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公開番号
2025135048
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024032608
出願日
2024-03-05
発明の名称
磁気ディスク装置
出願人
株式会社東芝
,
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人
個人
主分類
G11B
33/12 20060101AFI20250910BHJP(情報記憶)
要約
【課題】本発明が解決しようとする課題は、HDDの筐体側面にPCB配置を可能とするコネクタを搭載したディスク装置を提供することである。
【解決手段】実施形態のディスク装置は、複数の磁気ディスクと、複数の磁気ディスクを回転させるよう構成されたスピンドルモータと、筐体を有する。筐体は、スピンドルモータが取り付けられた底壁と、底壁と一体成型された側壁とを有する。更に、側壁に取り付けられた第1の基板と、第1の基板に取り付けられた外部機器と接続する第1のコネクタとを有する。第1のコネクタは、少なくとも一部が底壁と対向している第1面と、前記第1面と交差する第2面とを有するハウジング部を有する。前記第1面および前記第2面のうち少なくとも一方に接して設けられたコンタクト部を有し、外部機器と電気的に接続するための一端と、第1のコネクタ直下に設けられた他端を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の磁気ディスクと、
前記複数の磁気ディスクを回転させるよう構成されたスピンドルモータと、
前記スピンドルモータが取り付けられた底壁と、
前記底壁と一体成型された側壁と、
を有する筐体と、
前記側壁に取り付けられた第1の基板と、
前記第1の基板に取り付けられた外部機器と接続する第1のコネクタと、
を有し、
前記第1のコネクタは、
少なくとも一部が前記底壁と対向している第1面と、前記第1面と交差する第2面とを有するハウジング部と、
前記第1面および前記第2面のうち少なくとも一方に接して設けられたコンタクト部と、
を有し、
前記コンタクト部は、
前記外部機器と電気的に接続するための一端と、
前記第1のコネクタの直下に設けた他端と、
を有するディスク装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記第1のコネクタは、SAS規格及びSATA規格の内、少なくとも一方に準拠するコネクタである請求項1に記載のディスク装置。
【請求項3】
前記コンタクト部は、前記一端と前記他端との間に湾曲部をさらに有し、前記湾曲部は曲率を有する、請求項1又は2に記載のディスク装置。
【請求項4】
前記第1の基板は、前記側壁と対向する第3の面を有し、前記第1のコネクタは前記第3の面にはんだで電気的に接続されている請求項1に記載のディスク装置。
【請求項5】
前記コンタクト部は、前記湾曲部と前記他端との間に屈曲した屈曲部をさらに有する、請求項3に記載のディスク装置。
【請求項6】
前記第1の基板に、前記第1のコネクタが収容される第1の凹部が設けられた請求項1のディスク装置。
【請求項7】
前記第1のコネクタの両端は、ねじが挿通される取付部を有している請求項1に記載のディスク装置。
【請求項8】
前記取付部は第1の基板と前記筐体との間に位置している請求項7に記載のディスク装置。
【請求項9】
前記取付部と前記第1の基板には共通のねじが挿通し、前記筐体に固定される請求項8に記載のディスク装置。
【請求項10】
前記第1のコネクタと前記筐体は直接接し、前記第1のコネクタは前記取付部に挿通されたねじにより前記筐体に固定される請求項7に記載のディスク装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、磁気ディスク装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
HDD(Hard Disk Drive)のようなディスク装置において、複数の磁気ディスク、SPM(Spindle Motor)、ヘッドアセンブリ等の電子部品が筐体内部に収容される。この筐体の底面には、筐体内部に収容された電子部品や、HDDを接続する外部機器と電気的に接続できるPCB(Printed Circuid Board)が搭載される。
【0003】
HDDの大容量化に伴い、筐体の厚みが大きくなると、筐体側面の面積もPCB搭載面として活用できるため、製品仕様に応じて搭載面を選択できる自由な設計が求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許出願公開第2021/0407550号明細書
米国特許出願公開第2023/0087592号明細書
米国特許出願公開第2022/0214829号明細書
米国特許出願公開第2023/0088914号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、HDDの筐体側面にPCB配置を可能とするコネクタを搭載したディスク装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態のディスク装置は、複数の磁気ディスクと、複数の磁気ディスクを回転させるよう構成されたスピンドルモータと、筐体を有する。筐体は、スピンドルモータが取り付けられた底壁と、底壁と一体成型された側壁とを有する。更に、側壁に取り付けられた第1の基板と、第1の基板に取り付けられた外部機器と接続するの第1のコネクタとを有する。第1のコネクタは、少なくとも一部が底壁と対向している第1面と、前記第1面と交差する第2面とを有するハウジング部を有する。前記第1面および前記第2面のうち少なくとも一方に接して設けられたコンタクト部を有し、外部機器と電気的に接続するための一端と、第1のコネクタ直下に設けられた他端を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施形態に係るHDDの斜視図。
第1の実施形態に係るHDDの平面図。
I/Fコネクタの斜視図。
第1の実施形態に係るHDDのX-Z平面図。
第1の実施形態の一例に係るA-A’断面図。
第1の実施形態の一例に係るA-A’断面図。
第1の実施形態に係るB-B’断面図。
第2の実施形態に係るHDDのX-Z平面図。
第2の実施形態に係るB-B’断面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。この説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する符号を付す。各図面に示されるように、本明細書において、便宜上、X軸、Y軸及びZ軸が定義される。X軸とY軸とZ軸とは、互いに直交する。HDD10が矩形の場合、X軸はHDD10の短辺方向、Y軸はHDD10の長辺方向に沿って設けられる。Z軸は、HDD10の厚さ方向に沿って設けられる。
【0009】
また、説明のためにHDD10の図示しないトップカバーから底壁に向かうZ方向を「上」又は「+Z方向」、その反対を「下」又は「-Z方向」と言う。
【0010】
尚、本実施形態は、本発明を限定するものではなく、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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