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公開番号2025152697
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024054725
出願日2024-03-28
発明の名称焚き火台
出願人株式会社サイトウ工研
代理人個人
主分類F23B 60/00 20060101AFI20251002BHJP(燃焼装置;燃焼方法)
要約【課題】可燃物が燃えている様子が美しく見える焚き火台を提供する。
【解決手段】焚き火台100は、互いに等しい長さの2つの斜辺部1、2つの斜辺部1が交わる頂点部2、2つの斜辺部1の頂点部2と反対側の端部を接続する底辺部3を備えた枠部4と、枠部4の内側に配置された網目状の透視部5を備えた3つの受け部材9から構成され、3つの受け部材9は、頂点部2を下側にして配置されるとともに、それぞれの頂点部2が略同一位置に配置され、それぞれの斜辺部1が隣の斜辺部1と隣接して配置されて構成されて上方に向かって開口した三角錐状の受け部10と、受け部10を支持する3つの支持脚20と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
互いに等しい長さの2つの斜辺部(1)、2つの前記斜辺部が交わる頂点部(2)、2つの前記斜辺部の前記頂点部と反対側の端部を接続する底辺部(3)を備えた枠部(4)と、前記枠部の内側に配置され複数の穴が形成された透視部(5)を備えた3つの受け部材(9)から構成され、3つの前記受け部材は、前記頂点部を下側にして略同一位置に配置され、それぞれの前記斜辺部が隣の前記斜辺部と隣接して配置されて構成された上方に向かって開口した三角錐状の受け部(10)と、
前記受け部を支持する3つの支持脚(20)と、
を有することを特徴とする焚き火台。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記透視部は、網状であることを特徴とする請求項1に記載の焚き火台。
【請求項3】
3本のそれぞれの前記支持脚の途中部分に連結され、隣接する前記支持脚同士を接続する接続部材(30)を、更に有することを特徴とする請求項1に記載の焚き火台。
【請求項4】
前記接続部材は、前記受け部の下方に配置された受け板部(31)を備えていることを特徴とする請求項3に記載の焚き火台。
【請求項5】
前記接続部材は、前記受け板部の外縁部から上方に延出する壁部(32)を備えていることを特徴とする請求項4に記載の焚き火台。
【請求項6】
前記枠部の下部には、落下抑制板(6)が取り付けられていることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の焚き火台。
【請求項7】
それぞれの前記支持脚の上端部には、挿入穴(20a)が形成され、
それぞれの前記受け部材の2つの前記斜辺部のそれぞれの途中部分には、外側に突出する第1係合突起(9a)が形成され、
前記接続部材には、3つの挿通穴(30a)が形成され、
それぞれの前記支持脚の前記挿入穴にそれぞれ前記第1係合突起が挿通され、
それぞれの前記支持脚の途中部分が、それぞれ前記挿通穴に挿通され、
3つの前記受け部材、3つの前記支持脚、前記接続部材は、組み立て・分解可能に構成されていることを特徴とする請求項3に記載の焚き火台。
【請求項8】
3つの前記支持脚のそれぞれの途中部分には、係合穴(20b)が形成され、
前記接続部材の前記挿通穴が形成されている部分には、内側に突出する第2係合突起(30b)が形成され、
前記第2係合突起は、前記係合穴に挿通されて係合することを特徴とする請求項7に記載の焚き火台。
【請求項9】
前記接続部材には、1つの支持穴(30c)が形成され、
前記受け部材の前記頂点部には、下方に突出する第3係合突起(9b)が形成され、
3つの前記第3係合突起が前記支持穴に挿通されて係合することを特徴とする請求項7に記載の焚き火台。
【請求項10】
各前記支持脚には、抜け止め穴(20c)が連通形成され、
前記抜け止め穴に挿通可能な抜け止め部材(41)と、前記抜け止め部材と前記受け部材とを連結する連結部材(42)とを備えた3つのロック部材(40)を更に有し、
3つの前記ロック部材のそれぞれは、それぞれ異なる前記受け部材に連結され、
前記抜け止め部材が前記抜け止め穴に挿通されていることを特徴とする請求項7に記載の焚き火台。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、焚き火台に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、特許文献1に示されるように、木等の可燃物が載置される半球状の載置部と、この載置部を地面から離す支持脚を備えた焚き火台が有る。このような焚き火台は、薪等の可燃物が燃えている様子を見て楽しむためのものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-13583号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に示される焚き火台では、載置部が半球状であるので、載置部の側方から可燃物が燃えている様子が十分に視認できず、可燃物が燃えている様子が美しく見えなかった。
【0005】
本発明は、可燃物が燃えている様子が美しく見える焚き火台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するためになされた、請求項1に記載の発明である焚き火台は、
互いに等しい長さの2つの斜辺部(1)、2つの前記斜辺部が交わる頂点部(2)、2つの前記斜辺部の前記頂点部と反対側の端部を接続する底辺部(3)を備えた枠部(4)と、前記枠部の内側に配置され複数の穴が形成された透視部(5)を備えた3つの受け部材(9)から構成され、3つの前記受け部材は、前記頂点部を下側にして略同一位置に配置され、それぞれの前記斜辺部が隣の前記斜辺部と隣接して配置されて構成された上方に向かって開口した三角錐状の受け部(10)と、
前記受け部を支持する3つの支持脚(20)と、
を有することを特徴とする。
【0007】
これによれば、可燃物が受容される受け部材が複数の穴が形成された透視部を備えているので、焚き火台を側方から見た場合に、透視部ごしに燃えている可燃物を視認することができる。このため、可燃物が燃えている様子が美しく見える焚き火台を提供することが可能となる。また、3つの支持脚で受け部が支持されているので、4つの支持脚で受け部が支持されている構造と比較して、焚き火台を載置する地面が凸凹であったとしても、焚き火台がぐらつかずに安定する。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記透視部は、網状であることを特徴とする。
【0009】
これによれば、透視部は、網状であるので、焚き火台を側方から見た場合に、透視部ごしに燃えている可燃物をより一層視認することができる。このため、可燃物が燃えている様子がより一層美しく見える焚き火台を提供することが可能となる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
3本のそれぞれの前記支持脚の途中部分に連結され、隣接する前記支持脚同士を接続する接続部材(30)を、更に有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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