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公開番号
2025118774
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025076766,2022561799
出願日
2025-05-02,2020-11-13
発明の名称
印刷方法及びインクジェット記録装置
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B05D
1/26 20060101AFI20250805BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】段差を有する印刷媒体面に対してより確実に印刷を行うことのできる印刷方法及びインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】段差部分を有する基材(S)上にインクを吐出して行う印刷方法では、段差部分は、段差をなす傾斜部分(E)、傾斜部分(E)に隣接する所定幅の上側隣接部分(UC)、及び傾斜部分(E)に隣接する所定幅の下側隣接部分(LC)の3領域を含み、3領域のうち少なくともいずれかの選択された領域に対して吐出するインク吐出周期当たりのインク液滴量を、3領域以外に対して吐出するインク液滴量よりも増大させる吐出量設定ステップを含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
絶縁基板と、当該絶縁基板上に位置し前記絶縁基板の濡れ性よりも高い濡れ性を有する配線導体との間で段差部分を有する基材上にソルダーレジストインクを吐出して行う印刷方法であって、
前記段差部分は、段差をなす傾斜部分、前記傾斜部分に隣接する所定幅の上側隣接部分、及び前記傾斜部分に隣接する所定幅の下側隣接部分の3領域を含み、前記上側隣接部分は、前記配線導体の上面であって水平な平坦部であり、前記下側隣接部分は、前記絶縁基板の上面であって水平な平坦部であり、
前記3領域のうち前記上側隣接部分及び前記傾斜部分に対して吐出するインク吐出周期当たりのインク液滴量を、前記下側隣接部分に対して吐出するインク液滴量よりも増大させる吐出量設定ステップを含む、
印刷方法。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記ソルダーレジストインクには、ゲル化剤が含まれる、請求項1記載の印刷方法。
【請求項3】
前記上側隣接部分及び前記傾斜部分に対する前記インク液滴量の分布は不均一である、請求項1又は2記載の印刷方法。
【請求項4】
前記上側隣接部分及び前記傾斜部分に対する前記インク液滴量は、互いに異なる、
請求項3記載の印刷方法。
【請求項5】
前記ソルダーレジストインクは、所定のエネルギー線の照射により硬化する、請求項1~4のいずれか一項に記載の印刷方法。
【請求項6】
前記所定のエネルギー線は紫外線である、請求項5記載の印刷方法。
【請求項7】
前記ソルダーレジストインクは、熱硬化性を有する、請求項1~6のいずれか一項に記載の印刷方法。
【請求項8】
インクを吐出する吐出動作部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
絶縁基板と、当該絶縁基板上に位置し前記絶縁基板の濡れ性よりも高い濡れ性を有する配線導体との間で段差部分を有する基材であって、段差をなす傾斜部分、前記傾斜部分に隣接する所定幅の上側隣接部分、及び前記傾斜部分に隣接する所定幅の下側隣接部分の3領域を有し、前記上側隣接部分は、前記配線導体の上面であって水平な平坦部であり、前記下側隣接部分は、前記絶縁基板の上面であって水平な平坦部である基材上にソルダーレジストインクを吐出して印刷を行う場合に、
前記3領域のうち前記上側隣接部分及び前記傾斜部分に対して吐出するインク吐出周期当たりのインク液滴量を、前記下側隣接部分に対して吐出するインク液滴量よりも増大させる、
インクジェット記録装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、印刷方法及びインクジェット記録装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
立体構造を有する印刷媒体面上にインクを吐出して印刷動作を行う技術がある。特許文献1では、凸部に着弾したインクが凹部へ流出して、凸部のインク量が不足するのを抑制するために、凸部の端よりも中央付近により多くのインクを吐出する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-202635号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、立体構造の段差部分でインクが流下すると、段差の角でインクが流れ落ちやすく、インクが残らずに印刷媒体面が露出する場合があり、所望の印刷が確実に行われないという課題がある。
【0005】
この発明の目的は、段差を有する印刷媒体面に対してより確実に印刷を行うことのできる印刷方法及びインクジェット記録装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、
絶縁基板と、当該絶縁基板上に位置し前記絶縁基板の濡れ性よりも高い濡れ性を有する配線導体との間で段差部分を有する基材上に、ソルダーレジストインクを吐出して行う印刷方法であって、
前記段差部分は、段差をなす傾斜部分、前記傾斜部分に隣接する所定幅の上側隣接部分、及び前記傾斜部分に隣接する所定幅の下側隣接部分の3領域を含み、前記上側隣接部分は、前記配線導体の上面であって水平な平坦部であり、前記下側隣接部分は、前記絶縁基板の上面であって水平な平坦部であり、
前記3領域のうち前記上側隣接部分及び前記傾斜部分に対して吐出するインク吐出周期当たりのインク液滴量を、前記下側隣接部分に対して吐出するインク液滴量よりも増大させる吐出量設定ステップを含む。
【0007】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の印刷方法において、
前記ソルダーレジストインクには、ゲル化剤が含まれる。
【0008】
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の印刷方法において、
前記上側隣接部分及び前記傾斜部分に対する前記インク液滴量の分布は不均一である。
【0009】
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の印刷方法において、
前記上側隣接部分及び前記傾斜部分に対する前記インク液滴量は、互いに異なる。
【0010】
また、請求項5記載の発明は、請求項1~4のいずれか一項に記載の印刷方法において、
前記ソルダーレジストインクは、所定のエネルギー線の照射により硬化する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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