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公開番号
2025130449
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027617
出願日
2024-02-27
発明の名称
調理システム
出願人
タイガー魔法瓶株式会社
代理人
弁理士法人 丸山国際特許事務所
主分類
F24B
1/18 20060101AFI20250901BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】本発明は、調理においてユーザーが行なうべき情報を報知することのできる検知報知ユニットを含む調理システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る調理システム10は、調理物が収容される調理容器20と、前記調理容器内の蒸気量に対応し、調理においてユーザーが行なう情報を表示する検知報知ユニット30と、を含む調理システムであって、前記検知報知ユニットは、前記調理容器内の蒸気を検知する蒸気センサー31と、前記蒸気センサーにより測定される蒸気量と、前記蒸気量に対応した前記情報を記憶する記憶部33と、前記情報をユーザーに報知する報知部35と、前記蒸気センサーにより測定された蒸気量を受信して、前記蒸気量に対応した前記情報を前記記憶部から取得し、前記報知部で報知する制御部32と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
調理物が収容される調理容器と、
前記調理容器内の蒸気量に対応し、調理においてユーザーが行なう情報を表示する検知報知ユニットと、
を含む調理システムであって、
前記検知報知ユニットは、
前記調理容器内の蒸気を検知する蒸気センサーと、
前記蒸気センサーにより測定される蒸気量と、前記蒸気量に対応した前記情報を記憶する記憶部と、
前記情報をユーザーに報知する報知部と、
前記蒸気センサーにより測定された蒸気量を受信して、前記蒸気量に対応した前記情報を前記記憶部から取得し、前記報知部で報知する制御部と、
を含む、
調理システム。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記検知報知ユニットは、通信モジュールを有し、外部デバイスに前記情報を送信する、
請求項1に記載の調理システム。
【請求項3】
前記調理容器は、前記調理物が収容される内鍋と、前記内鍋を塞ぐ蓋体を有し、
前記検知報知ユニットは、前記蓋体が前記内鍋を塞いだ状態で、前記蒸気センサーが前記内鍋内に臨出するように前記蓋体に装着される、
請求項2に記載の調理システム。
【請求項4】
前記検知報知ユニットを前記蓋体に装着したときに、前記ケーシングの一部は、前記蓋体の外側に位置してユーザーが前記蓋体を掴む取っ手を構成する、
請求項3に記載の調理システム。
【請求項5】
前記報知部は、前記情報を表示する表示部であって、前記取っ手に配置される、
請求項4に記載の調理システム。
【請求項6】
前記内鍋は、燃料を燃焼させる有底筒状の燃焼室に吸気口を兼ねる燃料の投入口が貫通開設されたかまど本体に収容されてかまど装置を構成しており、
前記情報は、前記投入口にユーザーが投入すべき燃料の投入タイミングを含む、
請求項5に記載の調理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、調理においてユーザーが行なうべき情報を報知することのできる検知報知ユニットを含む調理システムに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
災害時やキャンプ時などに加熱調理を行なうことができる調理器具として、出願人は、特許文献1のかまど装置を提案している。かまどは一般には薪や炭を燃料とするが、出願人の提案するかまど装置は、身近にある新聞紙や段ボール紙、牛乳パックなどを燃料として炊飯等を行なうことができる。一例として、特許文献1のかまど装置は、前面左右2カ所に燃料の投入口を有する。
【0003】
この種のかまど装置は、キャンプなどでの活用はもちろん、十分な薪や炭などが準備できない災害時等においても、新聞紙などを燃料として温かい食料を提供できる調理器具として大いに活躍が期待されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実公平2-9281号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
かまど装置へ新聞紙などの燃料を投入するタイミング、枚数などは、取扱説明書に記載されている。しかしながら、タイミングの計測を忘れたり、枚数のカウントを忘れてしまったりすることがある。また、燃料の投入口が2つあるかまど装置では、左右の投入口に交互に燃料を投入することが好ましいが、次に何れの投入口に燃料を投入すればよいか失念してしまうこともある。
【0006】
また、新聞紙以外の段ボール紙や牛乳パックを燃料とした場合には、新聞紙とは投入する量、燃料の投入タイミングが新聞紙と異なる。とくに、段ボール紙は大きさや厚さなど種類が多様であるから、投入する量をどのように調整してよいのか分かり難い。
【0007】
本発明の目的は、調理においてユーザーが行なうべき情報を報知することのできる検知報知ユニットを含む調理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る調理システムは、
調理物が収容される調理容器と、
前記調理容器内の蒸気量に対応し、調理においてユーザーが行なう情報を表示する検知報知ユニットと、
を含む調理システムであって、
前記検知報知ユニットは、
前記調理容器内の蒸気を検知する蒸気センサーと、
前記蒸気センサーにより測定される蒸気量と、前記蒸気量に対応した前記情報を記憶する記憶部と、
前記情報をユーザーに報知する報知部と、
前記蒸気センサーにより測定された蒸気量を受信して、前記蒸気量に対応した前記情報を前記記憶部から取得し、前記報知部で報知する制御部と、
を含む。
【0009】
前記検知報知ユニットは、通信モジュールを有し、外部デバイスに前記情報を送信することができる。
【0010】
前記調理容器は、前記調理物が収容される内鍋と、前記内鍋を塞ぐ蓋体を有し、
前記検知報知ユニットは、前記蓋体が前記内鍋を塞いだ状態で、前記蒸気センサーが前記内鍋内に臨出するように前記蓋体に装着することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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