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公開番号
2025115745
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010362
出願日
2024-01-26
発明の名称
塵芥収集車
出願人
極東開発工業株式会社
代理人
個人
主分類
B65F
3/00 20060101AFI20250731BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】カバー部材の上下移動を案内するガイドローラの車輪方向外側への突出量を調整した後に、その突出量が変化するのを抑制できる塵芥収集車を提供する。
【解決手段】塵芥収集車1は、塵芥投入箱3の投入口3aを開閉するカバー部材20と、ねじ軸線Cが車幅方向に沿う雌ねじ44aを有しカバー部材20に固定された固定部41と、固定部41の雌ねじ44aに締め込まれる雄ねじ部45cを有する支持軸45と、支持軸45の車幅方向外端部に回転可能に設けられたガイドローラ46と、を備え、雄ねじ部45cの締め込み量を調整することでガイドローラ46の車幅方向外側への突出量を調整可能である。前記支持軸45と固定部41とで回り止め部60を形成する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
塵芥収容箱と、
前記塵芥収容箱の後方に配置され、後部に塵芥が投入される投入口を有する塵芥投入箱と、
前記投入口から前記塵芥投入箱内に投入された塵芥を圧縮又は回転することで前記塵芥収容箱に積み込み可能な積込装置と、
前記投入口を開閉し、被回り止め部を有するスライドカバーと、
雌ねじを有し、前記雌ねじのねじ軸線が車幅方向に沿った状態で前記スライドカバ―に固定された固定部と、
前記固定部の前記雌ねじに締め込まれる雄ねじ部を有し、前記雌ねじよりも車幅方向外側に延びる支持軸と、
前記支持軸の車幅方向外端部において回転可能に設けられたガイドローラと、
前記塵芥投入箱に設けられ、前記ガイドローラを上下方向に移動可能に案内するレール部材と、を少なくとも備え、
前記支持軸と固定部とで回り止め部を形成することを特徴とする塵芥収集車。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記支持軸が長手方向で円周部と雄ねじ部とを有することを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車。
【請求項3】
前記雄ねじ部に回り止め形状を設けたことを特徴とする請求項2に記載の塵芥収集車。
【請求項4】
前記回り止め形状が少なくとも二箇所の角形状である請求項3に記載の塵芥収集車。
【請求項5】
前記回り止め形状が四箇所であって、当該回り止め形状は、前記支持軸の断面で周方向に位相をそれぞれ90度ずらした位置に配される四つの角であることを特徴とする請求項4に記載の塵芥収集車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、塵芥収集車に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載された塵芥収集車は、塵芥投入箱の投入口を開閉するカバー部材を備えている。カバー部材の車幅方向両側には、支持軸を介してガイドローラが回転可能に設けられている。これらのガイドローラは、塵芥投入箱の車幅方向両側に設けられた各レール部材に沿って上下方向に移動するようになっている。これにより、カバー部材は、塵芥投入箱に対して上下方向にスライドすることで、投入口を開閉するようになっている。
【0003】
ガイドローラを支持する支持軸は、カバー部材に対して車幅方向に移動可能に取り付けられている。支持軸の車幅方向外端にはガイドローラが回転自在に支持され、支持軸の車幅方向内端にはナットが締めこまれている。支持軸に対するナットの締め込み量を調整することで、カバー部材に対してガイドローラが支持軸とともに車幅方向に移動するので、ガイドローラの車幅方向外側への突出量を調整することができる(特許文献1の図5参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5079636号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の塵芥収集車では、その走行中の振動により、ナットの締め込み量が変化する場合がある。その際、ナットの締め込み量が大きくなり過ぎると、ガイドローラが車幅方向外側へ過剰に突出してしまう。ガイドローラが過剰に突出すると、支持軸の端面やガイドローラの側面がレール部材に強く押し付けられた状態で上下移動するので、ガイドローラが摩耗して損傷する恐れがある。また、ナットの締め込み量が小さくなり過ぎるとガイドローラの車幅方向外側への突出量が不足してしまう。ガイドローラの突出量が不足すると、ガイドローラがレール部材から離反し、カバー部材を上下移動させることができなくなる恐れがある。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、塵芥収集車に走行中の振動が発生しても、カバー部材の上下移動を案内するガイドローラのナットの締め込み量が変わらない塵芥収集車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した課題を解決するための態様は、塵芥収容箱と、前記塵芥収容箱の後方に配置され、後部に塵芥が投入される投入口を有する塵芥投入箱と、前記投入口から前記塵芥投入箱内に投入された塵芥を圧縮又は回転することで前記塵芥収容箱に積み込み可能な積込装置と、前記投入口を開閉し、被回り止め部を有するスライドカバーと、雌ねじを有し、前記雌ねじのねじ軸線が車幅方向に沿った状態で前記スライドカバ―に固定された固定部と、前記固定部の前記雌ねじに締め込まれる雄ねじ部を有し、前記雌ねじよりも車幅方向外側に延びる支持軸と、前記支持軸の車幅方向外端部において回転可能に設けられたガイドローラと、前記塵芥投入箱に設けられ、前記ガイドローラを上下方向に移動可能に案内するレール部材と、を少なくとも備え、前記支持軸と前記固定部とで回り止め部を形成する塵芥収集車である。
【0008】
本態様の塵芥収集車は、前記支持軸と前記固定部とで回り止め部を形成し、当該回り止め部を有することによって、塵芥収集車に振動が発生しても当該支持軸の振動による回転を防ぎ、ゆるみを防止する。
【0009】
本実施形態は、前記支持軸が長手方向で円周部と雄ねじ部とを有する塵芥収集車である。
【0010】
本実施形態は、前記雄ねじ部に回り止め形状を設けた塵芥収集車である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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