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公開番号2025114518
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2025010265
出願日2025-01-24
発明の名称酸素濃縮装置
出願人株式会社キッツ
代理人個人
主分類A61M 16/10 20060101AFI20250729BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】酸素濃縮気体の生成量の減少を抑制する。
【解決手段】酸素濃縮装置1は、気体を吸気して加圧するコンプレッサ5と、加圧気体の供給先を切り替える切替部としての電磁弁V1と、電磁弁V1により加圧気体が一端側から供給され、加圧気体から窒素及び水分を吸着する第一吸着部8A及び第二吸着部8Bと、逆止弁17A及び逆止弁17Bと、フィードバックラインL9と、電磁弁V1を制御し、第一吸着部8A及び第二吸着部8Bの何れか一方の吸着部へ加圧気体を供給すると共に、当該吸着部から排出された酸素濃縮気体をフィードバックラインL9を介して他方へ供給する制御装置13と、フィードバックラインL9に設けられた第一流量調整部としてのオリフィスOR1と、逆止弁17A及び逆止弁17Bの二次側に設けられた第二流量調整部としてのオリフィスOR2と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第一ラインと、
前記第一ラインを介して気体を吸気して加圧するコンプレッサと、
前記コンプレッサから排出された加圧気体が供給され、前記加圧気体の供給先を切り替える切替部と、
前記切替部により前記加圧気体が一端側から供給され、前記加圧気体から窒素及び水分を吸着する第一吸着部と、
前記切替部により前記加圧気体が一端側から供給され、前記加圧気体から窒素及び水分を吸着する第二吸着部と、
前記第一吸着部における他端側に設けられ、前記第一吸着部側を一次側とする第一逆止弁と、
前記第二吸着部における他端側に設けられ、前記第二吸着部側を一次側とする第二逆止弁と、
前記第一吸着部及び前記第一逆止弁の間と、前記第二吸着部及び前記第二逆止弁の間とを接続するフィードバックラインと、
前記切替部を制御し、前記第一吸着部及び前記第二吸着部の何れか一方の吸着部へ前記加圧気体を供給すると共に、当該吸着部から排出された酸素濃縮気体を前記フィードバックラインを介して他方の前記第一吸着部又は前記第二吸着部へ供給する制御装置と、
前記フィードバックラインに設けられた第一流量調整部と、
前記第一逆止弁及び前記第二逆止弁の二次側に設けられた第二流量調整部と、
を備える酸素濃縮装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第一流量調整部及び前記第二流量調整部のそれぞれは、オリフィスである、
請求項1に記載の酸素濃縮装置。
【請求項3】
前記第二流量調整部のオリフィス径は、前記第一流量調整部のオリフィス径以上の大きさである、
請求項2に記載の酸素濃縮装置。
【請求項4】
前記第一流量調整部のオリフィス径に対する前記第二流量調整部のオリフィス径の比率は、1より大きく、2より小さい、
請求項3に記載の酸素濃縮装置。
【請求項5】
前記第一逆止弁及び前記第二逆止弁の二次側のラインは、エアチャンバに接続されており、
前記第二流量調整部は、前記第一逆止弁及び前記第二逆止弁と、前記エアチャンバとの間に設けられる、
請求項1から4の何れか1項に記載の酸素濃縮装置。
【請求項6】
前記第二流量調整部は、前記第一逆止弁及び前記第二逆止弁と、前記エアチャンバとの間であって、前記エアチャンバよりも前記第一逆止弁及び前記第二逆止弁へ近い位置に設けられる、
請求項5に記載の酸素濃縮装置。
【請求項7】
前記ラインは、前記第一逆止弁の二次側と前記第二逆止弁の二次側とが合流点にて合流して前記エアチャンバへ接続されており、
前記第二流量調整部は、前記第一逆止弁の二次側及び前記第二逆止弁の二次側と、前記合流点との間であって、前記第一逆止弁の二次側と前記第二逆止弁の二次側とのそれぞれに設けられる、
請求項6に記載の酸素濃縮装置。
【請求項8】
前記第二流量調整部は、前記第一逆止弁と、前記第二逆止弁とのそれぞれに対して接続されている、
請求項7に記載の酸素濃縮装置。
【請求項9】
前記第二流量調整部は、前記第一逆止弁及び前記第二逆止弁と、前記エアチャンバとの間であって、前記第一逆止弁及び前記第二逆止弁よりも前記エアチャンバへ近い位置に設けられる、
請求項5に記載の酸素濃縮装置。
【請求項10】
前記ラインは、前記第一逆止弁の二次側と前記第二逆止弁の二次側とが合流点にて合流して前記エアチャンバへ接続されており、
前記第二流量調整部は、前記エアチャンバと、前記合流点との間に設けられる、
請求項9に記載の酸素濃縮装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、酸素濃縮装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えばPSA法等により、ゼオライト等の吸着剤を用いて空気から窒素や水分を分離し、濃縮酸素が製造される(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-246001号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
酸素濃縮装置では、酸素濃縮気体を生成する過程において圧力状態の変動により設けた逆止弁で逆流が生じる場合がある。逆流が生じると出力される酸素濃縮気体の量(生成量)が減少する可能性がある。
【0005】
上記課題に鑑み、本発明は、酸素濃縮気体の生成量の減少を抑制することができる酸素濃縮装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係る酸素濃縮装置は、第一ラインと、前記第一ラインを介して気体を吸気して加圧するコンプレッサと、前記コンプレッサから排出された加圧気体が供給され、前記加圧気体の供給先を切り替える切替部と、前記切替部により前記加圧気体が一端側から供給され、前記加圧気体から窒素及び水分を吸着する第一吸着部と、前記切替部により前記加圧気体が一端側から供給され、前記加圧気体から窒素及び水分を吸着する第二吸着部と、前記第一吸着部における他端側に設けられ、前記第一吸着部側を一次側とする第一逆止弁と、前記第二吸着部における他端側に設けられ、前記第二吸着部側を一次側とする第二逆止弁と、前記第一吸着部及び前記第一逆止弁の間と、前記第二吸着部及び前記第二逆止弁の間とを接続するフィードバックラインと、前記切替部を制御し、前記第一吸着部及び前記第二吸着部の何れか一方の吸着部へ前記加圧気体を供給すると共に、当該吸着部から排出された酸素濃縮気体を前記フィードバックラインを介して他方の前記第一吸着部又は前記第二吸着部へ供給する制御装置と、前記フィードバックラインに設けられた第一流量調整部と、前記第一逆止弁及び前記第二逆止弁の二次側に設けられた第二流量調整部と、を備える。
【0007】
また、本発明の第二態様に係る酸素濃縮装置において、前記第一流量調整部及び前記第二流量調整部のそれぞれは、オリフィスである。
【0008】
また、本発明の第三態様に係る酸素濃縮装置において、前記第二流量調整部のオリフィス径は、前記第一流量調整部のオリフィス径以上の大きさである。
【0009】
また、本発明の第四態様に係る酸素濃縮装置において、前記第一流量調整部のオリフィス径に対する前記第二流量調整部のオリフィス径の比率は、1より大きく、2より小さい。
【0010】
また、本発明の第五態様に係る酸素濃縮装置において、前記第一逆止弁及び前記第二逆止弁の二次側のラインは、エアチャンバに接続されており、前記第二流量調整部は、前記第一逆止弁及び前記第二逆止弁と、前記エアチャンバとの間に設けられる。
(【0011】以降は省略されています)

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