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公開番号
2025138577
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2025019667
出願日
2025-02-09
発明の名称
電子発生ペースト
出願人
合同会社日本レプトン
代理人
個人
主分類
G21H
5/00 20060101AFI20250917BHJP(核物理;核工学)
要約
【課題】効率よく電子を放出し、より一層大きな活性化効果を発揮させることができ、かつ、扱いやすい電子発生ペーストを提供する。
【解決手段】電子を発生する電子発生ペーストであって、二硫化モリブデンペーストと、放射性物質を含有する天然鉱物の粉体と、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体とを備えることを特徴とする電子発生ペースト。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
電子を発生する電子発生ペーストであって、
二硫化モリブデンペーストと、放射性物質を含有する天然鉱物の粉体と、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体とを備えることを特徴とする電子発生ペースト。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体を少なくとも含むことを特徴とする請求項1に記載の電子発生ペースト。
【請求項3】
前記電子発生物質の粉体は、金属シリコンの粉体を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の電子発生ペースト。
【請求項4】
前記電子発生物質の粉体は、六ホウ化ランタンの粉体を更に含むことを特徴とする請求項3に記載の電子発生ペースト。
【請求項5】
前記二硫化モリブデンペーストの含有量は、電子発生ペースト100質量部に対して、60質量部以上であることを特徴とする請求項4に記載の電子発生ペースト。
【請求項6】
前記天然鉱物の粉体の含有量は、電子発生ペースト100質量部に対して、1質量部以上5質量部以下であることを特徴とする請求項5に記載の電子発生ペースト。
【請求項7】
前記二酸化チタンの粉体の含有量は、電子発生ペースト100質量部に対して、5質量部以上20質量部以下であることを特徴とする請求項6に記載の電子発生ペースト。
【請求項8】
前記金属シリコンの粉体の含有量は、電子発生ペースト100質量部に対して、2質量部以上5質量部以下であることを特徴とする請求項7に記載の電子発生ペースト。
【請求項9】
前記六ホウ化ランタンの粉体の含有量は、電子発生ペースト100質量部に対して、0.5質量部以上5質量部以下であることを特徴とする請求項8に記載の電子発生ペースト。
【請求項10】
前記二硫化モリブデンペーストは、基油と二硫化モリブデン粉体とを備えており、
前記二硫化モリブデン粉体の含有量は、二硫化モリブデンペースト100質量部に対して、30質量部以上50質量部以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子発生ペースト。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子発生ペーストに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電子を利用して様々な活性化効果を得ようとする試みがなされている。例えば、自動車等の車両が走行すると、空気が車両に摩擦接触することで車両に静電気が発生して、電荷(一般的には正の電荷)が車体等に帯電することになり、エンジンの燃焼効率の低下やピストンの稼働の阻害を引き起こすが、この車両に負の電荷を有する電子を付与することにより、エンジン性能が活性化され、エンジンの燃焼効率が向上し、ピストン稼働の阻害が防止される。
【0003】
また、冷蔵庫やエアコンの冷却性能を向上させるためには、エバポレータにおける冷媒の熱交換効率を向上させる必要があるが、冷却装置に用いる冷媒の通路であるエバポレータ、又はその内部を冷媒が流れる管路を介して電子を供給することにより、電子が冷媒に作用し、冷媒の活性化を促進させることが可能となり、これにより、エバポレータや管路の金属内壁面に、活性化した冷媒の膜が密着するので、エバポレータや管路の金属内壁面と冷媒との間の熱交換効率を向上させることができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のように、電子を様々な物体や物質に供給することで、その物体自体を活性化し、又は、物質を備える装置等を活性化させることが可能となるが、効率よく電子を放出し、より一層大きな活性化効果を発揮させることができ、かつ、扱いやすい電子発生に係る部材の開発が望まれている。
【0005】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、効率よく電子を放出し、より一層大きな活性化効果を発揮させることができ、かつ、扱いやすい電子発生ペーストを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の前記目的は、電子を発生する電子発生ペーストであって、二硫化モリブデンペーストと、放射性物質を含有する天然鉱物の粉体と、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体とを備えることを特徴とする電子発生ペーストにより達成される。
【0007】
この電子発生ペーストにおいて、前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体を少なくとも含むことが好ましい。
【0008】
また、前記電子発生物質の粉体は、金属シリコンの粉体を更に含むことが好ましい。
【0009】
また、前記電子発生物質の粉体は、六ホウ化ランタンの粉体を更に含むことが好ましい。
【0010】
また、前記二硫化モリブデンペーストの含有量は、電子発生ペースト100質量部に対して、60質量部以上であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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