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公開番号2025129844
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2024026760
出願日2024-02-26
発明の名称画像処理装置及び画像処理装置における認可方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 21/45 20130101AFI20250829BHJP(計算;計数)
要約【課題】適用する認可方式に起因して、認可処理の実現が妨げられるリスクを低減することが可能な画像処理装置等を提供する。
【解決手段】認可サーバーに対し、複数の認可方式による認可処理が可能な制御部と、前記認可サーバーに対する接続情報を記憶する記憶部と、前記認可処理に関する画面情報を出力する出力部とを備え、前記制御部は、前記接続情報を用いた一の認可方式に基づき前記認可処理がユーザーにより選択された場合、前記認可サーバーが当該一の認可方式をサポートするか否かを判定し、前記認可サーバーが、前記一の認可方式をサポートしないと判定した場合、前記一の認可方式による認可処理の実行を制限し、前記出力部は、前記一の認可方式とは異なる他の認可方式を選択するよう促す通知を出力する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
認可サーバーに対し、複数の認可方式による認可処理が可能な制御部と、
前記認可サーバーに対する接続情報を記憶する記憶部と、
前記認可処理に関する画面情報を出力する出力部とを備え、
前記制御部は、
前記接続情報を用いた一の認可方式に基づく前記認可処理がユーザーにより選択された場合、前記認可サーバーが当該一の認可方式をサポートするか否かを判定し、前記認可サーバーが、前記一の認可方式をサポートしないと判定した場合、前記一の認可方式による認可処理の実行を制限し、
前記出力部は、
前記一の認可方式とは異なる他の認可方式を選択するよう促す通知を出力することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記一の認可方式による認可処理の実行の制限として、前記認可サーバーに対する認可情報の取得要求を制限することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記画像処理装置の能力または装置設定に基づき、前記一の認可方式または前記他の認可方式の何れか一方を前記認可サーバーに対する認可方式として設定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記認可サーバーに対する認可方式として、前記一の認可方式または前記他の認可方式の何れかの認可方式のユーザーによる選択を受付けることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記一の認可方式は、
前記画像処理装置と前記認可サーバーとの間で認証を行う認可方式であり、
前記他の認可方式は、
外部端末装置と前記認可サーバーとの間で認証を行う認可方式であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項6】
認可サーバーに対し、複数の認可方式による認可処理が可能な画像処理装置における認可方法であって、
ユーザーにより一の認可方式に基づく前記認可処理が選択された場合、前記認可サーバーが当該一の認可方式をサポートするか否かを判定し、前記認可サーバーが、前記一の認可方式をサポートしないと判定した場合、前記一の認可方式による認可処理の実行を制限し、前記一の認可方式とは異なる他の認可方式を選択するよう促す通知を出力することを特徴とする画像処理装置における認可方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像処理装置等に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
リソースの利用のための認可方式として、OAuthプロトコル等を利用したよりセキュアな認可方式が主流となってきている(例えば、特許文献1)。
【0003】
OAuthプロトコルに基づく認可方式として、PC(Personal Computer)や、スマートフォン等の外部端末装置を介して複合機等の画像処理装置に対する認可をWeb経由で行うデバイスフロー方式が知られている。
【0004】
デバイスフロー方式では、画像処理装置におけるブラウザの搭載有無や、認可・認証情報を入力するための入力手段等の制約を受けることなく、当該画像処理装置の認可を行うことができる。
【0005】
しかしながら、OAuth認可サービスを提供するサービスプロバイダーによっては、デバイスフロー方式に対応しておらず、デバイスフロー方式による認可処理が実行できないことがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-152835号公報
【発明の概要】
【0007】
本開示は、適用する認可方式に起因して、認可処理の実現が妨げられるリスクを低減することが可能な画像処理装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本開示に係る画像処理装置は、認可サーバーに対し、複数の認可方式による認可処理が可能な制御部と、前記認可サーバーに対する接続情報を記憶する記憶部と、前記認可処理に関する画面情報を出力する出力部とを備え、前記制御部は、前記接続情報を用いた一の認可方式に基づき前記認可処理がユーザーにより選択された場合、前記認可サーバーが当該一の認可方式をサポートするか否かを判定し、前記認可サーバーが、前記一の認可方式をサポートしないと判定した場合、前記一の認可方式による認可処理の実行を制限し、前記出力部は、前記一の認可方式とは異なる他の認可方式を選択するよう促す通知を出力することを特徴としている。
【0009】
また、本開示に係る画像処理装置における認可方法は、認可サーバーに対し、複数の認可方式による認可処理が可能な画像処理装置における認可方法であって、ユーザーにより一の認可方式に基づく前記認可処理が選択された場合、前記認可サーバーが当該一の認可方式をサポートするか否かを判定し、前記認可サーバーが、前記一の認可方式をサポートしないと判定した場合、前記一の認可方式により認可処理の実行を制限し、前記一の認可方式とは異なる他の認可方式を選択するよう促す通知を出力することを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、適用する認可方式に起因して、認可処理の実現が妨げられるリスクを低減することが可能な画像処理装置等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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