TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025136168
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034410
出願日
2024-03-06
発明の名称
情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム
出願人
横河電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
10/0637 20230101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約
【課題】組織責任者の運営ポリシーを運営組織の各階層それぞれに反映すること。
【解決手段】サーバ装置10は、組織責任者から運営組織の全体の運営の方向性を示す運営ポリシーを受け付け、受け付けた運営ポリシー、および運営組織の各階層から収集された現場データを解析し、運営組織の各階層の運営の方向性を示す現場ポリシーを生成し、生成した現場ポリシーを運営組織の各階層の現場責任者それぞれに通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
組織責任者から運営組織の全体の運営の方向性を示す第1の運営ポリシーを受け付ける受付部と、
受け付けられた前記第1の運営ポリシー、および前記運営組織の各階層から収集された第1の現場データを解析し、前記各階層の運営の方向性を示す第1の現場ポリシーを生成する解析部と、
生成された前記第1の現場ポリシーを前記各階層の現場責任者それぞれに通知する通知部と、
を備える情報提供装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第1の現場ポリシーに応じて運営された前記各階層から第2の現場データを収集する収集部、
をさらに備え、
前記通知部は、
収集された前記第2の現場データを前記組織責任者に通知する、
請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項3】
前記解析部は、
受け付けられた前記第1の運営ポリシー、および収集された前記第2の現場データを解析し、前記現場責任者に再提示する第2の現場ポリシーを生成し、
前記通知部は、
生成された前記第2の現場ポリシーを前記現場責任者それぞれに通知する、
請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項4】
前記受付部は、
前記組織責任者から前記第2の現場データに応じて変更された前記運営組織の全体の運営の方向性を示す第2の運営ポリシーを受け付け、
前記解析部は、
受け付けられた前記第2の運営ポリシー、および収集された前記第2の現場データを解析し、前記現場責任者に再提示する第2の現場ポリシーを生成し、
前記通知部は、
生成された前記第2の現場ポリシーを前記現場責任者それぞれに通知する、
請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項5】
前記解析部は、
強化学習を実行する解析モデルを用いて解析する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の情報提供装置。
【請求項6】
前記解析部は、
ERP(Enterprise Resource Planning)を実行するアルゴリズムを用いて解析する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の情報提供装置。
【請求項7】
前記運営組織は、製造業に属する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の情報提供装置。
【請求項8】
前記各階層は、プロセス製造ピラミッドに属する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の情報提供装置。
【請求項9】
コンピュータが、
組織責任者から運営組織の全体の運営の方向性を示す第1の運営ポリシーを受け付け、
受け付けた前記第1の運営ポリシー、および前記運営組織の各階層から収集された第1の現場データを解析し、前記各階層の運営の方向性を示す第1の現場ポリシーを生成し、
生成した前記第1の現場ポリシーを前記各階層の現場責任者それぞれに通知する、
処理を実行する情報提供方法。
【請求項10】
コンピュータに、
組織責任者から運営組織の全体の運営の方向性を示す第1の運営ポリシーを受け付け、
受け付けた前記第1の運営ポリシー、および前記運営組織の各階層から収集された第1の現場データを解析し、前記各階層の運営の方向性を示す第1の現場ポリシーを生成し、
生成した前記第1の現場ポリシーを前記各階層の現場責任者それぞれに通知する、
処理を実行させる情報提供プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
日本政府が推進する働き方改革の1つとして、製造業におけるスマートファクトリー(Smart Factory:SF)化が求められている。スマートファクトリー化において、プロセス製造ピラミッド(The Five Layer Process Manufacturing Pyramid:PMP)は、重要な概念である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-123016号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、製造業において組織責任者の運営ポリシーを運営組織の各階層の現場責任者それぞれに反映することは難しい。例えば、製造業の現場における現場データが各階層単位で独立に蓄積および管理されているケースが多いので、プロセス製造ピラミッドの各階層を横断的に解析することが難しい。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、組織責任者の運営ポリシーを運営組織の各階層それぞれに反映することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係る情報提供装置は、組織責任者から運営組織の全体の運営の方向性を示す第1の運営ポリシーを受け付ける受付部と、受け付けられた前記第1の運営ポリシー、および前記運営組織の各階層から収集された第1の現場データを解析し、前記各階層の運営の方向性を示す第1の現場ポリシーを生成する解析部と、生成された前記第1の現場ポリシーを前記各階層の現場責任者それぞれに通知する通知部と、を備える。
【0007】
本発明の一実施形態に係る情報提供方法は、コンピュータが、組織責任者から運営組織の全体の運営の方向性を示す第1の運営ポリシーを受け付け、受け付けた前記第1の運営ポリシー、および前記運営組織の各階層から収集された第1の現場データを解析し、前記各階層の運営の方向性を示す第1の現場ポリシーを生成し、生成した前記第1の現場ポリシーを前記各階層の現場責任者それぞれに通知する、処理を実行する。
【0008】
本発明の一実施形態に係る情報提供プログラムは、コンピュータに、組織責任者から運営組織の全体の運営の方向性を示す第1の運営ポリシーを受け付け、受け付けた前記第1の運営ポリシー、および前記運営組織の各階層から収集された第1の現場データを解析し、前記各階層の運営の方向性を示す第1の現場ポリシーを生成し、生成した前記第1の現場ポリシーを前記各階層の現場責任者それぞれに通知する、処理を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、組織責任者の運営ポリシーを運営組織の各階層それぞれに反映することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る意思決定支援システムの構成例および処理例を示す図である。
実施形態に係る意思決定支援システムのサーバ装置の構成例を示すブロック図である。
実施形態に係るサーバ装置の現場データ記憶部の一例を示す図である。
実施形態に係るサーバ装置の解析結果記憶部の一例を示す図である。
実施形態に係るサーバ装置の解析モデル記憶部の一例を示す図である。
実施形態に係る意思決定支援システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
実施形態に係るハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
横河電機株式会社
藻類培養装置
2日前
横河電機株式会社
測定装置および測定方法
23日前
横河電機株式会社
ベースマップの注釈付け
16日前
横河電機株式会社
研磨用治具および研磨方法
2日前
横河電機株式会社
装置、方法およびプログラム
12日前
横河電機株式会社
装置、方法およびプログラム
2日前
横河電機株式会社
測定装置および推定システム
25日前
横河電機株式会社
装置、方法およびプログラム
3日前
横河電機株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
11日前
横河電機株式会社
装置、方法、およびプログラム
2日前
横河電機株式会社
水処理システム及び水処理方法
16日前
横河電機株式会社
制御装置、制御システム及び制御方法
16日前
横河電機株式会社
診断システム、診断装置および診断方法
2日前
横河電機株式会社
照射装置、照射方法、および照射プログラム
2日前
横河電機株式会社
評価装置、評価方法、および評価プログラム
2日前
横河電機株式会社
情報処理装置、生成方法および生成プログラム
1か月前
横河電機株式会社
情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
18日前
横河電機株式会社
作業支援装置、作業支援システムおよび作業支援方法
4日前
横河電機株式会社
情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム
11日前
横河電機株式会社
情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム
2日前
横河電機株式会社
情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム
2日前
横河電機株式会社
産業環境マップ内へのミッションアクションのレンダリング
16日前
横河電機株式会社
サイト管理システム
17日前
横河電機株式会社
情報処理装置、情報処理方法、学習モデルの生成方法、及びプログラム
13日前
横河電機株式会社
アラーム発生システム
9日前
横河電機株式会社
パルス光測定方法、パルス光測定プログラム、及び光スペクトラムアナライザ
26日前
横河電機株式会社
植物細胞への物質導入方法、遺伝子改変植物又は植物細胞及びこれらの製造方法、並びに植物細胞への物質導入装置の制御プログラム
10日前
個人
裁判のAI化
2か月前
個人
情報処理システム
2か月前
個人
工程設計支援装置
1か月前
個人
フラワーコートA
1か月前
個人
記入設定プラグイン
2か月前
個人
検査システム
2か月前
個人
介護情報提供システム
1か月前
個人
為替ポイント伊達夢貯
17日前
個人
冷凍食品輸出支援構造
17日前
続きを見る
他の特許を見る