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公開番号
2025111778
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2025076472,2023544943
出願日
2025-05-01,2021-09-03
発明の名称
眼科情報処理システム、眼科撮影装置、および制御方法
出願人
株式会社ニデック
代理人
主分類
A61B
3/10 20060101AFI20250723BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】被検眼画像の撮影から被検眼画像に基づく診断支援までをシームレスに行う眼科情報処理システム、眼科撮影装置、および制御方法を実現すること。
【解決手段】眼科情報処理システム(1)は、被検眼画像(21)を撮影する撮影部と、自装置に対する入力操作に従って被検眼画像(21)の撮影に関する動作を実行可能であるとともに外部装置からの指示に従って前記動作を実行可能である動作制御部とを備える眼科撮影装置(20)と通信可能に接続され、操作対象となる眼科撮影装置(20)に対して前記動作を指示する動作指示部と、前記指示に従って撮影された被検眼画像(21)を眼科撮影装置(20)から取得する画像取得部と、前記取得された被検眼画像(21)を入力とし、被検眼画像(21)に対する診断支援情報(31)を出力する診断支援部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被検眼画像を撮影する撮影部と、自装置に対する入力操作に従って前記被検眼画像の撮影に関する動作を実行可能であるとともに外部装置からの指示に従って前記動作を実行可能である動作制御部とを備える眼科撮影装置と通信可能に接続され、操作対象となる前記眼科撮影装置に対して前記動作を指示する動作指示部と、前記指示に従って撮影された被検眼画像を前記眼科撮影装置から取得する画像取得部と、前記取得された被検眼画像を入力とし、当該被検眼画像に対する診断支援情報を出力する診断支援部と、を備える、眼科情報処理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記動作は、撮影シーケンスの開始、撮影シーケンスの停止、左被検眼と右被検眼との切替え、前記撮影部の最適化、アライメント、キャプチャー、撮影データの転送、患者切り替えに伴う初期動作、撮影待機状態への遷移の少なくともいずれかである、請求項1に記載の眼科情報処理システム。
【請求項3】
前記動作指示部は、前記動作を指示するためのソフトウェアインターフェースを介して前記動作を指示し、前記画像取得部は、前記被検眼画像を取得するためのソフトウェアインターフェースを介して前記被検眼画像を取得する、請求項1または2に記載の眼科情報処理システム。
【請求項4】
前記被検眼画像を撮影される被検者の識別情報を取得する被検者情報取得部と、前記被検者の前記被検眼画像に対する前記診断支援情報と、当該被検者の前記識別情報とを対応付ける対応付け部とを備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の眼科情報処理システム。
【請求項5】
前記識別情報が対応付けられた前記診断支援情報を含むレポートを生成するレポート生成部をさらに備える、請求項4に記載の眼科情報処理システム。
【請求項6】
複数の前記眼科撮影装置から前記操作対象とする眼科撮影装置を選択する操作対象選択部をさらに備える、請求項1から5のいずれか1項に記載の眼科情報処理システム。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか1項に記載の眼科情報処理システムからの前記指示に従って前記動作を実行する前記動作制御部を備える眼科撮影装置。
【請求項8】
自装置に対する入力操作に従って前記動作制御部が前記動作を実行するローカルモードと、前記眼科情報処理システムからの指示に従って前記動作制御部が前記動作を実行するリモートモードとを切り替えるモード切替部を備える、請求項7に記載の眼科撮影装置。
【請求項9】
前記ローカルモードのとき、被検者の識別情報の入力を受け付ける被検者情報受付部と、撮影された前記被検眼画像と前記入力された識別情報とを対応付ける第2の対応付け部とをさらに備える、請求項8に記載の眼科撮影装置。
【請求項10】
前記リモートモードのとき、前記動作制御部は、前記識別情報の入力の有無にかかわらず、前記動作を実行する、請求項9に記載の眼科撮影装置。請求項9に記載の眼科撮影装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、被検眼画像に基づく診断支援を行う眼科情報処理システム、眼科撮影装置、および制御方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、眼科分野におけるシステム化が進んでいる。特許文献1には、複数の眼科装置を操作する端末装置が開示されている。また、特許文献2には、機械学習アルゴリズムによって訓練された数学モデルに眼科画像を入力することで、被検眼における複数の疾患の各々に対する自動診断結果を取得する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
日本国特開2017-029369号
国際特許公報第2019/207800号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、眼科の医療関係者等にとって、眼科撮影装置および画像診断装置を使用するにあたり、煩わしさを感じることがある。例えば、これら装置毎に付属する専用ソフトウェアを使用する必要があったり、これら装置毎に別個のデータ登録作業を行う必要が生じ得る。また、新たに画像診断装置を導入する際に、該画像診断装置の仕様に合わせた眼科撮影装置を導入する必要が生じ得る。このことは、眼科医療関連施設における人的、時間的、金銭的コストの増大を招来し得る。
【0005】
本開示の一態様は、被検眼画像の撮影から被検眼画像に基づく診断支援までをシームレスに行う眼科情報処理システム、眼科撮影装置、および制御方法を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る眼科情報処理システムは、被検眼画像を撮影する撮影部と、自装置に対する入力操作に従って前記被検眼画像の撮影に関する動作を実行可能であるとともに外部装置からの指示に従って前記動作を実行可能である動作制御部とを備える眼科撮影装置と通信可能に接続され、操作対象となる前記眼科撮影装置に対して前記動作を指示する動作指示部と、前記指示に従って撮影された被検眼画像を前記眼科撮影装置から取得する画像取得部と、前記取得された被検眼画像を入力とし、当該被検眼画像に対する診断支援情報を出力する診断支援部と、を備える。
【0007】
また、本開示の一態様に係る眼科撮影装置は、前記眼科情報処理システムからの前記指示に従って前記動作を実行する前記動作制御部を備えるものであってもよい。
【0008】
また、前記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る制御方法は、1または複数の情報処理装置により実行される制御方法であって、前記情報処理装置の少なくとも1つは、被検眼画像を撮影する撮影部と、自装置に対する入力操作に従って前記被検眼画像の撮影に関する動作を実行可能であるとともに外部装置からの指示に従って前記動作を実行可能である動作制御部とを備える眼科撮影装置と通信可能に接続され、操作対象となる前記眼科撮影装置に対して前記動作を指示する指示工程と、前記指示に従って撮影された被検眼画像を前記眼科撮影装置から取得する取得工程と、前記取得された被検眼画像を入力とし、当該被検眼画像に対する診断支援情報を出力する診断支援工程と、を含む。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、被検眼画像の撮影から被検眼画像に基づく診断支援までをシームレスに行う眼科情報処理システム、眼科撮影装置、および制御方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
眼科情報処理システムおよびその周辺装置の構成例を示す概要図である。
眼科情報処理システムおよびその周辺装置の配置例を示す概要図である。
眼科情報処理システムおよびその周辺装置の配置例を示す概要図である。
眼科情報処理システムおよび眼科撮影装置の要部構成を示すブロック図である。
患者情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
識別情報付きの診断支援情報のデータ構造の一例を示す図である。
レポートの一例を示す図である。
識別情報付きの被検眼画像のデータ構造の一例を示す図である。
リモートモードで動作する眼科撮影装置にて撮影された被検眼画像に基づきレポートを得るまでの処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
ローカルモードで動作する眼科撮影装置にて撮影された被検眼画像に基づきレポートを得るまでの処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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