TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025107413
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025079737,2022121884
出願日
2025-05-12,2022-07-29
発明の名称
テレビ受信機
出願人
TVS REGZA株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H04N
21/482 20110101AFI20250710BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】従来技術では、放送波による映像コンテンツと通信により配信される映像コンテンツを選択するためには、別々の方法が提供されており、視聴者はそれぞれの番組選択方法を選択した後、映像コンテンツを再生する必要があった。
【解決手段】本発明は、放送番組を送信する放送システムと、映像をネット配信する配信システムと、放送による映像コンテンツとネット配信による映像コンテンツを受信するテレビ受信機より構成され、放送用番組情報と配信用番組情報を配信システムで通信によりテレビ受信機に送付する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
放送システムからの放送波コンテンツ及び配信システムからの通信により送信されてくる配信コンテンツを受信可能なテレビ受信機において、
前記放送システムからの放送波コンテンツを受信する受信部と、
前記配信システムから多重化した配信用番組情報と前記放送システムの放送用番組情報とからなる多重番組情報と、配信コンテンツを受信し、前記多重番組情報と配信コンテンツを分離する受信分離部と、
前記受信分離部より入力された多重番組情報を放送用番組情報と配信用番組情報に分離を行う番組情報処理部と、
前記番組情報処理部より送信されてくる前記配信用番組情報と前記放送用番組情報の両方を取得し、過去、現在、未来の番組表を構成し、コンテンツ表示部で表示するEPG生成部と、
前記受信分離部からの前記配信コンテンツと前記受信部からの放送コンテンツを受信する選択部と、
ユーザが、前記番組表内の現在及び未来の番組の選択を行った場合は前記選択部で前記放送波コンテンツを選択し、前記番組表の過去の番組を選択した場合は前記選択部で前記配信コンテンツを選択し、前記コンテンツ表示部に表示する制御部と、を有するテレビ受信機。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
放送コンテンツ及び配信コンテンツが受信可能で過去の番組は配信コンテンツで、現在及び未来の番組は放送コンテンツで視聴するテレビ受信機に放送及び配信を行うシステムにおいて、
前記システムは放送システム及び配信システムから構成され、
前記放送システムは放送番組コンテンツと番組情報を前記配信システムに送信すると共に、番組情報と放送番組コンテンツを多重化し放送波として前記テレビ受信機へ送信し、
前記配信システムは配信用番組情報と前記放送システムの放送用番組情報とからなる多重番組情報と、配信コンテンツを多重送信部で前記テレビ受信機に送信する、ことを特徴とする放送及び配信を行うシステム。
【請求項3】
放送コンテンツ及び配信コンテンツが受信可能で過去の番組は配信コンテンツで、現在及び未来の番組は放送コンテンツで視聴するテレビ受信機に放送波を放送する放送システムにおいて、
配信用番組情報と前記放送システムの放送用番組情報とからなる多重番組情報と配信コンテンツを多重化して前記テレビ受信機に送信する配信システムに対して放送番組の選択をするための番組選択情報と放送済みの放送番組コンテンツを送信する、ことを特徴とする放送システム。
【請求項4】
放送コンテンツ及び配信コンテンツが受信可能で過去の番組は配信コンテンツで、現在及び未来の番組は放送コンテンツで視聴するテレビ受信機に配信コンテンツを送信する配信システムにおいて、
放送用番組情報と放送が終了した放送番組コンテンツを放送システムから受信する受信部と、
配信用番組情報と前記放送用番組情報を多重化し多重番組情報を生成する番組情報多重化部と、
前記多重番組情報と前記配信コンテンツを多重化して前記テレビ受信機に送信する多重送信部と、を有することを特徴とする配信システム。
【請求項5】
放送システムから放送番組コンテンツと放送用番組情報を受信する配信システムと、放送波及び通信により送信されてくる映像音声コンテンツを選択的に受信可能なテレビ受信機に通信回線で接続された中間サーバにおいて、
前記配信システムからの番組情報を保存する番組データベースと、
前記テレビ受信機からの要求に応じて、番組情報の中から番組名や番組出演者等のキーワードに基づいて、キーワード検索を実施し、検索結果を前記テレビ受信機に返す横断検索部と、を有することを特徴とする中間サーバ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、放送番組を送信する放送システムと、映像を配信するサーバシステムと、放送による映像コンテンツとネット配信による映像コンテンツを受信する受信端末により構成され、放送による映像コンテンツと通信による映像コンテンツを容易に選択可能なテレビ操作システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ネットワークの進化により、動画配信サービスが多数実施されるようになった。特に、大型、大画面のテレビ受信機は、これまでの様に放送を受信するだけでなく、ネットワークに接続され、配信されてくる動画を再生することで、ユーザは、より高画質で臨場感のある映像を楽しむことが出来るようになった。これは、ネットワークの高速化、テレビ受像機の処理性能の向上によって可能となっており、今後は、更にネットワークから提供される様々な映像コンテンツをテレビ受像機で表示、操作する機会が増加すると考えられる。
【0003】
一方で、テレビ受像機は、依然、放送による映像コンテンツを受信しており、多くの視聴者は、放送視聴を楽しんでいる状況にある。したがって、視聴者にとってみると、これまでの放送視聴だけでなく、加えて配信による多数のコンテンツを選択する機会が増加している。
【0004】
このような状況で、視聴者は放送、或いは、通信により配信される映像コンテンツからより簡単に好みのコンテンツを選択できる方法を望んでいる。しかしながら、現在は、放送波による映像コンテンツと通信により配信される映像コンテンツを選択するためには、別々の方法が提供されており、視聴者はそれぞれの番組選択方法を選択した後、映像コンテンツを再生する必要があった。例えば、映像配信コンテンツの選択は、テレビのホーム画面に置かれたアイコンからコンテンツの選択画面を提示する方法や、専用の配信コンテンツ専用のボタンにより実施されている。一方で、放送コンテンツは、リモコンにあるチャンネルを示すダイレクトボタンや番組表を起動して番組を選択する様に受信機が設計されているのが一般的である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
地上デジタルテレビジョン放送運用規定ARIB TR-B14 第四編
地上デジタルテレビジョン放送 PSI/SI運用規定
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
放送による映像コンテンツの選択と、通信により配信される映像コンテンツの現状の選択方法に関して説明する。現在の放送システムの実施例を図7に示す。
【0007】
放送システム7000にある、放送番組コンテンツ7001は、エンコーダ7002により映像音声の圧縮が行われ、多重送信部7003に入力される。一方で、番組選択に必要な番組情報は、SI(サービスインフォメーション)情報として、SI生成部7004により生成され、多重送信部7003に入力され映像音声ストリームに多重され送出される。多重化された映像音声ストリームは、放送波として、テレビ受信機7100に伝送される。テレビ受信機7100では、受信分離部7103により放送波を受信し、多重されていたSI信号と映像音声ストリームを分離する。分離された映像音声ストリームは、デコーダ7102に入力され、デコーダ7102により圧縮された映像音声ストリームは伸長される。デコードされた映像音声は、コンテンツ表示部7101に入力され映像音声が提示される。
【0008】
一方、分離されたSI信号は、SI処理部7104に入力され、チャンネル毎に番組説明や番組選択に必要な情報を保存後、番組表画面生成部7105に入力される。番組表画面生成部7105では、視聴者に分かりやすい番組表を生成し、コンテンツ表示部7101に入力後、視聴者へ提示される。
【0009】
以上の処理は、ユーザの操作するリモコン7107により出力される信号によって、制御部7106により各部がコントロールされることにより実施される。
【0010】
図7の手法によって表示される従来の番組表の例を図8に示す。番組表画面8100においては、横軸方向にチャンネル番号を示し、縦軸方向に時刻を示す。番組表画面8100の中には、コンテンツを示す番組の説明情報が提示される。図に示すコンテンツ1Aからコンテンツ3Cは、番組のタイトル及びその説明を表すテキストを示す。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
音響装置
2か月前
個人
携帯端末保持具
2か月前
個人
店内配信予約システム
15日前
サクサ株式会社
中継装置
22日前
日本無線株式会社
音声通信方式
2か月前
日本精機株式会社
投影システム
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
通信装置
2か月前
キヤノン株式会社
電子機器
14日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
3か月前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
1か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
3か月前
電気興業株式会社
無線中継器
1か月前
日本精機株式会社
画像投映システム
24日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
2か月前
キヤノン電子株式会社
モバイル装置
22日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
2か月前
キヤノン株式会社
映像表示装置
3か月前
オムロン株式会社
スレーブ装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
2か月前
リオン株式会社
電気機械変換器
2か月前
株式会社ニコン
撮像装置
2日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
キヤノン株式会社
通信システム
1か月前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
2か月前
日本放送協会
映像伝送システム
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
株式会社クーネル
音響装置
1か月前
エルメック株式会社
信号伝送回路
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
2か月前
シャープ株式会社
電子機器
2か月前
続きを見る
他の特許を見る