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公開番号2025163205
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-28
出願番号2025131328,2020194941
出願日2025-08-06,2020-11-25
発明の名称高血圧治療用気体状医薬組成物
出願人個人,大陽日酸株式会社
代理人個人,個人,個人,弁理士法人東京ACTi国際特許事務所
主分類A61K 33/00 20060101AFI20251021BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 広範な高血圧患者に対して適用可能な、新規な高血圧治療用医薬組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 本開示によれば、水素ガスを含む、高血圧症を改善するための気体状医薬組成物が提供される。本開示に係る医薬組成物は、本態性高血圧症を含む広範な高血圧症の改善に使用することができる。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
高血圧症を改善するための気体状医薬組成物であって、
前記医薬組成物は、水素ガスを含む、
ことを特徴とする、
医薬組成物。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
請求項1に記載の医薬組成物であって、
前記高血圧症の改善は、拡張期高血圧の改善を含む、
医薬組成物。
【請求項3】
請求項2に記載の医薬組成物であって、
前記高血圧症を有する対象は、100mmHg以上の拡張期血圧を有する対象である、
医薬組成物。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載の医薬組成物であって、
前記高血圧症は、本態性高血圧症または二次性高血圧症である、
医薬組成物。
【請求項5】
請求項4に記載の医薬組成物であって、
前記高血圧症は、本態性高血圧症である、
医薬組成物。
【請求項6】
請求項4に記載の医薬組成物であって、
前記高血圧症は、二次性高血圧症である、
医薬組成物。
【請求項7】
請求項6に記載の医薬組成物であって、
前記二次性高血圧症は、腎機能障害に起因する高血圧症である
医薬組成物。
【請求項8】
請求項7に記載の医薬組成物であって、
前記腎臓機能障害は、腎疾患に起因する、または、腎摘出または腎部分摘出に起因する、
医薬組成物。
【請求項9】
請求項6から8のいずれか1項に記載の医薬組成物であって、
前記二次性高血圧症を有する対象は、透析を受けていない対象である、
医薬組成物。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか1項に記載の医薬組成物であって、
前記医薬組成物は、酸素ガスをさらに含む
ことを特徴とする、
医薬組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、高血圧治療用医薬組成物、より具体的には、水素ガスを含む高血圧治療用気体状医薬組成物に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
成人の世界的な高血圧の有病率は、11億3000万人と推定されている。高血圧は心血管疾患(CVD)および慢性腎臓病(CKD)の強力な危険因子であり、CKD患者の80%以上で発症する。CKDは高血圧を促進し、それがCKDの進行に寄与する可能性があるため、CKDの透析前段階でのケアを最適化することが重要である。このように、高血圧治療に重点が置かれているが、高血圧患者の60%以上が血圧制御が不十分であり、目標血圧治療に到達していない。
【0003】
分子水素(H2)は、抗酸化特性と抗炎症特性を備えた多能性ガスであり、これまで動物モデルの急性心筋梗塞、心停止、出血性ショックなどの緊急およびクリティカルケア設定における虚血再灌流障害の有望な治療オプションであった(特許文献1および非特許文献1~5)。
【0004】
高血圧についても、これまでに、末期腎疾患患者において水素の治療効果が示唆されている(非特許文献6および7)。具体的に、水電解によって生成された溶存水素を含む逆浸透水と透析液濃縮物とを混合することによって作製された水素濃縮透析液によって透析された慢性血液透析患者において、従来の血液透析と比較して、透析後の高血圧が改善されたことが報告されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2018/021175号
【非特許文献】
【0006】
Journal of the American Heart Association 2012; doi: 10.1161/JAHA. 112. 003459; Circulation.2014 Dec 9;130(24):2173-80
Hayashida,K.et al. Inhalation of hydrogen gas reduces infarct size in the rat model of myocardial ischemia-reperfusion injury. Biochem.Biophys.Res.Commun.373,30-35;10.1016/j.bbrc.2008.05.165(2008)
Hayashida,K.et al. H(2) gas improves functional outcome after cardiac arrest to an extent comparable to therapeutic hypothermia in a rat model. J. Am.Heart Assoc.1,e003459;10.1161/JAHA.112.003459(2012).
Hayashida,K.et al. Hydrogen inhalation during normoxic resuscitation improves neurological outcome in a rat model of cardiac arrest independently of targeted temperature management. Circulation 130,2173-2180;10.1161/CIRCULATIONAHA.114.011848(2014).
Matsuoka,T.et al. Hydrogen gas inhalation inhibits progression to the “irreversible” stage of shock after severe hemorrhage in rats. J.Trauma Acute Care Surg.83,469-475;10.1097/TA.0000000000001620(2017).
Nakayama,M.et al. A novel bioactive haemodialysis system using dissolved dihydrogen(H2) produced by water electrolysis: a clinical trial. Nephrol.Dial.Transplant.25,3026-3033;10.1093/ndt/gfq196(2010))
Nakayama,M.et al. Novel haemodialysis(HD) treatment employing molecular hydrogen(H2)-enriched dialysis solution improves prognosis of chronic dialysis patients: A prospective observational study. Sci.Rep.8,254;10.1038/s41598-017-18537-x(2018)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、従来技術は、水素が透析液に溶存した形態で、透析において使用することを前提とするものであり、透析前の高血圧患者(例えばCKD患者)や腎臓機能不全に起因しない高血圧患者に対して適用することができない。
したがって、特定の原因に依らない、本態性高血圧の対象を含む広範な高血圧患者に対して適用可能な、新規な高血圧治療用医薬組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、上記課題を解決するために検討を重ねたところ、気体形態の水素(水素)を高血圧対象に投与することにより、遺伝性高血圧を含む高血圧対象における高血圧を改善できることを初めて見出した。
すなわち、本開示は以下の特徴を包含する。
【0009】
[1] 高血圧症を改善するための気体状医薬組成物であって、
前記医薬組成物は、水素ガスを含む、
ことを特徴とする、
医薬組成物。
【0010】
[2][1]に記載の気体状医薬組成物であって、
前記高血圧症の改善は、拡張期高血圧の改善を含む、
医薬組成物。
(【0011】以降は省略されています)

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