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公開番号
2025137086
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024036083
出願日
2024-03-08
発明の名称
集塵機における圧力計測配管の取付構造
出願人
株式会社サタケ
代理人
あいわ弁理士法人
主分類
B01D
46/42 20060101AFI20250911BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】圧力センサに関わるメンテナンス作業時に、集塵機本体内で作業を行う必要が無く、安全にかつ容易にメンテナンス作業を行うことが可能な、集塵機における圧力計測配管の取付構造を提供すること。
【解決手段】集塵機1の外側から該集塵機1の外面に締結手段によって固定される外側プレート21と、一方の面に前記集塵機1の外側から圧力計測用エアホースを接続可能な配管継手部材を備えるとともに他方の面にフィルタ付吸引配管部材を備える内側プレート22と、を有し、前記内側プレート22は、前記外側プレート21のプレート開口部211に臨んで該外側プレート21の集塵機側の面に固定され、前記集塵機1の外面には該集塵機1の内部に通じる開口部16が形成されるとともに、該開口部16に前記内側プレート22を嵌め合わせて前記外側プレート21が前記集塵機1に固定されることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
集塵室と清浄室とを有する集塵機における圧力計測配管の取付構造において、
前記集塵機の外側から該集塵機の外面に締結手段によって固定される外側プレートと、
一方の面に前記集塵機の外側から圧力計測用エアホースを接続可能な配管継手部材を備えるとともに他方の面にフィルタ付吸引配管部材を備える内側プレートと、を有し、
前記内側プレートは、前記外側プレートのプレート開口部に臨んで該外側プレートの集塵機側の面に固定され、
前記集塵機の外面には該集塵機の内部に通じる開口部が形成されるとともに、該開口部に前記内側プレートを嵌め合わせて前記外側プレートが前記集塵機に固定される
ことを特徴とする集塵機における圧力計測配管の取付構造。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記外側プレートと前記集塵機の外面との間にパッキンが挟持される
ことを特徴とする請求項1に記載の集塵機における圧力計測配管の取付構造。
【請求項3】
前記集塵機の内部に通じる前記開口部の形状・寸法は、前記内側プレートの形状・寸法と嵌め合わせが可能な程度で略同一である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の集塵機における圧力計測配管の取付構造。
【請求項4】
集塵室と清浄室とを有する集塵機における圧力計測配管の取付構造において、
前記集塵機の外側から該集塵機の外面に締結手段によって固定されるプレートを有し、
前記プレートは、
前記集塵機側の面の一部に突出面を有する突出部を備えるとともに該突出面にフィルタ付吸引配管部材を備え、該突出面の反対側の面には前記集塵機の外側から圧力計測用エアホースを接続可能な配管継手部材を備え、
前記集塵機の外面には該集塵機の内部に通じる開口部が形成されるとともに、該開口部に前記突出部を嵌め合わせて前記プレートが前記集塵機に固定される
ことを特徴とする集塵機における圧力計測配管の取付構造。
【請求項5】
前記プレートと前記集塵機の外面との間にパッキンが挟持される
ことを特徴とする請求項4に記載の集塵機における圧力計測配管の取付構造。
【請求項6】
前記集塵機の内部に通じる前記開口部の形状・寸法は、前記突出部の形状・寸法と嵌め合わせが可能な程度で略同一である
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の集塵機における圧力計測配管の取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、集塵機に設けられる圧力計測配管の取付構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されているようなバグフィルタを用いた集塵機では、バグフィルタの寿命を延ばすための方法として、集塵機内の集塵室と清浄室に圧力センサを設け、当該圧力センサで検知した圧力値の差圧が、所定の差圧になったタイミングでバグフィルタ内に逆洗用のエアを噴出し、バグフィルタに付着したダストを払い落すことが行われている。
【0003】
上記のように圧力センサを用いて所定の差圧を正確に求めるためには、集塵機に取り付けた圧力センサのフィルタ付吸引配管部材のメンテナンス(清掃や交換)を行う必要がある。特に集塵室内に設置された圧力センサは、集塵室内における粉塵の量が多いため、温度・湿度の変化によって、フィルタへの粉塵の付着や堆積によるフィルタの目詰まり短期間で発生する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平06-190229号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来からの集塵機では、集塵機本体外側に圧力センサの配管継手部材が直接溶接して固定されているため、集塵機本体の外側から、内側にある上記フィルタ付吸引配管部材のメンテナンス(清掃や交換)を行うことができない。したがって、メンテナンスを行うには、集塵機の本体内部に作業員が入ってメンテナンス作業を行う必要がある。
【0006】
すなわち、上記フィルタ付吸引配管部材のメンテナンスを行うためには、集塵機本体内に設置されているバグフィルタを取り外し、作業スペースを確保した状態で集塵機本体内に設けられた不安定な足場を利用してメンテナンス作業を行う必要がある。したがって、メンテナンス作業のために集塵機を長時間停止させることによる生産性の低下や、メンテナンス作業自体が作業者にとって危険を伴うものとなるといった問題もある。
【0007】
本発明はこのような課題に鑑み、圧力センサに関わるメンテナンス作業時に、集塵機本体内で作業を行う必要が無く、安全にかつ容易にメンテナンス作業を行うことが可能な、集塵機における圧力計測配管の取付構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明は、集塵室と清浄室とを有する集塵機における圧力計測配管の取付構造において、前記集塵機の外側から該集塵機の外面に締結手段によって固定される外側プレートと、一方の面に前記集塵機の外側から圧力計測用エアホースを接続可能な配管継手部材を備えるとともに他方の面にフィルタ付吸引配管部材を備える内側プレートと、を有し、前記内側プレートは、前記外側プレートのプレート開口部に臨んで該外側プレートの集塵機側の面に固定され、前記集塵機の外面には該集塵機の内部に通じる開口部が形成されるとともに、該開口部に前記内側プレートを嵌め合わせて前記外側プレートが前記集塵機に固定されることを特徴とする集塵機における圧力計測配管の取付構造である。
【0009】
さらに、前記外側プレートと前記集塵機の外面との間にパッキンが挟持されることを特徴とする集塵機における圧力計測配管の取付構造である。
【0010】
さらに、前記集塵機の内部に通じる前記開口部の形状・寸法は、前記内側プレートの形状・寸法と嵌め合わせが可能な程度で略同一であることを特徴とする集塵機における圧力計測配管の取付構造である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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