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公開番号
2025106392
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-15
出願番号
2025061904,2023016118
出願日
2025-04-03,2013-10-04
発明の名称
マシンタイプコミュニケーション(MTC)デバイスのカバレージを増強するための方法および装置
出願人
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
H04W
74/0833 20240101AFI20250708BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】低コストマシンタイプコミュニケーション(LC-MTC)無線送受信ユニットがカバレージを増強するための方法および装置が説明される。
【解決手段】物理ブロードキャストチャネル増強のための例示的な方法は、増強された(エンハンスド)PBCHについてのシステム情報を受信するステップを含む。ePBCHは、利用可能な無線フレームのサブセットである無線フレームのセット内に配置され、サブセットは、すべての利用可能な無線フレームよりも少数の無線フレームを含む。ePBCHは、無線フレームのセットのうちの少なくとも1つの無線フレーム内で受信される。物理ランダムアクセスチャネル増強のための例示的な方法は、レガシPRACHリソースの構成と、増強された(エンハンスド)PRACHリソースの構成とを受信するステップを含む。WTRUは、カバレージ能力に基づいて、レガシPRACHリソースまたはePRACHリソースの一方を選択する。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
無線送受信ユニット(WTRU)であって、
基地局からランダムアクセス構成を受信するように構成された受信機であって、前記ランダムアクセス構成は、第1の反復ファクタに関連付けられた第1のランダムアクセスリソースを含み、前記ランダムアクセス構成は、第2の反復ファクタに関連付けられた第2のランダムアクセスリソースを含み、前記第1の反復ファクタは、前記第2の反復ファクタよりも低い、受信機と、
前記第1の反復ファクタに関連付けられた前記第1のランダムアクセスリソースを使用して第1のプリアンブルを送信するように構成された送信機と、
ランダムアクセス応答メッセージがランダムアクセス応答時間窓内に受信されないという条件で、前記第2の反復ファクタに関連付けられた前記第2のランダムアクセスリソースを使用して第2のプリアンブルを送信するようにさらに構成された前記送信機と、
を備えた、WTRU。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記送信機は、前記第1の反復ファクタに基づいて、前記第1のプリアンブルを繰り返し送信するようにさらに構成されている、請求項1に記載のWTRU。
【請求項3】
前記送信機は、前記第2の反復ファクタに基づいて、前記第2のプリアンブルを繰り返し送信するようにさらに構成されている、請求項1に記載のWTRU。
【請求項4】
前記第1のプリアンブルは、前記第1の反復ファクタに関連付けられた第1の時間から送信され、前記第2のプリアンブルは、前記第2の反復ファクタに関連付けられた第2の時間から送信される、請求項1に記載のWTRU。
【請求項5】
第1のサブフレームは、前記第1の反復ファクタに基づいて前記第1の時間について決定され、第2のサブフレームは、前記第2の反復ファクタに基づいて前記第2の時間について決定される、請求項4に記載のWTRU。
【請求項6】
前記第1の反復ファクタは、基準信号受信電力(RSRP)測定値または経路損失測定値が閾値と比較されることに基づいて、使用されることが決定される、請求項1に記載のWTRU。
【請求項7】
無線送受信ユニット(WTRU)によって実施される方法であって、
基地局からランダムアクセス構成を受信することであって、前記ランダムアクセス構成は、第1の反復ファクタに関連付けられた第1のランダムアクセスリソースを含み、前記ランダムアクセス構成は、第2の反復ファクタに関連付けられた第2のランダムアクセスリソースを含み、前記第1の反復ファクタは、前記第2の反復ファクタよりも低い、ことと、
前記第1の反復ファクタに関連付けられた前記第1のランダムアクセスリソースを使用して第1のプリアンブルを送信することと、
ランダムアクセス応答メッセージがランダムアクセス応答時間窓内に受信されないという条件で、前記第2の反復ファクタに関連付けられた前記第2のランダムアクセスリソースを使用して第2のプリアンブルを送信することと、
を備える、方法。
【請求項8】
前記第1の反復ファクタに基づいて、前記第1のプリアンブルを繰り返し送信することをさらに備える、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第2の反復ファクタに基づいて、前記第2のプリアンブルを繰り返し送信することをさらに備える、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記第1のプリアンブルは、前記第1の反復ファクタに関連付けられた第1の時間から送信され、前記第2のプリアンブルは、前記第2の反復ファクタに関連付けられた第2の時間から送信される、請求項7に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願は、無線通信に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
本出願は、2102年10月5日に出願された米国仮出願第61/710315号、2103年1月16日に出願された米国仮出願第61/753263号、2103年4月3日に出願された米国仮出願第61/807945号、および2103年8月7日に出願された米国仮出願第61/863223号の利益を主張する。
【0003】
無線送受信ユニット(WTRU)などの通信デバイスは、通信システムを介してリモートデバイスと通信することができる。WTRUは、マシンツーマシン(M2M)またはマシンタイプコミュニケーション(MTC)を実行するように構成することができ、それらは、人間の介入なしに実行することができる通信である。この形態の通信は、スマートメータリング、ホームオートメーション、eヘルス、フリート管理、および他の類似の環境において用途を有することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
低コストMTCデバイスなどのデバイスまたはデバイスのタイプ(例えば、ロングタームエボリューション(LTE)またはLTEアドバンスト(LTE-A)デバイス)のサービスカバレージを、低コストMTCデバイスとは異なるデバイスのために定義されたLTEセルカバレージと比較して、例えば、最大で数dB(例えば、20dB)だけ、改善することが望ましいことがある。この場合、スループットおよび待ち時間に対する要件は、緩和することができる。例えば、メッセージサイズは、アップリンク(UL)においてはメッセージ当たり最大で100バイトのオーダ、および/またはダウンリンク(DL)においてはメッセージ当たり最大で20バイトのオーダなどに制限することができる。別の例では、待ち時間は、DLについては最大で10秒、および/またはULについては最大で1時間を許容するように緩和することができる。そのような要件の緩和は、音声など、ある種のサービスのサポートを不可能にし得る。
【課題を解決するための手段】
【0005】
低コストマシンタイプコミュニケーション(LC-MTC)無線送受信ユニット(WTRU)がカバレージを増強するための方法および装置が説明される。例では、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)増強のための方法は、増強された(エンハンスド)PBCH(ePBCH)についてのシステム情報を、WTRUにおいて、基地局から受信するステップを含む。ePBCHは、利用可能な無線フレームのサブセットである無線フレームのセット内に配置され、サブセットは、すべての利用可能な無線フレームよりも少数の無線フレームを含む。ePBCHは、無線フレームのセットのうちの少なくとも1つの無線フレーム内で受信される。別の例では、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)増強のための方法は、レガシPRACHリソースの構成と、増強された(エンハンスド)PRACH(ePRACH)リソースの構成とを、WTRUによって受信するステップを含む。WTRUは、カバレージ能力に基づいて、レガシPRACHリソースまたはePRACHリソースの一方を選択する。別の例では、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)増強のための方法は、増強された(エンハンスド)PRACH(ePRACH)リソースの構成を受信するステップを含み、ePRACHリソースは、複数のePRACHリソースタイプを含み、各ePRACHリソースタイプは、カバレージ能力に関連付けられる。
【0006】
より詳細な理解は、添付の図面を併用する、例として与えられた、以下の説明から得ることができる。
【発明の効果】
【0007】
低コストマシンタイプコミュニケーション(LC-MTC)無線送受信ユニット(WTRU)がカバレージを増強するための方法および装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
1または複数の開示される実施形態を実施することができる例示的な通信システムのシステム図である。
図1Aに示される通信システム内で使用することができる例示的な無線送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。
図1Aに示される通信システム内で使用することができる例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。
送信時間間隔(TTI)バンドルが4つの連続するTTIからなるTTIバンドリングの例を示す図である。
着信データパケットについてのレイヤ2(L2)処理の例を示す図である。
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のための変調シンボルの例示的なマッピングを示す図である。
物理セル識別子(PCI)に従った物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)および物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)リソース要素グループ割り当ての例を示す図である。
RV順序が{0,1,2,3}である例示的な循環RV割り当てを示す図である。
RV順序が{0,2,1,3}である例示的な循環RV割り当てを示す図である。
窓サイズをもたない例示的な循環RV割り当てを示す図である。
ビットマップ表示を有するTTIバンドリングの例を示す図である。
ACK/NACK反復実施形態の場合のレガシWTRUの例示的な挙動を示す図である。
DLサブフレームバンドリングのためのACK/NACK反復の例を示す図である。
ランダムアクセスチャネル(RACH)手順のためのプリアンブルのフレームおよびブロックの異なる識別を示す図である。
窓ベースのダウンリンク送信の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1Aは、1または複数の開示される実施形態が実施され得る例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、放送などのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する、多元接続システムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共用を通して、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)など、1または複数の(1つ以上の)チャネルアクセス方法を利用することができる。
【0010】
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含むことができるが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例を挙げると、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成することができ、ユーザ機器(UE)、移動局、固定または移動加入者ユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、家電製品、マシンツーマシンなどを含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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