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公開番号2025109360
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2024003195
出願日2024-01-12
発明の名称画像形成装置
出願人京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250717BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】現像装置を安定して交換可能なプロセスユニットを備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】プロセスユニット25は、引き出し方向と交差する左右方向に対向する一対の側板61L、61Rと、前記一対の側板61L、61R間に着脱可能に支持される複数個の現像装置35Y、35M、35C、35Bと、前記複数個の現像装置35Y、35M、35C、35Bのそれぞれに対応して設けられ、対応する前記現像装置35を前記側板61Rに固定する固定位置と、前記側板61Rから離間した解除位置とに左右方向に沿って移動可能なロック部材71と、前記ロック部材71を前記固定位置に付勢する付勢部材と、を備え、前記装置本体3は、左右方向において前記現像装置35から遠ざかる方向に突出し、前記プロセスユニット25の引き出し動作に伴って前記ロック部材71の一つを前記固定位置から前記解除位置に案内するガイド部135を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
所定の引き出し方向に沿って装置本体から引き出し可能なプロセスユニットを備える画像形成装置であって、
前記プロセスユニットは、
前記引き出し方向と交差する左右方向に対向する一対の側板と、
前記引き出し方向に沿って並列されて、前記一対の側板間に着脱可能に支持される複数個の現像装置と、
前記複数個の現像装置のそれぞれに対応して設けられ、対応する前記現像装置を前記側板に固定する固定位置と、前記側板から離間した解除位置とに左右方向に沿って移動可能なロック部材と、
前記ロック部材を前記固定位置に付勢する付勢部材と、を備え、
前記装置本体は、
左右方向において前記現像装置から遠ざかる方向に突出するように設けられ、前記プロセスユニットの引き出し動作に伴って前記ロック部材の一つを前記固定位置から前記解除位置に案内するガイド部を備え、
前記プロセスユニットの引き出し動作に伴って前記ロック部材の一つが前記固定位置と前記解除位置とに前記ガイド部に案内されて移動することで、該ロック部材に対応する前記現像装置が前記側板に固定又は固定解除されることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記プロセスユニットを前記装置本体からの引き出す際、前記ロック部材の一つが前記ガイド部に案内されて前記固定位置から前記解除位置に移動し、該ロック部材が係合する前記現像装置の前記側板への固定が解除され、
前記ロック部材の一つが前記解除位置に移動した状態で、該ロック部材に対応する前記現像装置が前記一対の側板間に収容された後、前記ロック部材が前記ガイド部から離間するまで前記プロセスユニットを前記引き出し方向に沿って移動させることで、前記ロック部材が前記付勢部材で付勢されて前記解除位置から前記固定位置に移動して、前記現像装置が前記側板に固定されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記ロック部材は、
キャップと、
前記キャップと一体に設けられ、前記現像装置に係合可能な係合部と、を備え、
前記装置本体は、
前記ロック部材を前記引き出し方向に沿って案内する溝を備え、
前記ガイド部は、前記溝の上下に配置されて、前記溝から左右方向において前記現像装置から遠ざかる方向に突出する上下のガイド片を含み、
前記プロセスユニットを前記装置本体から引き出す際に前記ロック部材の一つが前記ガイド部に達すると、前記キャップが前記上下のガイド片に案内されて前記現像装置から遠ざかる方向に移動することで、前記係合部が前記現像装置から離間することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記引き出し方向は前後方向であって、
前記係合部は、上下方向から見て左右方向において先細に傾斜した一対の傾斜側面を有し、
前記プロセスユニットは、前記係合部が貫通する貫通孔を有すると共に前記引き出し方向に移動可能に支持された解除レバーを更に備え、
前記解除レバーを移動させることで、前記係合部の前記傾斜側面が前記貫通孔の縁で押され、前記ロック部材が前記付勢部材の付勢力に抗して前記固定位置から前記解除位置へ向けて移動して、前記係合部が前記現像装置から離間することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、装置本体から引き出し可能なプロセスユニットを備える画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
タンデム式のカラー画像形成装置は、特許文献1に記載されているように、装置本体からに引き出し可能なプロセスユニットを備えている。プロセスユニットは、引き出し方向に沿って並列に配置されてフレームに収容される4個の現像装置を備えている。現像装置は、固定機構によってフレームの側板に固定されている。
【0003】
固定機構は、例えば、フレームに、前後方向に移動可能に支持されたロック部材を含む。現像装置を上側からフレームに収容すると、現像装置で下方に押されてロック部材が後退し、その後ロック部材が前進して現像装置と係合する。
【0004】
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-217812号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような画像形成装置は、プロセスユニットを装置本体から引き出すと、引き出されたプロセスユニットの側に重心が移動するので、不安定な状態になる。さらに、現像装置の交換時は、プロセスユニットを装置本体から引き出した後、現像装置を取り外し、その後、新しい現像装置を装着する。その際、現像装置を下方に押し込んでロック部材を後退させるので、プロセスユニットに下向きの力が加わる。すると、画像形成装置の状態がさらに不安定になる。
【0007】
そこで、本発明は上記事情を考慮し、現像装置を安定して交換可能なプロセスユニットを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、所定の引き出し方向に沿って装置本体から引き出し可能なプロセスユニットを備える画像形成装置であって、前記プロセスユニットは、前記引き出し方向と交差する左右方向に対向する一対の側板と、前記引き出し方向に沿って並列されて、前記一対の側板間に着脱可能に支持される複数個の現像装置と、前記複数個の現像装置のそれぞれに対応して設けられ、対応する前記現像装置を前記側板に固定する固定位置と、前記側板から離間した解除位置とに左右方向に沿って移動可能なロック部材と、前記ロック部材を前記固定位置に付勢する付勢部材と、を備え、前記装置本体は、左右方向において前記現像装置から遠ざかる方向に突出するように設けられ、前記プロセスユニットの引き出し動作に伴って前記ロック部材の一つを前記固定位置から前記解除位置に案内するガイド部を備え、前記プロセスユニットの引き出し動作に伴って前記ロック部材の一つが前記固定位置と前記解除位置とに前記ガイド部に案内されて移動することで、該ロック部材に対応する前記現像装置が前記側板に固定又は固定解除されることを特徴とする。
【0009】
本発明において、前記プロセスユニットを前記装置本体からの引き出す際、前記ロック部材の一つが前記ガイド部に案内されて前記固定位置から前記解除位置に移動し、該ロック部材が係合する前記現像装置の前記側板への固定が解除され、前記ロック部材の一つが前記解除位置に移動した状態で、該ロック部材に対応する前記現像装置が前記一対の側板間に収容された後、前記ロック部材が前記ガイド部から離間するまで前記プロセスユニットを前記引き出し方向に沿って移動させることで、前記ロック部材が前記付勢部材で付勢されて前記解除位置から前記固定位置に移動して、前記現像装置が前記側板に固定されることを特徴としてもよい。
【0010】
本発明において、前記ロック部材は、キャップと、前記キャップと一体に設けられ、前記現像装置に係合可能な係合部と、を備え、前記装置本体は、前記ロック部材を前記引き出し方向に沿って案内する溝を備え、前記ガイド部は、前記溝の上下に配置されて、前記溝から左右方向において前記現像装置から遠ざかる方向に突出する上下のガイド片を含み、前記プロセスユニットを前記装置本体から引き出す際に前記ロック部材の一つが前記ガイド部に達すると、前記キャップが前記上下のガイド片に案内されて前記現像装置から遠ざかる方向に移動することで、前記係合部が前記現像装置から離間することを特徴としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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