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公開番号
2025107243
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025073474,2022522352
出願日
2025-04-25,2020-10-14
発明の名称
ランダムアクセス応答タイプの区別
出願人
クアルコム,インコーポレイテッド
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
74/0833 20240101AFI20250710BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】本開示の様々な態様は概して、ワイヤレス通信に関する。
【解決手段】いくつかの態様では、ユーザ機器は、ランダムアクセス応答(RAR)タイプに関連付けられた送信パラメータを示す構成情報を受信することと、RARタイプに関連付けられたランダムアクセスメッセージを送信することと、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)通信の媒体アクセス制御プロトコルデータユニットの中にRARを含むPDSCH通信をスケジュールする物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)通信を取得するために送信パラメータを使用することと、送信パラメータを使用してPDCCH通信が正常に取得されるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、PDSCH通信を取得するか、または取得するのを控えることとを行い得る。数多くの他の態様が提供される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザ機器(UE)によって実施されるワイヤレス通信の方法であって、
ランダムアクセス応答(RAR)タイプに関連付けられた送信パラメータを示す構成情報を受信するステップと、
前記RARタイプに関連付けられたランダムアクセスメッセージを送信するステップと、
RARを含む物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)通信をスケジュールする物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)通信を取得するために、前記送信パラメータを使用するステップと、
前記送信パラメータを使用して前記PDCCH通信が正常に取得されるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、前記PDSCH通信を取得するか、または取得するのを控えるステップと
を含む方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記PDSCH通信を取得するか、または取得するのを控えるステップは、前記送信パラメータを使用して前記PDCCH通信が正常に受信された場合は前記PDSCH通信を取得し、または前記送信パラメータを使用して前記PDCCH通信が正常に受信されない場合は前記PDSCH通信を取得するのを控えるステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
異なるRARタイプが、異なるランダムアクセスモード、異なるUE能力、異なる優先度、RARウィンドウの異なる長さ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに関連付けられる、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
RARは、前記ランダムアクセスメッセージに基づいて、異なるRARタイプ区別方式を使用して同時に送信される、異なるRARタイプを有する複数のRARのうちの1つである、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記送信パラメータは、前記PDCCH通信の中で搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)用の巡回冗長検査(CRC)マスクを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記PDCCH通信を取得するために前記送信パラメータを使用するステップは、前記PDCCH通信の中で搬送される前記DCI用のCRCを実施するために前記CRCマスクを使用するステップを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記構成情報は、第1のRARタイプを有するRARをスケジュールするPDCCH通信の中で搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)用の巡回冗長検査(CRC)マスクの第1のセットと、第2のRARタイプを有するRARをスケジュールするPDCCH通信の中で搬送されるDCI用のCRCマスクの第2のセットとを示す、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
CRCマスクの前記第1のセットおよびCRCマスクの前記第2のセットは互いに排他的である、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記送信パラメータは、前記PDCCH通信に関連付けられた制御リソースセット(CORESET)構成、前記PDCCH通信に関連付けられた探索空間(SS)構成、またはそれらの組合せを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記PDCCH通信を取得するために前記送信パラメータを使用するステップは、前記CORESET構成に従って構成されたCORESET、または前記RARタイプに関連付けられた前記PDCCH通信用の前記SS構成に従って構成されたSSのうちの少なくとも1つを監視するステップを含む、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本特許出願は、参照により本明細書に明確に組み込まれる、「RANDOM ACCESS RESPONSE TYPE DIFFERENTIATION」と題する2019年10月18日に出願された米国仮特許出願第62/923,277号、および「RANDOM ACCESS RESPONSE TYPE DIFFERENTIATION」と題する2020年10月13日に出願された米国非仮特許出願第17/069,584号の優先権を主張する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【0002】
本開示の態様は、概して、ワイヤレス通信、ならびに、ランダムアクセス応答タイプの区別のための技法および装置に関する。
【背景技術】
【0003】
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなど、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力など)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を利用し得る。そのような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システム、およびロングタームエボリューション(LTE)を含む。LTE/LTEアドバンストは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって公表されたユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)モバイル規格に対する拡張のセットである。
【0004】
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができる、いくつかの基地局(BS)を含み得る。ユーザ機器(UE)は、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局(BS)と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)はBSからUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEからBSへの通信リンクを指す。本明細書においてより詳細に説明するように、BSは、ノードB、gNB、アクセスポイント(AP)、無線ヘッド、送受信ポイント(TRP)、ニューラジオ(NR)BS、5GノードBなどと呼ばれる場合がある。
【0005】
上記の多元接続技術は、都市レベル、国家レベル、地域レベル、さらには世界レベルで様々なユーザ機器が通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。ニューラジオ(NR)は、5Gと呼ばれる場合もあり、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって公表されたLTEモバイル規格に対する拡張のセットである。NRは、スペクトル効率を高め、コストを減らし、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、巡回プレフィックス(CP)を伴う直交周波数分割多重化(OFDM)(CP-OFDM)をダウンリンク(DL)上で使用し、CP-OFDMおよび/またはSC-FDM(たとえば、離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-s-OFDM)としても知られている)をアップリンク(UL)上で使用して他のオープン規格とよりうまく調和し、ならびにビームフォーミング、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術、およびキャリアアグリゲーションをサポートすることによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをよりうまくサポートするように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスへの需要が高まり続けるにつれて、LTE技術およびNR技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術およびこれらの技術を利用する電気通信規格に適用可能であるべきである。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0006】
いくつかの態様では、ユーザ機器(UE)によって実施されるワイヤレス通信の方法は、ランダムアクセス応答(RAR)タイプに関連付けられた送信パラメータを示す構成情報を受信するステップと、RARタイプに関連付けられたランダムアクセスメッセージを送信するステップと、RARを含む物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)通信をスケジュールする物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)通信を取得するために送信パラメータを使うステップと、送信パラメータを使用してPDCCH通信が正常に取得されるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、PDSCH通信を取得するか、または取得するのを控えるステップとを含み得る。
【0007】
いくつかの態様では、UEによって実施されるワイヤレス通信の方法は、UEによって監視されるべきランダムアクセスチャネル機会のシステムフレーム番号(SFN)を決定するステップと、PDCCH通信によってスケジュールされたRARのRARタイプを識別するためにSFNの最下位ビット(LSB)を使うステップと、RARタイプに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH通信を取得するか、またはPDCCH通信の受信の早期終了を実施するステップとを含み得る。
【0008】
いくつかの態様では、基地局によって実施されるワイヤレス通信の方法は、RARタイプに関連付けられた送信パラメータを示す構成情報を送信するステップと、RARタイプに関連付けられたランダムアクセスメッセージを受信するステップと、RARを含むPDSCH通信をスケジュールするPDCCH通信を送信するために送信パラメータを使うステップとを含み得る。
【0009】
いくつかの態様では、基地局によって実施されるワイヤレス通信の方法は、ランダムアクセスチャネル機会のSFNを決定するステップと、PDCCH通信によってスケジュールされたRARのRARタイプを示すためにSFNのLSBを使うステップと、PDCCH通信を送信するステップとを含み得る。
【0010】
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のためのUEは、メモリと、メモリに動作可能に結合された1つまたは複数のプロセッサとを含み得る。メモリおよび1つまたは複数のプロセッサは、RARタイプに関連付けられた送信パラメータを示す構成情報を受信することと、RARタイプに関連付けられたランダムアクセスメッセージを送信することと、RARを含むPDSCH通信をスケジュールするPDCCH通信を取得するために送信パラメータを使うことと、送信パラメータを使用してPDCCH通信が正常に取得されるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、PDSCH通信を取得するか、または取得するのを控えることとを行うように構成され得る。
(【0011】以降は省略されています)
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