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公開番号
2025115966
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2025009533
出願日
2025-01-23
発明の名称
浮体式筏ゲート、及び、同浮体式筏ゲートを用いた漂流物侵入防止方法
出願人
九州建設コンサルタント株式会社
代理人
個人
主分類
E02B
15/00 20060101AFI20250731BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】漂流物が侵入する流路に容易にゲートを形成できるようにすること。
【解決手段】本発明では、港湾の防波堤(2,2)間から漂流物が侵入するのを防ぐゲート(3)を形成するための浮体式筏ゲート(1)であって、筏本体(4)の下部にフロート(5)を取付けて水(6)上で浮遊可能とするとともに、水面(6a)付近を漂流する漂流物を捕捉する第1の捕捉手段(15)と、水中(6b)を漂流する漂流物を捕捉する第2の捕捉手段(16)を設けることにした。また、左舷側及び右舷側に第1及び第2の捕捉手段(15,16)を対向させて設けることにした。さらに、本発明では、漂流物侵入防止方法において、前記浮体式筏ゲート(1)を、漂流物が侵入する流路に連結して、漂流物が侵入する流路から漂流物が侵入するのを防ぐためのゲート(3)を形成することにした。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
漂流物の侵入を防ぐゲートを形成するための浮体式筏ゲートであって、
筏本体の下部にフロートを取付けて水上で浮遊可能とするとともに、水面付近を漂流する漂流物を捕捉する第1の捕捉手段と、水中を漂流する漂流物を捕捉する第2の捕捉手段を設けたことを特徴とする浮体式筏ゲート。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記第1の捕捉手段を筏本体よりも張出して形成したことを特徴とする請求項1に記載の浮体式筏ゲート。
【請求項3】
左舷側及び右舷側に第1及び第2の捕捉手段を対向させて設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の浮体式筏ゲート。
【請求項4】
筏本体の下部にフロートを取付けて水上で浮遊可能とするとともに、水面付近を漂流する漂流物を捕捉する第1の捕捉手段と、水中を漂流する漂流物を捕捉する第2の捕捉手段を設けた浮体式筏ゲートを、漂流物が侵入する流路に連結して、漂流物が侵入する流路から漂流物が侵入するのを防ぐためのゲートを形成することを特徴とする浮体式筏ゲートを用いた漂流物侵入防止方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、漂流物が侵入するのを防ぐゲートを形成するための浮体式筏ゲート、及び、同浮体式筏ゲートを用いた漂流物侵入防止方法に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
台風や洪水などに起因して、港湾や漁港やダムや湖や河川等の港口などに流木や流芥などの漂流物が侵入し、漂流物によって船舶や施設などが損壊されるとともに、漂流物が除去されるまでの長期間にわたって出航や出漁できなくなる被害が発生している。
【0003】
そのため、漂流物が侵入するのを防ぐためのゲートとして、漂流物が侵入する流路に空圧式起伏ゲートを常設したものが知られている(たとえば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-35984号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来の空圧式起伏ゲートは、漂流物が侵入する流路に大掛かりな工事を施して常設される。
【0006】
そのため、上記従来の空圧式起伏ゲートでは、ゲートの設置のための工事に多大な労力や費用や時間を要し、また、被災時等の緊急時に容易かつ迅速に設置したり、設置位置を変更することが困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そこで、請求項1に係る本発明では、漂流物の侵入を防ぐゲートを形成するための浮体式筏ゲートであって、筏本体の下部にフロートを取付けて水上で浮遊可能とするとともに、水面付近を漂流する漂流物を捕捉する第1の捕捉手段と、水中を漂流する漂流物を捕捉する第2の捕捉手段を設けることにした。
【0008】
また、請求項2に係る本発明では、前記請求項1に係る本発明において、前記第1の捕捉手段を筏本体よりも張出して形成することにした。
【0009】
また、請求項3に係る本発明では、前記請求項1又は請求項2に係る本発明において、左舷側及び右舷側に第1及び第2の捕捉手段を対向させて設けることにした。
【0010】
また、請求項4に係る本発明では、浮体式筏ゲートを用いた漂流物侵入防止方法において、筏本体の下部にフロートを取付けて水上で浮遊可能とするとともに、水面付近を漂流する漂流物を捕捉する第1の捕捉手段と、水中を漂流する漂流物を捕捉する第2の捕捉手段を設けた浮体式筏ゲートを、漂流物が侵入する流路に連結して、漂流物が侵入する流路から漂流物が侵入するのを防ぐためのゲートを形成することにした。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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