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公開番号2025169176
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-12
出願番号2025063764
出願日2025-04-08
発明の名称電子発生部材
出願人合同会社日本レプトン
代理人個人
主分類G21H 5/00 20060101AFI20251105BHJP(核物理;核工学)
要約【課題】摩擦係数を低減させることができる電子発生部材を提供する。
【解決手段】放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、及び、前記天然鉱物から放出されアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体を備える電子発生素材からなる電子発生部と、前記電子発生部に積層して配設される磁石体とを備える摩擦係数を低減させることができる電子発生部材。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、及び、前記天然鉱物から放出されアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体を備える電子発生素材からなる電子発生部と、
前記電子発生部に積層して配設される磁石体とを備える摩擦係数を低減させることができる電子発生部材。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記磁石体は、N極側の面が、前記電子発生部側を向くようにして配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子発生部材。
【請求項3】
放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、及び、前記天然鉱物から放出されアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体を備える電子発生素材と、
一方端がN極、他方端がS極である筒状の磁石体とを備えており、
前記筒状の磁石体の内部に前記電子発生素材が充填されて構成される摩擦係数を低減させることができる電子発生部材。
【請求項4】
前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、
六ホウ化ランタン、ブラックシリカ、金属マグネシウム、タングステン、金属シリコン、二硫化モリブデン、及び金属ゲルマニウムから選択される少なくとも1種の粉体とを含む請求項1又は3に記載の電子発生部材。
【請求項5】
前記筒状の磁石体のN極側である前記一方端に電極部が接続している請求項3に記載の電子発生部材。
【請求項6】
前記電極部は、前記磁石体の前記一方端の端面全域が接続する板状電極である請求項5に記載の電子発生部材。
【請求項7】
前記板状電極は、前記磁石体の一方端の外周輪郭線により囲まれる面積よりも大きい面積を有するように形成されている請求項6に記載の電子発生部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子発生部材に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から様々な機械分野等で、燃費向上や騒音防止、作業性向上等の目的で摩擦抵抗を低減させる試みがなされている。例えば、潤滑油を用いたり、ベアリングを用いたりすることにより回転部材等における摩擦抵抗を低減させ、燃費の向上や静音性の向上が図られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来から知られている摩擦抵抗低減手段は、一定の優れた効果を発揮するものではあるが、更なる摩擦抵抗低減効果を発揮させるには、従来から知られている手段では限界があると考えられ、新規な摩擦抵抗低減手段の開発が望まれている。
【0004】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、摩擦係数を低減させることができる電子発生部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の前記目的は、放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、及び、前記天然鉱物から放出されアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体を備える電子発生素材からなる電子発生部と、前記電子発生部に積層して配設される磁石体とを備える摩擦係数を低減させることができる電子発生部材により達成される。
【0006】
この電子発生部材において、前記磁石体は、N極側の面が、前記電子発生部側を向くようにして配置されていることが好ましい。
【0007】
また、本発明の前記目的は、放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、及び、前記天然鉱物から放出されアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体を備える電子発生素材と、一方端がN極、他方端がS極である筒状の磁石体とを備えており、前記筒状の磁石体の内部に前記電子発生素材が充填されて構成される摩擦係数を低減させることができる電子発生部材により達成される。
【0008】
また、記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、六ホウ化ランタン、ブラックシリカ、金属マグネシウム、タングステン、金属シリコン、二硫化モリブデン、及び金属ゲルマニウムから選択される少なくとも1種の粉体とを含むことが好ましい。
【0009】
また、前記筒状の磁石体のN極側である前記一方端に電極部が接続していることが好ましい。
【0010】
また、前記電極部は、前記磁石体の前記一方端の端面全域が接続する板状電極であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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