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公開番号2025120096
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024125684,2024014572
出願日2024-08-01,2024-02-02
発明の名称コンテナ車両
出願人極東開発工業株式会社
代理人弁理士法人ユニアス国際特許事務所
主分類B60P 7/13 20060101AFI20250807BHJP(車両一般)
要約【課題】 載置面に対してコンテナを積み降ろしするときに、コンテナが当止体に衝突することを抑制することができるコンテナ車両を提供する。
【解決手段】 コンテナ車両は、コンテナが載せられる載置面を有する車体と、載置面に載せられたコンテナを当て止めする当止位置と、載置面に載せられたコンテナから離れる非当止位置と、の間で移動可能な当止体と、を備え、当止体の少なくとも一部は、当止体が当止位置に位置するときに、載置面よりも上方へ配置され、記当止体の全体は、当止体が非当止位置に位置するときに、載置面よりも下方へ配置される。
【選択図】 図8
特許請求の範囲【請求項1】
コンテナが載せられる載置面を有する車体と、
前記載置面に載せられた前記コンテナを当て止めする当止位置と、前記載置面に載せられた前記コンテナから離れる非当止位置と、の間で移動可能な当止体と、を備え、
前記当止体の少なくとも一部は、前記当止体が前記当止位置に位置するときに、前記載置面よりも上方へ配置され、
前記当止体の全体は、前記当止体が前記非当止位置に位置するときに、前記載置面よりも下方へ配置される、コンテナ車両。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記当止体は、第1当止体及び第2当止体を含み、
前記コンテナ車両は、前記第1当止体及び前記第2当止体が連動するように、前記第1当止体と前記第2当止体とを接続する動作部を備える、請求項1又は2に記載のコンテナ車両。
【請求項3】
前記当止体が固定され、回転することによって前記当止体を前記当止位置と前記非当止位置との間で回転させる軸部と、
前記車体に対して固定され、前記軸部に挿入される筒部と、
前記軸部及び前記筒部に亘って差し込まれる差込部と、を備え、
前記筒部は、前記差込部に差し込まれる筒開口を備え、
前記軸部は、
前記当止体が前記当止位置に位置するときに前記筒開口と連通して前記差込部に差し込まれる第1軸開口と、
前記当止体が前記非当止位置に位置するときに前記筒開口と連通して前記差込部に差し込まれる第2軸開口と、を備える、請求項1又は2に記載のコンテナ車両。
【請求項4】
前記差込部は、
前記軸部及び前記筒部に亘って差し込まれる差込本体部と、
前記差込本体部の端部に連結され、前記筒部からの抜け止めをする抜止部と、を備え、
前記抜止部は、前記筒部からの抜け止めを可能にする抜止位置と前記筒部及び前記軸部への抜き差しを可能にする抜差位置との間で移動可能となるように、前記差込本体部に可動に連結される、請求項3に記載のコンテナ車両。
【請求項5】
前記当止体が前記当止位置に位置することを検出する位置検出部と、
エンジンの駆動が車輪へ伝達される第1状態と、前記エンジンの駆動が前記コンテナを移動させる荷役装置へ伝達される第2状態と、に切り替え可能な駆動切替部と、
前記位置検出部が前記当止体を検出し且つ前記駆動切替部が第2状態に切り替えている場合に、警報を出力する出力部と、を備える、請求項1又は2に記載のコンテナ車両。
【請求項6】
前記当止体が前記当止位置に位置することを検出する位置検出部と、
エンジンの駆動が車輪へ伝達される第1状態と、前記エンジンの駆動が前記コンテナを移動させる荷役装置へ伝達される第2状態と、に切り替え可能な駆動切替部と、
前記位置検出部が前記当止体を検出せず且つ前記駆動切替部が第1状態に切り替えている場合に、警報を出力する出力部と、を備える、請求項1又は2に記載のコンテナ車両。
【請求項7】
前記車体は、
前記コンテナのローラを下方からガイドする車体ガイド面と、
前記車体ガイド面を開口する凹部と、を備え、
前記当止体は、前記非当止位置に位置するときに、前記凹部に収容されて且つ前記ローラをガイド可能な位置に配置される、請求項1又は2に記載のコンテナ車両。
【請求項8】
前記当止体は、前記車体に対して第1向き及び第2向きで取り付け可能となるように、前記車体に対して着脱可能であり、
前記当止体は、
前記第1向きで取り付けられたときに、前記コンテナを当て止めする第1当止部と、
前記第2向きで取り付けられたときに、前記コンテナを当て止めする第2当止部と、を備え、
前記当止体が前記第1向きで取り付けられたときの、前記車体に対する第1当止部の位置は、前記当止体が前記第2向きで取り付けられたときの、前記車体に対する第2当止部の位置と、異なる、請求項1又は2に記載のコンテナ車両。
【請求項9】
前記当止体に弾性復元力を加える弾性部を備え、
前記弾性部は、前記当止体が前記当止位置に位置するときに、前記当止体に、前記非当止位置から前記当止位置へ向かう弾性復元力を加え、前記当止体が前記非当止位置に位置するときに、前記当止体に、前記当止位置から前記非当止位置へ向かう弾性復元力を加える、請求項1又は2に記載のコンテナ車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書は、コンテナ車両に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、コンテナ車両は、コンテナが載せられる載置面を有する車体と、載置面に載せられたコンテナを当て止めする当止体とを備えている(例えば、特許文献1)。当止体は、載置面に載せられたコンテナを当て止めする当止位置と、載置面に載せられたコンテナから離れる非当止位置と、の間で移動可能である。
【0003】
ところで、特許文献1に係るコンテナ車両においては、当止体が非当止位置に位置するときに、当止体の一部は、載置面よりも上方へ配置されている。これにより、載置面に対してコンテナを積み降ろしするときに、コンテナを当止体に衝突させてしまう虞がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開昭57-22931号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、課題は、載置面に対してコンテナを積み降ろしするときに、コンテナが当止体に衝突することを抑制することができるコンテナ車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
[1]
コンテナ車両は、
コンテナが載せられる載置面を有する車体と、
前記載置面に載せられた前記コンテナを当て止めする当止位置と、前記載置面に載せられた前記コンテナから離れる非当止位置と、の間で移動可能な当止体と、を備え、
前記当止体の少なくとも一部は、前記当止体が前記当止位置に位置するときに、前記載置面よりも上方へ配置され、
前記当止体の全体は、前記当止体が前記非当止位置に位置するときに、前記載置面よりも下方へ配置される。
【0007】
[2]
また、上記[1]のコンテナ車両においては、
前記当止体は、第1当止体及び第2当止体を含み、
前記コンテナ車両は、前記第1当止体及び前記第2当止体が連動するように、前記第1当止体と前記第2当止体とを接続する動作部を備える、
という構成でもよい。
【0008】
[3]
また、上記[1]又は[2]のコンテナ車両は、
前記当止体が固定され、回転することによって前記当止体を前記当止位置と前記非当止位置との間で回転させる軸部と、
前記車体に対して固定され、前記軸部に挿入される筒部と、
前記軸部及び前記筒部に亘って差し込まれる差込部と、を備え、
前記筒部は、前記差込部に差し込まれる筒開口を備え、
前記軸部は、
前記当止体が前記当止位置に位置するときに前記筒開口と連通して前記差込部に差し込まれる第1軸開口と、
前記当止体が前記非当止位置に位置するときに前記筒開口と連通して前記差込部に差し込まれる第2軸開口と、を備える、
という構成でもよい。
【0009】
[4]
また、上記[3]のコンテナ車両においては、
前記差込部は、
前記軸部及び前記筒部に亘って差し込まれる差込本体部と、
前記差込本体部の端部に連結され、前記筒部からの抜け止めをする抜止部と、を備え、
前記抜止部は、前記筒部からの抜け止めを可能にする抜止位置と前記筒部及び前記軸部への抜き差しを可能にする抜差位置との間で移動可能となるように、前記差込本体部に可動に連結される、
という構成でもよい。
【0010】
[5]
また、上記[1]~[4]の何れか1つのコンテナ車両は、
前記当止体が前記当止位置に位置することを検出する位置検出部と、
エンジンの駆動が車輪へ伝達される第1状態と、前記エンジンの駆動が前記コンテナを移動させる荷役装置へ伝達される第2状態と、に切り替え可能な駆動切替部と、
前記位置検出部が前記当止体を検出し且つ前記駆動切替部が第2状態に切り替えている場合に、警報を出力する出力部と、を備える、
という構成でもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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