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公開番号2025139734
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024038728
出願日2024-03-13
発明の名称映像配信システム、映像配信方法、映像配信装置及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類H04N 21/258 20110101AFI20250919BHJP(電気通信技術)
要約【課題】被写体ユーザが撮影された映像の配信先を、被写体ユーザの意思を反映するように制御する映像配信システムを提供すること。
【解決手段】閲覧ユーザが操作する一台以上の第1の端末装置と、被写体ユーザが撮影された映像の前記第1の端末装置への配信を制御する情報処理装置と、を有する映像配信システムであって、情報処理装置は、被写体ユーザが撮影された映像の閲覧を許可されている閲覧ユーザを管理する閲覧ユーザ管理手段と、閲覧ユーザ管理手段が管理している閲覧ユーザの第1の端末装置に、被写体ユーザが撮影された映像を配信する配信手段と、閲覧ユーザを登録する被写体ユーザのアクションがあれば、アクションに応じた閲覧ユーザを、閲覧ユーザ管理手段が管理する閲覧ユーザとして登録する登録手段と、を有し、第1の端末装置は、配信された被写体ユーザが撮影された映像を表示する表示手段、を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
閲覧ユーザが操作する一台以上の第1の端末装置と、被写体ユーザが撮影された映像の前記第1の端末装置への配信を制御する情報処理装置と、を有する映像配信システムであって、
前記情報処理装置は、
前記被写体ユーザが撮影された映像の閲覧を許可されている前記閲覧ユーザを管理する閲覧ユーザ管理手段と、
前記閲覧ユーザ管理手段が管理している前記閲覧ユーザの前記第1の端末装置に、前記被写体ユーザが撮影された映像を配信する配信手段と、
前記閲覧ユーザを登録する前記被写体ユーザのアクションがあれば、前記アクションに応じた閲覧ユーザを、前記閲覧ユーザ管理手段が管理する前記閲覧ユーザとして登録する登録手段と、
を有し、
前記第1の端末装置は、
配信された前記被写体ユーザが撮影された映像を表示する表示手段、
を有する映像配信システム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記登録手段は、前記閲覧ユーザを登録する前記被写体ユーザのアクションとして、前記被写体ユーザが操作する第2の端末装置から、前記閲覧ユーザを登録する操作を前記被写体ユーザから受け付ける
請求項1記載の映像配信システム。
【請求項3】
前記登録手段は、前記閲覧ユーザを登録する前記被写体ユーザのアクションとして、登録する前記閲覧ユーザの情報と対応付けられた記録媒体を用いて前記閲覧ユーザを登録する操作を前記被写体ユーザから受け付ける
請求項1記載の映像配信システム。
【請求項4】
前記登録手段は、前記被写体ユーザが前記閲覧ユーザから受け付けた登録要求を承認した場合に、前記登録要求に応じた前記閲覧ユーザを、前記閲覧ユーザ管理手段が管理する前記閲覧ユーザとして登録する
請求項1記載の映像配信システム。
【請求項5】
前記登録手段は、前記登録要求を行った前記閲覧ユーザの写真が前記閲覧ユーザ管理手段に登録されていない場合、前記閲覧ユーザに写真撮影を求める
請求項4記載の映像配信システム。
【請求項6】
前記被写体ユーザのアクションは、前記第2の端末装置に対する前記被写体ユーザの手入力、音声入力、又は視線入力による操作である
請求項2記載の映像配信システム。
【請求項7】
閲覧ユーザが操作する一台以上の第1の端末装置と、被写体ユーザが撮影された映像の前記第1の端末装置への配信を制御する情報処理装置と、を有する映像配信システムが行う映像配信方法であって、
前記情報処理装置が、
前記被写体ユーザが撮影された映像の閲覧を許可されている前記閲覧ユーザを管理する閲覧ユーザ管理手順と、
前記閲覧ユーザ管理手順で管理している前記閲覧ユーザの前記第1の端末装置に、前記被写体ユーザが撮影された映像を配信する配信手順と、
前記閲覧ユーザを登録する前記被写体ユーザのアクションがあれば、前記アクションに応じた閲覧ユーザを、前記閲覧ユーザ管理手順で管理する前記閲覧ユーザとして登録する登録手順と、
を有し、
前記第1の端末装置が、
配信された前記被写体ユーザが撮影された映像を表示する表示手順、
を有する映像配信方法。
【請求項8】
閲覧ユーザが操作する一台以上の第1の端末装置への、被写体ユーザが撮影された映像の配信を制御する映像配信装置であって、
前記被写体ユーザが撮影された映像の閲覧を許可されている前記閲覧ユーザを管理する閲覧ユーザ管理手段と、
前記閲覧ユーザ管理手段が管理している前記閲覧ユーザの前記第1の端末装置に、前記被写体ユーザが撮影された映像を配信する配信手段と、
前記閲覧ユーザを登録する前記被写体ユーザのアクションがあれば、前記アクションに応じた閲覧ユーザを、前記閲覧ユーザ管理手段が管理する前記閲覧ユーザとして登録する登録手段と、
を有する映像配信装置。
【請求項9】
閲覧ユーザが操作する一台以上の第1の端末装置への、被写体ユーザが撮影された映像の配信を制御する映像配信装置に、
前記被写体ユーザが撮影された映像の閲覧を許可されている前記閲覧ユーザを管理する閲覧ユーザ管理手順、
前記閲覧ユーザ管理手順で管理している前記閲覧ユーザの前記第1の端末装置に、前記被写体ユーザが撮影された映像を配信する配信手順、
前記閲覧ユーザを登録する前記被写体ユーザのアクションがあれば、前記アクションに応じた閲覧ユーザを、前記閲覧ユーザ管理手順で管理する前記閲覧ユーザとして登録する登録手順、
を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、映像配信システム、映像配信方法、映像配信装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
看護されている療養者の様子を、遠隔にいる医療関係者又は家族などのタブレット端末又はスマートフォンなどに搭載されたアプリケーションに映像配信する技術は、従来から知られている。
【0003】
例えば、特許文献1では、医療介護提供者による医療活動並びに介護活動を効率的に行うことを目的として、療養者がいる現場と担当医師とのテレビ電話による通話を可能にする技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、看護されている療養者の様子を、遠隔にいる医療関係者又は家族などのタブレット端末又はスマートフォンなどに搭載されたアプリケーションに映像配信する従来の技術は、療養者以外の配信者が映像配信先を設定していた。したがって、従来の技術では、被写体の意思が反映されず、プライベートな情報などが意図しない人物に伝わりかねないという問題があった。
【0005】
本発明の一実施形態は、被写体ユーザが撮影された映像の配信先を、被写体ユーザの意思を反映するように制御する映像配信システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態は、閲覧ユーザが操作する一台以上の第1の端末装置と、被写体ユーザが撮影された映像の前記第1の端末装置への配信を制御する情報処理装置と、を有する映像配信システムであって、前記情報処理装置は、前記被写体ユーザが撮影された映像の閲覧を許可されている前記閲覧ユーザを管理する閲覧ユーザ管理手段と、前記閲覧ユーザ管理手段が管理している前記閲覧ユーザの前記第1の端末装置に、前記被写体ユーザが撮影された映像を配信する配信手段と、前記閲覧ユーザを登録する前記被写体ユーザのアクションがあれば、前記アクションに応じた閲覧ユーザを、前記閲覧ユーザ管理手段が管理する前記閲覧ユーザとして登録する登録手段と、を有し、前記第1の端末装置は、配信された前記被写体ユーザが撮影された映像を表示する表示手段、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、被写体ユーザが撮影された映像の配信先を、被写体ユーザの意思を反映するように制御できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る映像配信システムの一例の構成図である。
本実施形態に係るスマートフォンの一例のハードウェア構成図である。
本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
本実施形態に係る全天球撮影装置の一例のハードウェア構成図である。
本実施形態に係る映像配信システムの概要について説明するための一例の図である。
本実施形態に係る映像配信システムの一例の機能構成図である。
本実施形態に係る映像配信システムにおいて閲覧ユーザを設定する処理の一例のシーケンス図である。
被写体ユーザの情報の一例の構成図である。
閲覧ユーザ候補データの一例の構成図である。
チームID、ファミリID、及びグループIDと対応付けられているテーブルの一例の説明図である。
閲覧管理アプリの画面の一例のイメージ図である。
本実施形態に係る映像配信システムにおいて閲覧ユーザを設定する処理の一例のシーケンス図である。
本実施形態に係る映像配信システムにおいて閲覧ユーザを設定する処理の一例のシーケンス図である。
本実施形態に係る映像配信システムにおいて閲覧ユーザを設定する処理の一例のシーケンス図である。
本実施形態に係る映像配信システムにおいて被写体ユーザが撮影された映像の配信先を、被写体ユーザの意思を反映するように制御する処理の一例のシーケンス図である。
本実施形態に係る映像配信システムのユースケースの一例を示す図である。
設定する閲覧ユーザに写真撮影を要求する処理の一例のシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
【0010】
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る映像配信システム1の一例の構成図である。図1の映像配信システム1は、映像配信装置10、第1の端末装置12、第2の端末装置14、カード読取装置16、及び撮影装置18を有する。映像配信装置10、第1の端末装置12、第2の端末装置14、カード読取装置16、及び撮影装置18は、ネットワーク20を介して通信可能に接続されている。ネットワーク20は、インターネット又はLAN(Local Area Network)などである。
(【0011】以降は省略されています)

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