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公開番号2025132203
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-10
出願番号2024029612
出願日2024-02-29
発明の名称記録装置
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 2/165 20060101AFI20250903BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】ノズル面にダメージを与える虞がある。
【解決手段】記録装置1は、媒体Pに対してインクLiを吐出するためのノズルNが開口するノズル面11を有する記録部10と、ノズル面11に向けて洗浄液Lcを液滴状態で噴射する噴射体71と、ノズル面11から所定の距離離れた位置において、ノズル面11に付着した排出液体Lwに接触することで、排出液体Lwを収集する清掃体61と、を備える。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
媒体に対してインクを吐出するためのノズルが開口するノズル面を有する記録部と、
前記ノズル面に向けて洗浄液を液滴状態で噴射する噴射体と、
前記ノズル面から所定の距離離れた位置において、前記ノズル面に付着した液体に接触することで、前記液体を収集する清掃体と、
を備える、
ことを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記噴射体が前記ノズル面に向けて前記洗浄液を噴射するときに、前記ノズル面と前記噴射体とを含む閉空間を形成するカバーをさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記カバーに接続され、前記閉空間を負圧にする吸引部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記閉空間を形成する前記カバーの内部空間と前記カバーの外部とを連通する連通部に設けられる封止部材であって、前記内部空間が所定の負圧になると前記連通部を閉じる前記封止部材をさらに備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項5】
前記ノズル面と前記噴射体との相対位置を調整する調整部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項6】
前記調整部は、前記記録部に設けられる被接触部に位置決め部を接触させることで、前記相対位置を調整する、
ことを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
【請求項7】
前記調整部は、前記位置決め部として前記清掃体を用いる、
ことを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
【請求項8】
前記清掃体は、前記インクで膨潤しない材料で構成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項9】
前記インクは、固体材料を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、記録装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、液体を吐出するノズルが形成されるノズル面を有する吐出ヘッドと、液体貯留部材と、移動手段と、払拭手段と、を備える液体吐出装置が開示されている。液体貯留部材は、液体が供給される液体保持面を有する。移動手段は、液体保持面の液体をノズル面に接触させながら、液体貯留部材を移動させる。払拭手段は、液体貯留部材に供給された液体によって湿潤化されたノズル面を液体貯留部材に後続して移動しながら払拭し、ノズル面に付着した付着物を除去する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-140018号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の液体吐出装置では、ノズル面を払拭するときに、払拭手段がノズル面に接触するので、ノズル面にダメージを与える虞がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
記録装置は、媒体に対してインクを吐出するためのノズルが開口するノズル面を有する記録部と、前記ノズル面に向けて洗浄液を液滴状態で噴射する噴射体と、前記ノズル面から所定の距離離れた位置において、前記ノズル面に付着した液体に接触することで、前記液体を収集する清掃体と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態1に係る記録装置の概略構成を示す模式平面図。
実施形態1に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
実施形態1に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
実施形態1に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
実施形態1に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
実施形態1に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
図2に示したS7-S7断面を示す断面図。
実施形態1に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
実施形態1に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
実施形態1に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
実施形態1に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
実施形態1に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
実施形態2に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
実施形態2に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
実施形態2に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
実施形態2に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
他の実施形態に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
他の実施形態に係るメンテナンス部を示す部分断面図。
記録部のメンテナンスを行うときの処理を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態に基づいて本開示を説明する。各図において同一部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。尚、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、完全に同じであることのみを指さない。例えば、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、測定誤差を考慮して同じである場合を含むものとする。例えば、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、部材の製造ばらつきを考慮して同じである場合を含むものとする。
【0008】
例えば、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、機能を損なわない範囲で同じである場合を含むものとする。よって、例えば、「両者の寸法が同じである」とは、測定誤差、部材の製造ばらつきを考慮し、両者の寸法差が、一方の寸法の±5パーセント以内、特に好ましくは±3パーセント以内であることを指す。
【0009】
1.実施形態1
本実施形態において、記録装置1は、インクジェット式プリンターとして構成され、媒体Pの一例である記録用紙にインクLiを吐出して画像を形成する。インクLiは液体の一例である。尚、記録用紙に代えて、樹脂フィルム、布帛等の任意の種類の媒体Pを、インクLiの吐出対象としてもよい。以下、図を参照しながら記録装置1について説明する。
【0010】
各図においてX、Y、Zは、互いに直交する3つの空間軸を表している。本明細書では、これらの軸に沿った方向をX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向とする。
(【0011】以降は省略されています)

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