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公開番号2025123898
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-25
出願番号2024019671
出願日2024-02-13
発明の名称燃焼バーナ
出願人大陽日酸株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F23D 14/78 20060101AFI20250818BHJP(燃焼装置;燃焼方法)
要約【課題】燃焼による燃焼バーナの前面の過熱を抑制できる燃焼バーナを提供する。
【解決手段】第1流体噴出口の下流端及び第2流体噴出口の下流端が位置する面を前面とし、前記第1流体噴出口から第1流体を前後方向に垂直な振動方向に振動させながら前側に噴出し、前記第2流体噴出口から第2流体を前記前側に噴出し、前記第1流体及び前記第2流体を燃焼させバーナ火炎を形成する燃焼バーナであって、前記第2流体噴出口を有する第2流体流路を内部に有し、前記第2流体流路は、前記前面に沿って延びる部分で後側に折り返す第1折返し部と、前記第1折返し部よりも下流側で前記前側に折り返す第2折返し部とを有する、燃焼バーナ。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1流体噴出口の下流端及び第2流体噴出口の下流端が位置する面を前面とし、前記第1流体噴出口から第1流体を前後方向に垂直な振動方向に振動させながら前側に噴出し、前記第2流体噴出口から第2流体を前記前側に噴出し、前記第1流体及び前記第2流体を燃焼させバーナ火炎を形成する燃焼バーナであって、
前記第2流体噴出口を有する第2流体流路を内部に有し、
前記第2流体流路は、前記前面に沿って延びる部分で後側に折り返す第1折返し部と、前記第1折返し部よりも下流側で前記前側に折り返す第2折返し部とを有する、燃焼バーナ。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記前後方向に垂直な垂直方向の外面である垂直方向外面を有し、
前記第2流体流路は、前記第1折返し部まで前記垂直方向外面に沿って前記前側に延びる外面冷却流路部を有する、請求項1に記載の燃焼バーナ。
【請求項3】
前記第1流体噴出口の内面は、前記振動方向において前記第1流体噴出口の幅を上流側から下流側に向けて拡大させる末広がり状部分を有し、
前記第2流体流路は、前記第1折返し部から前記第2折返し部にかけて前記第1流体噴出口の前記下流側から前記上流側に向けて前記第1流体噴出口の前記内面に沿って延びる第1流体噴出口冷却流路部を有する、請求項1に記載の燃焼バーナ。
【請求項4】
前記第1流体噴出口冷却流路部は、前記第1流体噴出口の前記内面の前記末広がり状部分に沿って延びる、請求項3に記載の燃焼バーナ。
【請求項5】
前記第1流体は燃料であり、前記第2流体は酸化剤である、請求項1に記載の燃焼バーナ。
【請求項6】
前記燃料は水素ガスである、請求項5に記載の燃焼バーナ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は燃焼バーナに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
第1流体噴出口の下流端が位置する面を前面とし、第1流体噴出口から第1流体を前後方向に垂直な振動方向に振動させながら前側に噴出し、第1流体及び第2流体を燃焼させバーナ火炎を形成する燃焼バーナが知られている(例えば特許文献1~2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-113200号公報
特開2013-79753号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、燃焼による燃焼バーナの前面の過熱を抑制できる燃焼バーナを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【0006】
[1]
第1流体噴出口の下流端及び第2流体噴出口の下流端が位置する面を前面とし、前記第1流体噴出口から第1流体を前後方向に垂直な振動方向に振動させながら前側に噴出し、前記第2流体噴出口から第2流体を前記前側に噴出し、前記第1流体及び前記第2流体を燃焼させバーナ火炎を形成する燃焼バーナであって、
前記第2流体噴出口を有する第2流体流路を内部に有し、
前記第2流体流路は、前記前面に沿って延びる部分で後側に折り返す第1折返し部と、前記第1折返し部よりも下流側で前記前側に折り返す第2折返し部とを有する、燃焼バーナ。
【0007】
[2]
前記前後方向に垂直な垂直方向の外面である垂直方向外面を有し、
前記第2流体流路は、前記第1折返し部まで前記垂直方向外面に沿って前記前側に延びる外面冷却流路部を有する、[1]に記載の燃焼バーナ。
【0008】
[3]
前記第1流体噴出口の内面は、前記振動方向において前記第1流体噴出口の幅を上流側から下流側に向けて拡大させる末広がり状部分を有し、
前記第2流体流路は、前記第1折返し部から前記第2折返し部にかけて前記第1流体噴出口の前記下流側から前記上流側に向けて前記第1流体噴出口の前記内面に沿って延びる第1流体噴出口冷却流路部を有する、[1]又は[2]に記載の燃焼バーナ。
【0009】
[4]
前記第1流体噴出口冷却流路部は、前記第1流体噴出口の前記内面の前記末広がり状部分に沿って延びる、[3]に記載の燃焼バーナ。
【0010】
[5]
前記第1流体は燃料であり、前記第2流体は酸化剤である、[1]~[4]の何れか1項に記載の燃焼バーナ。
(【0011】以降は省略されています)

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