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公開番号2025139349
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-26
出願番号2024038235
出願日2024-03-12
発明の名称情報処理装置、可視化方法および可視化プログラム
出願人横河電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 11/34 20060101AFI20250918BHJP(計算;計数)
要約【課題】システムの健全性や余力を可視化することを課題とする。
【解決手段】情報処理装置は、システムから取得したログファイルから、システムに含まれる機能が利用したリソースの実測値を抽出する抽出部と、機能が利用したリソースの実測値と、機能によって利用可能なリソースの上限値とを基にして、機能のスコアを算出する算出部と、機能のスコアを可視化した情報を生成して表示させるスコア表示部とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
システムから取得したログファイルから、前記システムに含まれる機能が利用したリソースの実測値を抽出する抽出部と、
前記機能が利用したリソースの実測値と、前記機能によって利用可能なリソースの上限値とを基にして、前記機能のスコアを算出する算出部と、
前記機能のスコアを可視化した情報を生成して表示させるスコア表示部と
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記システムから一定周期毎に送信されるログファイルを取得する取得部を更に有する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記抽出部は、前記リソースの正規表現を定義した定義情報を基にして、前記ログファイルから前記リソースの実測値を抽出する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記定義情報は、イベントの正規表現を更に定義し、前記抽出部は、前記イベントの正規表現を基にして、前記ログファイルから、前記イベントの内容および発生頻度を更に抽出する請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記算出部は、前記イベントの内容および前記発生頻度を更に用いて、前記機能のスコアを算出する請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記算出部は、前記機能が利用したリソースの実測値と、前記機能によって利用可能なリソースの上限値との差が大きいほど、前記機能のスコアを大きくする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記算出部は、一定周期毎に、前記機能のスコアを算出する処理を繰り返し実行し、機能に対する時系列のスコアを生成する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記スコア表示部は、機能に対して、時間とスコアとの関係を示すグラフを生成する請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータが、
システムから取得されたログファイルから、前記システムに含まれる機能が利用したリソースの実測値を抽出し、
前記リソースの実測値と、前記機能によって利用可能なリソースの上限値とを基にして、前記機能のスコアを算出し、
前記機能のスコアを可視化した情報を生成して表示させる
処理を実行する可視化方法。
【請求項10】
コンピュータに、
システムから取得されたログファイルから、前記システムに含まれる機能が利用したリソースの実測値を抽出し、
前記リソースの実測値と、前記機能によって利用可能なリソースの上限値とを基にして、前記機能のスコアを算出し、
前記機能のスコアを可視化した情報を生成して表示させる
処理を実行させる可視化プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、可視化方法および可視化プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
トラブル発生時の原因追及や、システムの拡張可用性の確認を行うために、システムの健全性や余力を知ることが求められている。たとえば、システムの負荷や状態は、システムに関わる様々な機器の設定やシステムの運転状況によって変化するため、システムから得られるログデータをユーザが目視で確認し、システムの良し悪しを判断することが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-064674号公報
特開2002-32274号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、システム規模が大きくなるにつれて、ログデータが膨大なものとなり、ログデータをユーザ自身が目視によって確認することは現実的ではない。
【0005】
このため、システムの健全性や余力を可視化することが求められている。
【0006】
一つの側面では、システムの健全性や余力を可視化することができる情報処理装置、可視化方法および可視化プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一側面にかかる情報処理装置は、システムから取得したログファイルから、システムに含まれる機能が利用したリソースの実測値を抽出する抽出部と、機能が利用したリソースの実測値と、機能によって利用可能なリソースの上限値とを基にして、機能のスコアを算出する算出部と、機能のスコアを可視化した情報を生成して表示させるスコア表示部とを有する。
【0008】
一側面にかかる可視化方法は、コンピュータが、システムから取得されたログファイルから、システムに含まれる機能が利用したリソースの実測値を抽出し、リソースの実測値と、機能によって利用可能なリソースの上限値とを基にして、機能のスコアを算出し、機能のスコアを可視化した情報を生成して表示させる処理を実行する。
【0009】
一側面にかかる可視化プログラムは、コンピュータに、システムから取得されたログファイルから、システムに含まれる機能が利用したリソースの実測値を抽出し、リソースの実測値と、機能によって利用可能なリソースの上限値とを基にして、機能のスコアを算出し、機能のスコアを可視化した情報を生成して表示させる処理を実行させる。
【発明の効果】
【0010】
一実施形態によれば、システムの健全性や余力を可視化することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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