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公開番号
2025113802
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024008142
出願日
2024-01-23
発明の名称
容器移載装置
出願人
澁谷工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65G
47/30 20060101AFI20250728BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】簡略な構成で容器の向きを異なる向きで後工程に移載することが可能な容器移載装置を提供する。
【解決手段】容器移載装置は、バケットコンベヤ14のバケットに表裏が揃えられた正立状態で保持される容器Cを移載手段により排出コンベヤ18に移載する。移載手段は、バケットコンベヤ14のプーリ14Bに隣接する一対のスパンの所定区間を容器受渡区間Sとし、表裏の何れか一方を向いた容器Cを移載する場合には、一方のスパンの容器Cを保持し、他方を向いた容器Cを移載する場合には、他方のスパンの容器Cを保持して排出コンベヤ18に移載する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
無端状の循環搬送経路に沿って表裏が揃えられた状態の複数の容器を正立状態で保持して搬送する搬送コンベヤと、上記搬送コンベヤに保持された容器を排出コンベヤに移載する移載手段とを備える容器移載装置であって、
上記搬送コンベヤは、一対の直線部と、当該直線部を接続する円弧状の曲線部とから構成され、
上記移載手段は、表裏の何れか一方を向いた容器を移載する場合には、一方の直線部の容器を保持し、他方を向いた容器を移載する場合には、他方の直線部の容器を保持して上記排出コンベヤに移載する
ことを特徴する容器移載装置。
続きを表示(約 88 文字)
【請求項2】
上記容器がスクイズ容器であって、上記移載手段が正立状態の容器を横転させて上記排出コンベヤに移載することを特徴とする請求項1に記載の容器移載装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器を後工程に移載する容器移載装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
内容物が充填されキャッピングされた容器を下流側で横ピロー包装するために排出コンベヤへと移載する容器移載装置において、起立姿勢の容器を把持手段が把持して容器姿勢変更手段へと移載して、容器姿勢変更手段が起立姿勢の容器を横臥姿勢に変更した後に、把持手段が排出コンベヤに移載する装置が知られている(例えば、特許文献1)。このような装置においては、容器の表裏が常に揃えられた状態で搬送されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-59558号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、後工程で行われる処理によっては取り扱われる容器や製品の種類に応じてラベルが貼り付けられている面などの容器の表裏を逆にして排出コンベヤから排出することが求められる場合も存在する。異なる面を向けて排出コンベヤから排出するには、容器を排出コンベヤに移載する移載手段に後工程で求められる向きに応じて容器の向きを変更する機構が必要になる。このような機構は、装置の構造を複雑にしてコストを押し上げる。
【0005】
本発明は、簡略な構成で容器の向きを異なる向きで後工程に移載することが可能な容器移載装置を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の発明である容器移載装置は、無端状の循環搬送経路に沿って表裏が揃えられた状態の複数の容器を正立状態で保持して搬送する搬送コンベヤと、上記搬送コンベヤに保持された容器を排出コンベヤに移載する移載手段とを備える容器移載装置であって、上記搬送コンベヤは、一対の直線部と、当該直線部を接続する円弧状の曲線部とから構成され、上記移載手段は、表裏の何れか一方を向いた容器を移載する場合には、一方の直線部の容器を保持し、他方を向いた容器を移載する場合には、他方の直線部の容器を保持して上記排出コンベヤに移載することを特徴としている。
【0007】
本発明の第2の発明である容器移載装置は、第1の発明において、上記容器がスクイズ容器であって、上記移載手段が正立状態の容器を横転させて上記排出コンベヤに移載することを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、簡略な構成で容器の向きを異なる向きで後工程に移載することが可能な容器移載装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態である容器移載装置を適用した容器搬送装置の一部の配置を示す平面図である。
容器受渡区間でのバケットコンベヤ、移載装置、排出コンベヤのYZ断面図である。
側面にラベルが貼られた容器を、ラベルを上または下にして排出コンベヤに移載した状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態である容器移載装置を適用した容器搬送装置の一部の配置を示す平面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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