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公開番号
2025107000
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2024000670
出願日
2024-01-05
発明の名称
減速機
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F16H
57/04 20100101AFI20250710BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】ギヤが嵌合する部分に隣接して凹部を形成することができる減速機を提供する。
【解決手段】減速機5は、径方向において嵌合し合う第1ギヤ50の側部50a及び第2ギヤ51の側部51aが凹部62を形成している。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
径方向において嵌合し合う第1ギヤの側部及び第2ギヤの側部が凹部を形成している、減速機。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記第1ギヤの側部は、周方向に連続した曲面と、周方向に並んだ複数の歯と、を備え、
前記第2ギヤの側部は、周方向に連続した曲面と、周方向に並んだ複数の歯と、を備え、
前記第1ギヤの曲面と前記第2ギヤの曲面とが径方向において互いに対向している、請求項1に記載の減速機。
【請求項3】
径方向において、前記第1ギヤの曲面に対して前記第1ギヤの複数の歯の端部は前記第2ギヤ側にあり、
径方向において、前記第2ギヤの曲面に対して前記第2ギヤの複数の歯の端部は前記第1ギヤ側にある、請求項2に記載の減速機。
【請求項4】
前記凹部に流体が溜まっている、請求項1から3のいずれか1項に記載の減速機。
【請求項5】
径方向において、前記第1ギヤの曲面と複数の歯とは並んでおり、
径方向において、前記第2ギヤの曲面と複数の歯とは並んでいる、請求項1から4のいずれか1項に記載の減速機。
【請求項6】
径方向において、前記第2ギヤに嵌合する第3ギヤを備え、
前記1ギヤの側部は、前記第2ギヤを囲む内周部であり、
前記第2ギヤの側部は、前記第1ギヤに囲まれる外周部であり、
径方向において、前記第3ギヤの外周部と前記第2ギヤの内周部が嵌合し、
前記第2ギヤは、前記第1ギヤ及び前記第3ギヤに対して偏心して回転する、請求項1から5のいずれか1項に記載の減速機。
【請求項7】
前記第1ギヤは固定歯である、請求項1から6のいずれか1項に記載の減速機。
【請求項8】
回転軸を備え、
前記第3ギヤは前記回転軸に支持されている、請求項7に記載の減速機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は減速機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、減速機が開示されている。この減速機内には、潤滑剤が溜まるように構成された凹部が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-118200号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
減速機において、ギヤが嵌合し合う部分に潤滑剤が留まることが望ましい。
【0005】
そこで、本発明は、ギヤが嵌合する部分に隣接して凹部を形成することができる減速機を提供することを課題の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る減速機では、径方向において嵌合し合う第1ギヤの側部及び第2ギヤの側部が凹部を形成している。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一具体例に係る回転機器1の構造を概略的に示す斜視図である。
図1の2-2線に沿った断面図である。
図2の3-3線に沿った断面図である。
図2の4-4線に沿った断面図である。
回転機器1からギヤカバー22及び軸受14を取り外した状態を示す斜視図である。
図4の6-6線に沿った部分断面斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、一具体例に係る回転機器1の構造を概略的に示す斜視図である。図2は、図1の2-2線に沿った断面図である。図2は、回転軸線xを含む仮想平面に沿った断面である。この回転機器1は、モータとモータの回転を減速させる減速機とを有する回転機器であり、例えば、電動アシスト自転車に組み込まれる。回転機器1はハウジング2を備えている。ハウジング2は、例えば、全体的に概ね円筒形状を有している。ハウジング2は、例えば、自転車のフレームに固定される。なお、自転車には、例えば、ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイク、シティサイクル等のすべてのタイプの自転車が含まれる。
【0009】
ハウジング2にはクランクシャフト3が回転軸線x回りに回転可能に支持されている。この例では、回転軸線xはハウジング2の中心軸線に一致する。クランクシャフト3は、回転軸線xに沿った方向(以下、「回転軸方向」という。)における一方側S1の一端3aと、一方側S1とは反対の他方側S2の他端3bと、を有している。一端3a及び他端3bはいずれも回転軸方向においてハウジング2から突出している。一端3a及び他端3bにはそれぞれ、回転軸線xに直交する方向に延在するクランクアーム(図示せず)が取り付けられる。クランクアームの先端にはペダル(図示せず)が取り付けられる。一端3aに取り付けられたクランクアームにはチェーンリング(図示せず)がさらに取り付けられる。
【0010】
ハウジング2は、モータ4を収容するハウジング(以下、「モータハウジング」という。)20と、本発明の一実施形態に係る減速機5を収容するハウジング(以下、「ギヤハウジング」という。)21及びカバー(以下、「ギヤカバー」という。)22と、を有している。モータハウジング20、ギヤハウジング21及びギヤカバー22は、例えば回転軸方向に延びるボルト等の締結部品23で互いに結合されている。モータハウジング20とギヤハウジング21との間は環状の部材(以下、「ガスケット」という。)24で密封されている。ギヤハウジング21とギヤカバー22との間は環状の部材(以下、「ガスケット」という。)25で密封されている。なお、ハウジング2は、例えば金属材料や樹脂材料から形成される。熱伝導性の観点から、モータハウジング20及びギヤハウジング21は金属材料から形成されることが好ましい。ガスケット24、25は、弾性又は復元力を有する金属材料又は樹脂材料で形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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