TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025138524
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024037666
出願日
2024-03-11
発明の名称
形見の製造方法
出願人
個人
代理人
個人
主分類
F23G
1/00 20060101AFI20250917BHJP(燃焼装置;燃焼方法)
要約
【課題】亡くなったペット等のそれぞれの思いが込められた、色や模様の異なる形見が得られる形見の製造方法を提供する。
【解決手段】形見の製造方法は、火葬炉内に、ペットである火葬対象物1と粘土を素焼きした素焼き材である形見素材2とを収容する火葬前工程と、火葬炉内において、火葬対象物1を火葬すると共に、形見素材2を焼成して窯変した形見を作製する火葬工程とを含む。形見素材2は、陶芸用粘土を素焼きした素焼き材であってもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
火葬炉内に、ペット又は人である火葬対象物と粘土を素焼きした素焼き材である形見素材とを収容する火葬前工程と、
前記火葬炉内において、前記火葬対象物を火葬すると共に、前記形見素材を焼成して窯変した形見を作製する火葬工程と、を含む、
形見の製造方法。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記形見素材は、陶芸用粘土を素焼きした素焼き材である、請求項1に記載の形見の製造方法。
【請求項3】
前記火葬対象物は、体毛を有する動物のペットである、請求項1に記載の形見の製造方法。
【請求項4】
前記火葬工程において、前記火葬対象物の火葬温度は、800~1200℃である、請求項1に記載の形見の製造方法。
【請求項5】
火葬炉内に、ペット又は人である火葬対象物と金属製の形見素材とを収容する火葬前工程と、
前記火葬炉内において、前記火葬対象物を火葬すると共に、前記形見素材から形見を作製する火葬工程と、を含む、
形見の製造方法。
【請求項6】
前記形見素材は、鉄製である、請求項5に記載の形見の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、形見の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、亡くなったペットや人と一緒に火葬炉内に入れておき、火葬後に焼けずに残ったものをその亡くなったペットや人の形見とすることが知られている。例えば、特許文献1には、火葬用の棺桶内に遺体と共に納められ、火葬の際の燃焼温度よりも高い耐熱性を有する材料で形成された火葬用葬儀用具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
登録実用新案第3067469号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の火葬用葬儀用具は、火葬時に変形したり溶けたりせず、また焼けずに残るようにすることを前提としている。そのため、火葬後には毎回同じようなものが焼けずに残るだけであり、亡くなったペットや人のそれぞれの思いが込められたような形見とはなっていなかった。
【0005】
本発明は、亡くなったペット等のそれぞれの思いが込められた、色や模様の異なる形見が得られる形見の製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一の態様である形見の製造方法は、火葬炉内に、ペット又は人である火葬対象物と粘土を素焼きした素焼き材である形見素材とを収容する火葬前工程と、火葬炉内において、火葬対象物を火葬すると共に、形見素材を焼成して窯変した形見を作製する火葬工程と、を含む。
【0007】
上記形見の製造方法によれば、火葬工程において、ペット等の火葬対象物を、素焼き材である形見素材と一緒に火葬する。このとき、ペット等の火葬対象物が燃えて灰となり、その灰が素焼き材である形見素材に付着し、釉薬の役割を果たす。そのため、形見素材を焼成することにより、色の変化や模様が生じた、すなわち窯変した形見を作製することができる。
【0008】
また、形見に表れる窯変による色の変化や模様は、火葬時における火葬炉内の雰囲気、温度等の影響も含めて、火葬するペット等の火葬対象物によってそれぞれ異なり、全く予想が付かないものである。そのため、毎回色や模様が異なる形見を作製することができる。これにより、亡くなったペット等について唯一無二の形見が得られ、その形見は、亡くなったペット等のそれぞれの思いがより一層強く込められたものとなる。
【0009】
上記形見の製造方法において、形見素材は、陶芸用粘土を素焼きした素焼き材であってもよい。この場合には、形見素材を焼成することにより、窯変した形見を容易に作製することができる。
【0010】
また、火葬対象物は、体毛を有する動物のペットであってもよい。この場合には、ペットの体毛が燃えたことにより生じた灰が素焼き材である形見素材に付着し、釉薬としての役割を有効に発揮する。これにより、色の変化や模様が生じた(窯変した)形見を容易に作製することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
燃焼炉の操業方法
25日前
個人
煙突煤払い掃除機
2か月前
個人
形見の製造方法
1日前
コーキ株式会社
煙突
16日前
株式会社パロマ
燃焼装置
2か月前
株式会社豊田自動織機
耐熱部材
15日前
株式会社トヨトミ
固体燃料燃焼器
4か月前
株式会社オメガ
熱風発生装置
4か月前
三浦工業株式会社
ボイラ
3か月前
個人
回転キルンを利用した燻炭製造方法
3か月前
株式会社フクハラ
充填物処理方法
2か月前
東京パイプ株式会社
着火器具
2か月前
株式会社タクマ
付着物除去システム
3か月前
大陽日酸株式会社
バーナ
4か月前
大陽日酸株式会社
バーナ
4か月前
リンナイ株式会社
燃焼装置
3か月前
大陽日酸株式会社
バーナ
4か月前
三浦工業株式会社
水素燃焼ボイラ
8日前
株式会社アドバンテック
燃焼装置
7日前
山形化成工業株式会社
手持ち式着火用具
28日前
株式会社アドバンテック
燃焼装置
7日前
株式会社アドバンテック
燃焼装置
7日前
リンナイ株式会社
予混合装置
5か月前
大陽日酸株式会社
燃焼バーナ
1か月前
株式会社日本サーモエナー
ガスバーナ
2か月前
個人
可燃性ガス燃焼装置
3か月前
株式会社パロマ
給湯器
2か月前
株式会社パロマ
給湯器
2か月前
中外炉工業株式会社
リジェネバーナ装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
燃焼ノズル
1か月前
株式会社日本サーモエナー
ボイラシステム
3か月前
株式会社ノーリツ
温水装置
3か月前
リンナイ株式会社
全一次燃焼式バーナ
5か月前
三浦工業株式会社
ボイラ、ボイラの制御方法
3か月前
株式会社山辰組
可燃物焼却用設備及び焼却工法
3か月前
中外炉工業株式会社
蓄熱ユニット及び蓄熱式燃焼設備
1か月前
続きを見る
他の特許を見る