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公開番号
2025154758
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024057936
出願日
2024-03-29
発明の名称
バイオマス燃焼システム
出願人
極東開発工業株式会社
代理人
個人
主分類
F23G
5/02 20060101AFI20251002BHJP(燃焼装置;燃焼方法)
要約
【課題】金物が燃焼手段に入ることを未然に防ぐことができるバイオマス燃焼システムを提案する。
【解決手段】バイオマス燃料を貯留する燃料収容手段と、バイオマス燃料を燃焼させる燃焼手段と、燃料収容手段内のバイオマス燃料を燃焼手段に供給する燃料供給手段を有する。前記燃料供給手段に磁石81が設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
バイオマス燃料を貯留する燃料収容手段と、バイオマス燃料を燃焼させる燃焼手段と、燃料収容手段内のバイオマス燃料を燃焼手段に供給する燃料供給手段を有し、
前記燃料収容手段にバイオマス燃料を供給する供給経路、燃料収容手段内又はその近傍、前記燃料供給手段の少なくともいずれかに磁石が設けられていることを特徴とするバイオマス燃焼システム。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記燃料供給手段に磁石が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバイオマス燃焼システム。
【請求項3】
前記燃料収容手段と、前記燃焼手段と、前記燃料供給手段が共通の筐体内にあることを特徴とする請求項1に記載のバイオマス燃焼システム。
【請求項4】
磁石に所定量の金属が吸引されたことを検知する磁着量検知手段を有していることを特徴とする請求項1に記載のバイオマス燃焼システム。
【請求項5】
磁石に所定量の金属が吸引された場合に、当該金属を外部に排出する排出手段を有すること特徴とする請求項1に記載のバイオマス燃焼システム。
【請求項6】
磁石に所定量の金属が吸引された場合に、前記燃焼手段を停止する自動停止手段を有すること特徴とする請求項1に記載のバイオマス燃焼システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、木質チップ等のバイオマス燃料を燃焼させる燃焼システムに関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
林業においては、山野の手入れの一環として生育が良くない樹木が間伐される。それによって間伐材が発生する。また家を建て替えるために、古家を壊すことによって、廃材が生じる。製材所においては、角材を得るために端の部分が削りとられて端材ができる。
【0003】
これらの間伐材、廃材、端材等は、従来用途がなく、廃棄されていた。しかしながら、近年、これらの廃材を有効利用する機運が高まり、各種の用途が提案されている。
その一つとして、間伐材等をチップ状に加工し、これをボイラーで燃焼させて熱エネルギーを得る構成が、特許文献1に開示されている。
【0004】
また特許文献2には、コンテナ内に固形燃料燃焼装置が設置された熱及び電力同時強システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2024-3488号公報
特許第2695088号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明者は、バイオマスを燃料として使用するバイオマス燃焼システムの量産化を目指して試作等を行った。本発明者らが想定するバイオマス燃焼システムは、燃料庫と、ボイラーを組み合わせたもので、燃料庫にバイオマス燃料を貯留する。
【0007】
本発明者らが想定するバイオマス燃焼システムでは、前記した燃料庫に、ボイラーに投入する直前のバイオマス燃料を貯蔵し、当該燃料庫からボイラーにバイオマス燃料を供給する。
【0008】
ところで、バイオマス燃料に古釘等の金物が混入していることがある。例えば建物の廃材をバイオマス燃料として利用することがあり、建物の廃材に釘やねじが残っている場合がある。
金物が混入したバイオマス燃料をボイラに供給すると金物が燃え残り、ボイラを傷めてしまう可能性がある。
【0009】
本発明は、上記した問題を解決することを課題とするものであり、金物が燃焼手段に入ることを未然に防ぐことができるバイオマス燃焼システムを提案するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記した課題を解決するための態様は、バイオマス燃料を貯留する燃料収容手段と、バイオマス燃料を燃焼させる燃焼手段と、燃料収容手段内のバイオマス燃料を燃焼手段に供給する燃料供給手段を有し、前記燃料収容手段にバイオマス燃料を供給する供給経路、燃料収容手段内又はその近傍、前記燃料供給手段の少なくともいずれかに磁石が設けられていることを特徴とするバイオマス燃焼システムである。
(【0011】以降は省略されています)
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