TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025107152
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2024227804
出願日
2024-12-24
発明の名称
曖昧加工検査装置、曖昧加工検査方法及び曖昧加工検査プログラム
出願人
トクネコ株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250710BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】本発明の曖昧加工検査装置は、業務の効率を向上させ得る。
【解決手段】本発明の曖昧加工検査装置では、提供画像を取得する画像取得部と、取得された提供画像に対し、体の特定部位が含まれるか否かを検出する特定部位検出部と、前記特定部位領域に対する前記曖昧加工処理の必要性の有無を判別する曖昧加工検査部と、前記曖昧加工処理された加工画像と、前記特定部位が検出されなかった非検出画像とを処理済画像として登録する登録部とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
特定部位を検出、モザイク加工処理/特定部位への一律モザイク処理含む
提供画像を取得する画像取得部と、
取得された提供画像において、体の特定部位が含まれるか否かを検出する特定部位検出部と、
特定部位を有する特定部位領域に対する曖昧加工処理の必要性の有無を判別する曖昧加工検査部と
を備えることを特徴とする曖昧加工検査装置。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
B.曖昧加工の必要性について検査、必要性ある(ない、薄い)時のみ必要
前記曖昧加工処理が必要と判別された場合に、
前記特定部位検出部によって特定部位が検出された場合、前記特定部位領域、及び0以上の整数である周辺画素数を加えた曖昧領域を特定する曖昧領域決定部と、
前記曖昧領域に対して前記曖昧加工処理を実行する前記曖昧加工処理部と、
前記曖昧加工処理された加工済画像と、前記特定部位が検出されなかった非検出画像とを処理済画像として登録する登録部と
を有することを特徴とする請求項1に記載の曖昧加工検査装置。
【請求項3】
B-2.必要性=曖昧加工済の領域の範囲と程度から判断
前記曖昧加工検査部は、
前記特定部位領域における前記曖昧加工処理の程度について計算することにより、前記曖昧加工処理の必要性の有無を判別する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の曖昧加工検査装置。
【請求項4】
前記曖昧加工処理は、
モザイク加工処理であり、
前記曖昧加工部は、
前記特定部位領域の色強度の変化度合いに基づいて、前記曖昧加工の程度を判別する
ことを特徴とする請求項3に記載の曖昧加工検査装置。
【請求項5】
A.投稿サイト
前記記憶部は、
前記画像の提供者である提供者端末から取得した画像を、前記提供者固有の提供者識別子に対応付けて登録し、
画像を閲覧する閲覧者に固有の閲覧者識別番号に対応付けて決済の方法を表す決済情報を登録し、
閲覧者が所有する閲覧者端末から画像供給要求信号が供給されると、画像供給要求信号を供給した閲覧者端末に対して前記処理済画像を供給する画像供給部と、
前記決済情報に従って、前記処理済画像の供給に応じた決済処理を前記閲覧者に対して実行する決済処理部と、
前記提供者識別子に対応付けて前記処理済画像の供給に応じた支払い処理を前記提供者に対して実行する支払処理部と
を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の曖昧加工検査装置。
【請求項6】
C.ユニークフレームの抽出
前記特定部位検出部は、
前記提供画像におけるフレーム画像間の類似性に基づき、類似と判断された類似フレームから一のユニークフレームを抽出し、前記ユニークフレームにおいて前記曖昧領域を決定し、
前記曖昧加工処理部は、
前記ユニークフレーム及び前記ユニークフレームに類似する類似フレームの全てに対し、前記曖昧領域に前記曖昧加工処理を実行する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の曖昧加工検査装置。
【請求項7】
D.サイズダウン
前記特定部位検出部は、
前記提供画像におけるフレーム画像をサイズダウンしたダウンフレームにおいて、前記特定部位領域を特定し、
前記曖昧加工処理部は、
前記フレーム画像において対応する前記特定部位領域の位置及び範囲に基づいて曖昧領域を決定し、前記フレーム画像における前記曖昧領域に対して前記曖昧加工処理を実行する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の曖昧加工検査装置。
【請求項8】
C+D
前記特定部位検出部は、
前記提供画像におけるフレーム画像をサイズダウンしたダウンフレームにおいて、フレーム間の類似性に基づき、類似と判断された類似フレームから一のユニークフレームを抽出し、前記ユニークフレームにおいて前記特定部位領域を特定し、
前記曖昧加工処理部は、
前記ユニークフレームに対応する前記フレーム画像において、前記曖昧領域の位置及び範囲を決定し、前記ユニークフレームに対応する前記フレーム画像における前記曖昧領域と、前記ユニークフレームに類似する類似フレームに対応する前記フレーム画像における前記曖昧領域とに対し、前記曖昧加工処理を実行する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の曖昧加工検査装置。
【請求項9】
モザイクコピー、類似フレームに貼り付け
前記曖昧加工処理部は、
前記類似フレームにおける前記曖昧領域に対する曖昧加工処理として、
前記ユニークフレームに対応する前記フレーム画像に対する前記曖昧加工処理の結果を複製し、特定された前記フレーム画像における前記曖昧領域に対して貼り付ける
ことを特徴とする請求項8に記載の曖昧加工検査装置。
【請求項10】
既曖昧領域の検出(第2の実施の形態)
前記提供画像において、既に曖昧加工が施された既曖昧領域を検出する既曖昧領域検出部を有し、
前記曖昧加工検査部は、
前記特定部位領域及び前記既曖昧領域に基づいて、前記曖昧加工の必要性の有無を判別する
ことを特徴とする請求項1に記載の曖昧加工検査装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば動画像を投稿して閲覧者に視聴させる動画のポータルサイトに適用して好適なものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ディープラーニング技術を用いることにより、静止画像から識別対象を高精度で検出する検出技術が広まってきている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-282686号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところでかかる構成の検出技術を利用すれば高い精度で特定部位を検出することが可能となるため、AI(Artificial Intelligence)による特定部位の実質上の全数検査が可能となり、業務の効率が向上すると考えられる。
【0005】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、業務の効率を向上させ得る曖昧加工検査装置、曖昧加工検査装置及び曖昧加工検査プログラムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる課題を解決するため、本発明の曖昧加工検査装置では、 提供画像を取得する画像取得部と、
取得された提供画像に対し、体の特定部位が含まれるか否かを検出する特定部位検出部と、
特定部位を含む特定部位領域に対する前記曖昧加工処理の必要性の有無を判別する曖昧加工検査部と、
を備えることを特徴とする曖昧加工検査装置。
【0007】
また本発明の曖昧加工検査方法では、
取得した提供画像に対し、体の特定部位が含まれるか否かを検出する特定部位検出ステップと、
特定部位を含む特定部位領域に対する曖昧加工処理の必要性の有無を判別する曖昧加工検査ステップと、
とを有することを特徴とする曖昧加工検査方法。
【0008】
コンピュータに対し、
取得した提供画像に対し、体の特定部位が含まれるか否かを検出する特定部位検出ステップと、
特定部位を含む特定部位領域に対する前記曖昧加工処理の必要性の有無を判別する曖昧加工検査ステップと、
を実行させることを特徴とする曖昧加工検査プログラム。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、業務の効率を向上させ得る曖昧加工検査装置、曖昧加工検査方法及び曖昧加工検査プログラムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
動画投稿システムの構成を示す略線図である。
サーバの構成を示すブロック図である。
投稿者端末の構成を示すブロック図である。
ダウンフレームの生成の説明に供する略線図である。
ユニークフレームの選択の説明に供する略線図である。
モザイク領域の決定の説明に供する略線図である。
モザイク加工の説明に供する略線図である。
モザイク検査加工処理の説明に供するフローチャートである。
第2の実施の形態におけるサーバの構成を示すブロック図である。
第2の実施の形態におけるオーバーラップ判定の説明に供する略線図である。
第2の実施の形態におけるモザイク検査加工処理の説明に供するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
トクネコ株式会社
曖昧加工検査装置、曖昧加工検査方法及び曖昧加工検査プログラム
6日前
個人
携帯端末保持具
2か月前
個人
音響装置
2か月前
個人
店内配信予約システム
7日前
日本精機株式会社
投影システム
2か月前
サクサ株式会社
中継装置
14日前
日本無線株式会社
音声通信方式
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
6日前
キヤノン株式会社
撮像装置
27日前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
電気興業株式会社
無線中継器
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
2か月前
日本精機株式会社
画像投映システム
16日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
2か月前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
27日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
モバイル装置
14日前
オムロン株式会社
スレーブ装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像読取装置
3か月前
キヤノン株式会社
映像表示装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
2か月前
日本放送協会
映像伝送システム
2か月前
リオン株式会社
電気機械変換器
1か月前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
2か月前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
2か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
2か月前
キヤノン株式会社
通信システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
エルメック株式会社
信号伝送回路
1か月前
シャープ株式会社
電子機器
2か月前
続きを見る
他の特許を見る