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公開番号
2025102195
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219499
出願日
2023-12-26
発明の名称
搬送システム
出願人
住友重機械工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G21F
5/14 20060101AFI20250701BHJP(核物理;核工学)
要約
【課題】被ばくを抑制することができる搬送システムを提供する。
【解決手段】搬送システム100では、搬送装置1は、放射性同位元素の製造に関する複数の工程間において、ターゲット基板50を自動的に搬送することができる。この場合、搬送装置1は、作業者の被ばくが発生しやすい作業の一部または全部を、自動的に行うことができる。そのため、搬送システム100は、放射性同位元素の製造を行う一連の工程において、作業者の被ばくを抑制することができる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ターゲット基板を搬送する搬送システムであって、
放射性同位元素の製造に関する複数の工程間において、前記ターゲット基板を自動的に搬送する搬送部を備える、搬送システム。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記搬送部は、前記放射性同位元素が生成された前記ターゲット基板が到着する搬送エンド位置と、他の位置との間で、前記ターゲット基板を搬送する、請求項1に記載された搬送システム。
【請求項3】
前記搬送部は、前記ターゲット基板と当該ターゲット基板を保持するホルダとの組み立て・解体を行う組立解体装置による組立解体位置と、他の位置との間で、前記ターゲット基板を搬送する、請求項1に記載された搬送システム。
【請求項4】
前記搬送部は、放射性同位元素精製装置へ搬送するための遮蔽容器に対し、前記ターゲット基板を移載、分解する遮蔽容器ユニットと、他の位置との間で、前記ターゲット基板を搬送する、請求項1に記載された搬送システム。
【請求項5】
前記搬送部は、ターゲット基板、及びターゲット基板を保持するホルダのメンテナンスを行うメンテナンス位置と、他の位置との間で、前記ターゲット基板を搬送する、請求項1に記載された搬送システム。
【請求項6】
前記搬送部は、多関節ロボットを備える、請求項1に記載された搬送システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の放射性同位元素の製造システムとして、特許文献1に記載されたものが知られている。この放射性同位元素の製造システムでは、固体ターゲットがターゲット装置によって、粒子線の照射ポートの位置にて保持される。固体ターゲットに対する粒子線の照射が終わったら、ターゲット装置は、保持を解除して、固体ターゲットを落下させることで、受容部材へ投入する。これにより、受容部材へ投入された固体ターゲットは、搬送ダクトを転がりながら、回収部へ搬送される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-167489号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、上述のような放射性同位元素の製造システムでは、放射性同位元素の製造に関する複数の工程間において、作業者の人力によってターゲット基板を搬送していため、被爆の可能性を抑制することが求められていた。
【0005】
本発明の一形態は、このような課題を解決するためになされたものであり、被ばくを抑制することができる搬送システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一形態に係る搬送システムは、ターゲット基板を搬送する搬送システムであって、放射性同位元素の製造に関する複数の工程間において、ターゲット基板を自動的に搬送する搬送部を備える。
【0007】
搬送部は、放射性同位元素の製造に関する複数の工程間において、ターゲット基板を自動的に搬送することができる。この場合、搬送部は、作業者の被ばくが発生しやすい作業の一部または全部を、自動的に行うことができる。そのため、搬送システムは、放射性同位元素の製造を行う一連の工程において、作業者の被ばくを抑制することができる。
【0008】
搬送部は、放射性同位元素が生成されたターゲット基板が到着する搬送エンド位置と、他の位置との間で、ターゲット基板を搬送してよい。この場合、作業者が搬送エンド位置の放射化したターゲット基板を取り出す場合に比して、被ばくを抑制することができる。
【0009】
搬送部は、ターゲット基板と当該ターゲット基板を保持するホルダとの組み立て・解体を行う組立解体装置による組立解体位置と、他の位置との間で、ターゲット基板を搬送してよい。この場合、作業者が組立解体位置へ放射化したターゲット基板を搬送し、組立・解体を行う場合に比して、被ばくを抑制することができる。
【0010】
搬送部は、放射性同位元素精製装置へ搬送するための遮蔽容器に対し、ターゲット基板を移載、分解する遮蔽容器ユニットと、他の位置との間で、ターゲット基板を搬送してよい。この場合、作業者が遮蔽容器に対して放射化したターゲット基板を移載・分解する場合に比して、被ばくを抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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