TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025126902
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-29
出願番号2025021996
出願日2025-02-14
発明の名称手持ち式着火用具
出願人山形化成工業株式会社
代理人個人
主分類F23Q 3/01 20060101AFI20250822BHJP(燃焼装置;燃焼方法)
要約【課題】 火傷のリスクを大幅に減じて、意図する場所への着火も行い得る上で、更に使用に際しての工作を必要とせず、更に6分以上の燃焼時間を確保することができる手持ち式の着火用具を提供する。
【解決手段】 薪や炭などの被燃焼物を着火させるための着火用具であって、燃焼成分を用いて形成された固形の燃焼部と、当該燃焼部に取り付けられた把持部とからなり、当該燃焼部には、表面の一部または全部を覆う可燃性材料からなる外套部材が設けられている手持ち式の着火用具とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
薪や炭などの被燃焼物を着火させるための着火用具であって、
燃焼成分を用いて形成された固形の燃焼部と、当該燃焼部に取り付けられた把持部とからなり、
当該燃焼部には、表面の一部または全部を覆う可燃性材料からなる外套部材が設けられていることを特徴とする、手持ち式の着火用具。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記外套部材は、燃焼部の表面の一部または全部を覆うシート体であるか、又は前記燃焼部を内部に収容する箱体である、請求項1に記載の手持ち式の着火用具。
【請求項3】
前記把持部は棒状または板状に形成されており、前記燃焼部には、着火の為の芯材を1又は2以上設けた、請求項1に記載の手持ち式着火用具。
【請求項4】
前記芯材は燃焼部の幅の10%以上の幅に形成されており、前記燃焼部は、おが屑や木屑等の燃焼成分を蝋で固めて形成されている、請求項3に記載の手持ち式着火用具。
【請求項5】
前記芯材及び外套部材は蝋を含侵させた布で形成されると共に、前記把持部は長尺に形成されており、前記燃焼部は当該長尺な把持部に所定の間隔を置いて2以上設けられている、請求項1に記載の手持ち式着火用具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は手持ち式着火用具に関し、特に持ち手を備えると共に、燃焼部分の燃焼持続性を高めた手持ち式着火用具に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
キャンプは、1990年代に国民の代表的なレジャーとして広く普及し、近年では、近場で観光を楽しむ「マイクロツーリズム」の一つとしても着目されている。かかるキャンプでは、大自然の中で日常生活を打ち破る創造的行動が要求され、またサバイバル活動に近似したイベントも多数楽しむことができる。特に焚火や自炊の為の火おこしなどは、非日常を楽しむ上での重要なイベントとなるが、その為の火おこしでさえ、風の影響を受ける屋外では困難なのが実情である。
【0003】
このため、従前においても、屋外における火おこしを確実に行う為に、様々な燃焼剤も提供されている。具体的には、木屑を蝋で固めた着火材も提供されているが、使用する蝋はパラフィンが多く、燃焼時間は約10分程度、炎の大きさも1cm程度であり、そのまま個包装していることから衝撃を受けると崩れやすいものであった。また炭などの固形燃料も提供されているが、着火に火力と時間を要する為に使い勝手が悪く、炭の場合には手や衣服が汚れてしまう惧れもあり、更に湿気を吸うことから開封後の保管環境に注意しないと、着火剤としての能力が失われてしまう。また可燃物に灯油等を含侵させた着火材も提供されており、これはマッチなどの弱い火種でも着火させることができ、火力も強く風による立ち消えも解消できる。しかしながら、含侵させた灯油などの揮発臭が強く、また自然発火の危険性も高いことから、保管に十分な注意が必要であり、また開封後は短期間で灯油などが揮発してしまうことから着火剤としての機能が損なわれてしまう。そしてアルコールからなるジェル状の着火材は着火性が良くマッチなどの弱い火種でも着火可能であり、火力が強く、風で立ち消えすることもない。しかしながら、主要成分であるアルコールは燃焼中の炎が見えにくいことから、継ぎ足したジェルが発火して飛び散るなど、火災や火傷のリスクを伴うほか、保管時に漏れるリスクもあり、野外活動の頻度が低い使用者には不向きといえる。
【0004】
何よりもこれら従前の燃焼材では、薪などへの火付けに際して、目的とする場所への着火が困難である他、火傷等のリスクも払拭できるものではなかった。
【0005】
そこで特許文献1(実用新案登録第3243202号公報)では、薬剤の染み出し・漏れ等が発生することがない棒型の火付け道具として、「棒状の太さ10~18mm、長さ150~250mmの木材を軸木とし、先端10~15mmの範囲に摩擦着火式の火薬を塗布した事を特徴とし、着火・火口・焚き付けが一体となる棒型の着火道具」を提案している。
【0006】
また特許文献2(特開2021-31521号公報)では、木くず等の木材繊維と蝋で製造した着火材では、点火すると着火材に火がつくと同時に着いた火が溶けた蝋と共に落下してしまい、着火対象に火が点きにくいとの課題に着目し、「木くずと、米ぬかと、蝋と、を体積比10:2:5の割合で混合したことを特徴とする着火材」を提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
実用新案登録第3243202号公報
特開2021-31521号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
前記特許文献1で提案されている着火道具では、棒状の太さ10~18mm、長さ150~250mmの木材を軸木としていることから、火傷のリスクを大幅に減じて、意図する場所への着火も行い得ると考えられるが、使用に際しては、カッターナイフなどによる火口の工作が必要であり、また5分程度の燃焼時間しか確保することができない。
【0009】
そこで本発明では、火傷のリスクを大幅に減じて、意図する場所への着火も行い得る上で、更に使用に際しての工作を必要とせず、更に6分以上の燃焼時間を確保することができる手持ち式の着火用具を提供することを課題の1つとする。
【0010】
また前記特許文献2では、脂分を有した米ぬかに火が点き、周囲の蝋を溶かしていくことで、米ぬかが蝋燭の芯のような役割を果たすため、溶けた蝋が点いた火と共に落下することが無くなるとの効果が得られるが、使用時における火傷のリスクを解消できないばかりか、着火時間について未だ改良の余地を有するものであった。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

山形化成工業株式会社
手持ち式着火用具
3日前
個人
たき火台
5か月前
個人
燃焼炉の操業方法
今日
個人
煙突煤払い掃除機
1か月前
株式会社パロマ
燃焼装置
1か月前
三浦工業株式会社
ボイラ
5か月前
株式会社ノーリツ
燃焼装置
5か月前
株式会社トヨトミ
固体燃料燃焼器
3か月前
株式会社オメガ
熱風発生装置
3か月前
株式会社カトー
火葬設備
5か月前
三浦工業株式会社
ボイラ
5か月前
三浦工業株式会社
ボイラ
2か月前
株式会社フクハラ
充填物処理方法
2か月前
個人
回転キルンを利用した燻炭製造方法
2か月前
トヨタ自動車株式会社
燃焼器
5か月前
東京パイプ株式会社
着火器具
1か月前
株式会社タクマ
付着物除去システム
2か月前
大陽日酸株式会社
バーナ
3か月前
リンナイ株式会社
燃焼装置
2か月前
大陽日酸株式会社
バーナ
3か月前
大陽日酸株式会社
バーナ
3か月前
山形化成工業株式会社
手持ち式着火用具
3日前
リンナイ株式会社
予混合装置
4か月前
中外炉工業株式会社
アンモニア燃焼設備
5か月前
大陽日酸株式会社
燃焼バーナ
7日前
個人
可燃性ガス燃焼装置
2か月前
株式会社日本サーモエナー
ガスバーナ
1か月前
中外炉工業株式会社
リジェネバーナ装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
燃焼ノズル
1か月前
株式会社パロマ
給湯器
2か月前
株式会社パロマ
給湯器
2か月前
京セラ株式会社
ヒータ
5か月前
リンナイ株式会社
全一次燃焼式バーナ
4か月前
株式会社ノーリツ
温水装置
2か月前
株式会社日本サーモエナー
ボイラシステム
2か月前
三浦工業株式会社
ボイラ、ボイラの制御方法
2か月前
続きを見る