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公開番号2025115469
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024009935
出願日2024-01-26
発明の名称情報処理システム、端末装置、制御方法、および制御プログラム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人IBC一番町弁理士法人
主分類G16H 40/00 20180101AFI20250731BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】申送りにおいて誤情報が引継がれることを抑止できるとともに、申送り時間の短縮を可能にする、情報処理システムを提供する。
【解決手段】ケア対象者に関する連絡事項情報の入力を受け付ける連絡事項情報受付部と、受け付けられた連絡事項情報を一覧表示する表示部と、一覧表示された連絡事項情報の修正を受け付ける修正受付部と、受け付けられた修正により修正した連絡事項情報に対して、自然言語解析処理をする処理部と、自然言語解析処理がされることにより得られた出力情報を出力する出力部と、を含む情報処理システム。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
ケア対象者に関する連絡事項情報の入力を受け付ける連絡事項情報受付部と、
受け付けられた前記連絡事項情報を一覧表示する表示部と、
一覧表示された前記連絡事項情報の修正を受け付ける修正受付部と、
受け付けられた修正により修正した前記連絡事項情報に対して、自然言語解析処理をする処理部と、
前記自然言語解析処理がされることにより得られた出力情報を出力する出力部と、
を有する情報処理システム。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記自然言語解析処理は要約処理を含み、
前記処理部は、前記連絡事項情報に対して前記要約処理をする、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記表示部は、前記連絡事項情報ごとに、入力を受け付けた時間を表示する、請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記修正受付部は、前記連絡事項情報の削除を受け付ける、請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記処理部は、前記連絡事項情報の不足事項を判定する判定部を有し、
前記出力部は、前記判定部による判定結果を出力する、請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記連絡事項情報受付部は、ケア対象者の撮影画像に基づいて検出部により検出されたイベント情報、および、ケア対象者の介護記録を、前記連絡事項情報として受け付ける、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
ケア対象者に関する連絡事項情報の入力を受け付ける連絡事項情報受付部と、
受け付けられた前記連絡事項情報を一覧表示する表示部と、
一覧表示された前記連絡事項情報の修正を受け付ける修正受付部と、
受け付けられた修正により修正した前記連絡事項情報を、前記連絡事項情報に対して自然言語解析処理をする処理装置へ送信する送信部と、
前記処理装置により前記自然言語解析処理がされることにより得られた出力情報を受信する受信部と、
を有する端末装置。
【請求項8】
前記自然言語解析処理は要約処理を含み、
前記処理装置は、前記連絡事項情報に対して前記要約処理をする、請求項7に記載の端末装置。
【請求項9】
前記表示部は、前記連絡事項情報ごとに、入力を受け付けた時間を表示する、請求項7または8に記載の端末装置。
【請求項10】
前記修正受付部は、前記連絡事項情報の削除を受け付ける、請求項7または8に記載の端末装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、端末装置、制御方法、および制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
我が国は、戦後の高度経済成長に伴う生活水準の向上、衛生環境の改善、および医療水準の向上等により、長寿命化が顕著となっている。このため、出生率の低下と相まって、高齢化率が高い高齢化社会になっている。このような高齢化社会では、病気、怪我、および加齢などにより、介護や看護等のケアを必要とするケア対象者の増加が想定される。
【0003】
介護や看護等のケアをするケアスタッフは、通常、交代勤務により業務を行う。ケアスタッフは、引継ぎを要するケア対象者に関する情報を、次の時間帯で当該ケア対象者のケアを担当するスタッフに引き継ぐ申送りをする。
【0004】
申送りにおいては、ケア対象者に関する情報を独自にメモし、引継ぎノートにメモした内容を記載した後、引継ぎノートを用いて口頭での引継ぎがされ得る。引継ぎがされたケアスタッフは、引継ぎノートを確認する。
【0005】
しかし、担当するケア対象者の数の増加により、申送りに要する時間が増大する。そして、ケアスタッフは、申送りの業務に忙殺されて入力者と関わる時間が短縮することがストレスとなっている。
【0006】
下記特許文献1には、次の先行技術が開示されている。日誌報告書情報、連絡事項情報、様子観察情報、介護サービス情報、被介護者情報、およびバイタル情報の入力を受け付けて記憶させる。バイタル情報に基づき、被介護者に提供する介護サービスの内容に対する注意情報を通知する。上記記憶させた情報と、注意情報と、介護日計表情報と、所定の期間における被介護者のバイタルサインの値をグラフ化したバイタル日計表情報と、を表示情報として生成する。これにより、介護記録を簡易な作業で効率的に作成できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2021-189844号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、引継ぎを必要とするケア対象者に関する情報は、ケアスタッフにより任意の時間に複数回入力され得る。このため、入力されたケア対象者に関する情報が、ケア対象者の状態の変化等により、入力時間の前後で変わり得る。そして、このことが原因で、申送りにおいて誤った情報が引き継がれる可能性がある。また、入力されるケア対象者の情報の内容が統一されていないことも、申送り時間の短縮の障害になっている。上記先行技術はこのような問題に対応できない。
【0009】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものである。すなわち、申送りにおいて誤情報が引継がれることを抑止できるとともに、申送り時間の短縮を可能にする、情報処理システム、端末装置、制御方法、および制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の上記課題は、以下の手段によって解決される。
(【0011】以降は省略されています)

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