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公開番号
2025117125
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011821
出願日
2024-01-30
発明の名称
測定装置及び超音波プローブ装置
出願人
日本電波工業株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
A61B
8/00 20060101AFI20250804BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】装置の種類ごとに設定された複数の装置パラメータを管理しつつ、装置の出荷後であっても装置パラメータを簡便に更新できるようにする。
【解決手段】制御プログラムと、当該測定装置の種類ごとに設定された複数の装置パラメータとを記憶している第1記憶部と、複数の装置パラメータのうち、当該測定装置に対応する装置パラメータを特定する特定情報を記憶しているデータ読み出し専用の第2記憶部と、特定情報に基づき、対応する装置パラメータを用いて制御プログラムを実行することにより、当該測定装置の測定動作を制御する制御部と、を備える、測定装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
制御プログラムを実行することで所定の測定動作を実行する測定装置であって、
前記制御プログラムと、当該測定装置の種類ごとに設定された複数の装置パラメータとを記憶している第1記憶部と、
複数の前記装置パラメータのうち、当該測定装置に対応する前記装置パラメータを特定する特定情報を記憶しているデータ読み出し専用の第2記憶部と、
前記特定情報に基づき、対応する前記装置パラメータを用いて前記制御プログラムを実行することにより、当該測定装置の測定動作を制御する制御部と、
を備える、測定装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記第1記憶部は、前記制御プログラムのアドレスよりも複数の前記装置パラメータのアドレスを上位にして前記制御プログラムと前記装置パラメータとを記憶している、請求項1に記載の測定装置。
【請求項3】
前記制御プログラムを更新するための更新用データを取得する更新用データ取得部を更に備え、
前記更新用データは、更新された前記制御プログラムの情報と、更新された1又は複数の前記装置パラメータの情報とを有する、
請求項1に記載の測定装置。
【請求項4】
前記第2記憶部は、複数の前記装置パラメータを記憶しており、
前記制御部は、前記第2記憶部の前記特定情報が読み出し先として前記第2記憶部を指定する情報を有する場合、前記第2記憶部から前記装置パラメータを読み出して前記制御プログラムを実行する、
請求項1に記載の測定装置。
【請求項5】
前記制御プログラムは、当該測定装置に対応し、当該測定装置の測定動作を実行させることができる内部パラメータを有し、
前記制御部は、前記第2記憶部の前記特定情報、又は、前記制御部が用いるべき前記第1記憶部の前記装置パラメータに異常が発生している場合、前記内部パラメータを用いて前記制御プログラムを実行する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の測定装置。
【請求項6】
超音波診断装置に取り付け可能な超音波プローブ装置であって、
超音波を発生させる超音波発生部と、
診断対象から反射した超音波を検出する超音波センサと、
当該超音波プローブ装置を制御して測定動作を実行させるための制御プログラムと、当該超音波プローブ装置の種類ごとに設定された複数の装置パラメータとを記憶している第1記憶部と、
複数の前記装置パラメータのうち、当該超音波プローブ装置に対応する前記装置パラメータを特定する特定情報を記憶しているデータ読み出し専用の第2記憶部と、
前記特定情報に基づき、対応する前記装置パラメータを用いて前記制御プログラムを実行することにより、当該超音波プローブ装置の動作を制御する制御部と、
を備える、超音波プローブ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、測定装置及び超音波プローブ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
自身が記憶している装置パラメータと制御プログラムとを読み出して実行することで、所定の動作を実行する装置が知られている(例えば、特許文献1、2を参照)。また、超音波診断装置に取り付けて診断対象に接触して超音波診断をするための超音波プローブ装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-292246号公報
特開2009-146008号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような装置は、制御プログラムをフラッシュメモリ等に記憶し、装置固有の装置パラメータをEEPROMのような読み出し専用の不揮発性メモリに記憶することがあった。この場合、装置の出荷後であっても制御プログラムを更新することができるが、装置パラメータを更新することが困難であった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、装置の種類ごとに設定された複数の装置パラメータを管理しつつ、装置の出荷後であっても装置パラメータを簡便に更新できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様においては、制御プログラムを実行することで所定の測定動作を実行する測定装置であって、前記制御プログラムと、当該測定装置の種類ごとに設定された複数の装置パラメータとを記憶している第1記憶部と、複数の前記装置パラメータのうち、当該測定装置に対応する前記装置パラメータを特定する特定情報を記憶しているデータ読み出し専用の第2記憶部と、前記特定情報に基づき、対応する前記装置パラメータを用いて前記制御プログラムを実行することにより、当該測定装置の測定動作を制御する制御部と、を備える、測定装置を提供する。
【0007】
前記第1記憶部は、前記制御プログラムのアドレスよりも複数の前記装置パラメータのアドレスを上位にして前記制御プログラムと前記装置パラメータとを記憶していてもよい。
【0008】
前記測定装置は、前記制御プログラムを更新するための更新用データを取得する更新用データ取得部を更に備え、前記更新用データは、更新された前記制御プログラムの情報と、更新された1又は複数の前記装置パラメータの情報とを有してもよい。
【0009】
前記第2記憶部は、複数の前記装置パラメータを記憶しており、前記制御部は、前記第2記憶部の前記特定情報が読み出し先として前記第2記憶部を指定する情報を有する場合、前記第2記憶部から前記装置パラメータを読み出して前記制御プログラムを実行してもよい。
【0010】
前記制御プログラムは、当該測定装置に対応し、当該測定装置の測定動作を実行させることができる内部パラメータを有し、前記制御部は、前記第2記憶部の前記特定情報、又は、前記制御部が用いるべき前記第1記憶部の前記装置パラメータに異常が発生している場合、前記内部パラメータを用いて前記制御プログラムを実行してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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