能させ、
前記選択手段は、前記通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントの各々のカバレッジを変更したときの干渉の度合いを判定し、判定結果に基づいて前記1又は複数の対象アクセスポイントを選択する、
通信制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、通信制御装置、通信制御方法、及び通信制御プログラムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
複数のアクセスポイントを備えた通信システムにおいて、通信異常が生じたアクセスポイントの機能を補う技術が知られている。一例として、特許文献1には、通信異常が発生したアクセスポイントの通信エリアを、他のアクセスポイントが有する代替用の無線通信プロトコルでカバーする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-184542号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術においては、無線通信プロトコルの通信エリアはあらかじめ決まっている。そのため、当該技術においては、代替用の無線通信プロトコルを有するアクセスポイントにおいても更に通信異常が発生したとき、通信異常に対処することが困難となる、という問題があった。
【0005】
本開示は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その一例示的目的は、通信異常の発生後に、通信異常に対してより好適に対処する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一例示的側面に係る通信制御装置は、複数のアクセスポイントを備えた通信システムにおいて、前記複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が生じているアクセスポイントを検知する検知手段と、前記複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントから、1又は複数の対象アクセスポイントを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記1又は複数の対象アクセスポイントのカバレッジを、前記障害が生じているアクセスポイントのカバレッジの少なくとも一部を補填するように変更する変更手段と、を備え、前記選択手段は、前記通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントの各々のカバレッジを変更したときの干渉の度合いを判定し、判定結果に基づいて前記1又は複数の対象アクセスポイントを選択する。
【0007】
本開示の一例示的側面に係る通信制御方法は、複数のアクセスポイントを含む通信システムにおいて、少なくとも1つのプロセッサが、前記複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が生じているアクセスポイントを検知する検知処理と、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントから、1又は複数の対象アクセスポイントを選択する選択処理と、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記選択処理により選択された前記1又は複数の対象アクセスポイントのカバレッジを、前記障害が生じているアクセスポイントのカバレッジの少なくとも一部を補填するように変更する変更処理と、を含み、前記選択処理において、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントの各々のカバレッジを変更したときの干渉の度合いを判定し、判定結果に基づいて前記1又は複数の対象アクセスポイントを選択する。
【0008】
本開示の一例示的側面に係る通信制御プログラムは、複数のアクセスポイントを備えた通信システムにおいて、コンピュータを、前記複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が生じているアクセスポイントを検知する検知手段と、前記複数のアクセスポイントのうち通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントから、1又は複数の対象アクセスポイントを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記1又は複数の対象アクセスポイントのカバレッジを、前記障害が生じているアクセスポイントのカバレッジの少なくとも一部を補填するように変更する変更手段として機能させ、前記選択手段は、前記通信に関する障害が検知されていないアクセスポイントの各々のカバレッジを変更したときの干渉の度合いを判定し、判定結果に基づいて前記1又は複数の対象アクセスポイントを選択する。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一例示的側面によれば、通信異常の発生後に、通信異常に対してより好適に対処する技術を提供することができるという一例示的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示に係る通信制御装置の構成を示すブロック図である。
本開示に係る通信制御方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る通信制御装置の構成を示すブロック図である。
本開示に係る通信システムの構成例を示す図である。
本開示に係る通信システムが備えるアクセスポイントの配置例を示す図である。
本開示に係る通信システムにおける通常運用時の構成例を示す図である。
本開示に係る通信制御方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る通信制御装置の動作例を示す図である。
本開示に係る通信制御装置の動作例を示す図である。
本開示に係る通信制御装置の動作例を示す図である。
本開示に係る通信制御装置の動作例を示す図である。
本開示に係る通信制御装置の構成を示すブロック図である。
本開示に係る通信制御方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る通信制御装置の動作例を示す図である。
本開示に係る通信制御装置の動作例を示す図である。
本開示に係る通信制御装置の動作例を示す図である。
本開示に係る通信制御装置の動作例を示す図である。
本開示に係る通信制御装置の構成を示すブロック図である。
本開示に係る通信制御方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る通信制御装置の動作例を示す図である。
本開示に係る通信制御装置の動作例を示す図である。
本開示に係る通信制御装置の動作例を示す図である。
本開示に係る通信制御装置の動作例を示す図である。
本開示に係る通信制御装置として機能するコンピュータの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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