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公開番号2025028603
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-03
出願番号2023133518
出願日2023-08-18
発明の名称放射線遮蔽構造
出願人株式会社シェルタージャパン
代理人個人,個人
主分類G21F 3/00 20060101AFI20250221BHJP(核物理;核工学)
要約【課題】施工性に優れ、軽量化が可能となる放射線遮蔽構造を提供する。
【解決手段】面状に広がりをもって配置される複数個の放射線遮蔽ブロック10と、放射線遮蔽ブロック10にはめ込まれる放射線遮蔽筒40を備えている。放射線遮蔽ブロック10は、第1凹部21が設けられる第1面11と、第2凹部22が設けられる第1面11に対向する第2面12を有している。積み上げられた放射線遮蔽ブロック10同士は、第1面11と第2面12が接するとともに、列状に並べられた放射線遮蔽ブロック10同士は、第3面と第4面が接する状態で配置されている。放射線遮蔽筒40は、第1凹部21にはめ込まれるとともに、第2凹部22にはめ込まれている。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
面状に広がりをもって配置される複数個の放射線遮蔽ブロックと、
前記放射線遮蔽ブロックにはめ込まれる放射線遮蔽筒と、を備え、
前記放射線遮蔽ブロックは、第1凹部が設けられる第1面と、第2凹部が設けられる前記第1面に対向する第2面と、第3面と、前記第3面に対向する第4面とを有し、
積み上げられた前記放射線遮蔽ブロック同士は、前記第1面と前記第2面が接するとともに、列状に並べられた前記放射線遮蔽ブロック同士は、前記第3面と前記第4面が接する状態で配置され、
前記放射線遮蔽筒は、前記第1凹部にはめ込まれるとともに、前記第2凹部にはめ込まれることを特徴とする放射線遮蔽構造。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記第3面は第3凹部が設けられるとともに前記第4面は突出嵌合部が設けられ、前記突出嵌合部は、前記第3凹部、前記第1凹部にはめ込まれる放射線遮蔽筒、および前記第2凹部にはめ込まれる放射線遮蔽筒によって画定される嵌合孔にはめ込まれることを特徴とする請求項1に記載の放射線遮蔽構造。
【請求項3】
前記放射線遮蔽ブロックは、ブロック容器と、前記ブロック容器に充填される水溶液で構成されることを特徴とする請求項2に記載の放射線遮蔽構造。
【請求項4】
前記突出嵌合部は、前記第1凹部の底面に接続する第1突出面と、前記第2凹部の底面に接続する第2突出面と、を有し、前記第1突出面は第1凸部が設けられ、前記第2突出面は第2凸部が設けられ、
前記放射線遮蔽筒は、前記第1凸部、および前記第2凸部をはめ込むための筒孔が設けられることを特徴とする請求項3に記載の放射線遮蔽構造。
【請求項5】
前記第1凸部は、前記水溶液を充填/排出するための第1キャップが設けられ、前記第2凸部は、前記水溶液を充填/排出するための第2キャップが設けられることを特徴とする請求項4に記載の放射線遮蔽構造。
【請求項6】
前記ブロック容器は第5面と、第6面と、を有し、前記第5面および/または前記第6面は、前記放射線遮蔽ブロックの内圧の変化を吸収するための圧力吸収部が設けられることを特徴とする請求項3に記載の放射線遮蔽構造。
【請求項7】
前記圧力吸収部は、前記放射線遮蔽筒が延びる方向と直交する方向に延びる凹凸形状の凹凸形状部を含むことを特徴とする請求項6に記載の放射線遮蔽構造。
【請求項8】
前記放射線遮蔽筒は、角筒容器と、前記角筒容器に充填される水溶液で構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の放射線遮蔽構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、放射線を遮蔽するための壁構造となる放射線遮蔽構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年の国際状況は、軍事的な緊張関係が高まっており、ミサイル攻撃による建物破壊や、場合によっては核を使用した攻撃等がなされるリスクがある。諸外国では、このような軍事攻撃等から身を守るために、シェルターが多数設置されているが、我が国においては、シェルター等の施設はほとんどないのが現状である。一方、我が国では、地震や台風等の自然災害が毎年のように発生するが、これら災害から避難する場所は、市区町村等が準備している自治体内の体育館や公民館等の既存の施設に限られており、災害に特化したシェルターはほとんど用意されていない。
【0003】
緊迫する国際状況に鑑みて、我が国においても、戦争や天変地異等の緊急事態が発生した場合に備えて、放射線遮蔽性能を具備するいわゆる核シェルターの設置要望が高まっている。
【0004】
核シェルターが築造可能となると考えられる放射線遮蔽構造物について、種々の提案がなされている。
【0005】
特許文献1は、列状に並べられた複数の放射線遮蔽ブロックを上下段違いで積み上げた放射線遮蔽体が提案されている。放射線遮蔽ブロックは、隣接する一方の放射線遮蔽ブロックの端面に形成され先端へ向かって幅狭となる凸部と、隣接する並列に配置された他方の前記放射線遮蔽ブロックの端面に形成され、放射線遮蔽ブロックの内側へ向かって幅狭となり凸部と係合する凹部と、を有している。
【0006】
特許文献2は、高機能セラミックコンクリートを、木造建築、又は鉄骨造建築、又は鉄筋コンクリート造建築、または鉄骨鉄筋コンクリート造建築、および/または構造物の外壁材、または内壁材として適合させた放射線遮蔽建築および/または放射線遮蔽構造物が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2017-207371号公報
特開2013-195416号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献1、2で提案されている発明は、ブロック同士の接触部の構造が複雑となるという問題があった。また、複数個のブロックを使用する必要がある。さらに、コンクリートを主原料に使用していることから、ブロックの軽量化が難しい。
【0009】
本発明は、これらの問題点に着目してなされたものであり、施工性に優れ、軽量化が可能となる放射線遮蔽構造を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するための発明は、放射線遮蔽構造であって、面状に広がりをもって配置される複数個の放射線遮蔽ブロックと、放射線遮蔽ブロックにはめ込まれる放射線遮蔽筒と、を備え、放射線遮蔽ブロックは、第1凹部が設けられる第1面と、第2凹部が設けられる第1面に対向する第2面と、第3面と、第3面に対向する第4面とを有し、積み上げられた放射線遮蔽ブロック同士は、第1面と第2面が接するとともに、列状に並べられた放射線遮蔽ブロック同士は、第3面と第4面が接する状態で配置され、放射線遮蔽筒は、第1凹部にはめ込まれるとともに、第2凹部にはめ込まれることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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