TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025105420
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2024135255
出願日2024-08-14
発明の名称表示装置
出願人エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド
代理人園田・小林弁理士法人
主分類H04R 1/02 20060101AFI20250703BHJP(電気通信技術)
要約【課題】振動フィルムが発生させる振動をユーザに効果的に伝達する表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置100は、z軸方向から-z軸方向に向かってカバーウィンドウCWと、表示パネル110と、第1プレートPLT1及び第2プレートPLT2と、振動ブラケット200と、振動フィルム300と、がこの順に配置される。振動ブラケット200は、+軸方向に向かって突出し、z軸方向に振動を伝達するレッグと、レッグから延び、x軸及びy軸方向に振動を伝達する複数のブリッジと、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
カバーウィンドウと、
前記カバーウィンドウの下部に配置される表示パネルと、
前記表示パネルの下部に配置される少なくとも1つのプレートと、
前記少なくとも1つのプレートの下部に取り付けられる振動ブラケットと、
前記振動ブラケットの下部に取り付けられる振動フィルムと、を含み、
前記振動ブラケットは、上部方向に向かって突出するレッグを含む、表示装置。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記レッグは、前記表示装置の一側に配置される第1レッグ及び他側に配置される第2レッグを含む、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記振動ブラケットは、前記レッグから延びる複数のブリッジをさらに含む、請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記振動ブラケットは、前記振動フィルムが取り付けられる水平部をさらに含む、請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記水平部及び前記少なくとも1つのプレートの間に離隔空間が形成される、請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記離隔空間内に配置される圧電材料をさらに含む、請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記水平部は、第1水平部及び第2水平部を含む複数の水平部を含み、
前記複数の水平部のそれぞれには前記振動フィルムが取り付けられる、請求項4に記載の表示装置。
【請求項8】
前記少なくとも1つのプレートは、前記表示パネルの下部に配置される第1プレート、及び前記第1プレートの下部に配置される第2プレートを含み、
前記第2プレートは金属材料で形成される、請求項1に記載の表示装置。
【請求項9】
前記第2プレート及び前記振動ブラケットは接着物質により直接取り付けられる、請求項8に記載の表示装置。
【請求項10】
前記振動フィルム及び制御ボードを電気的に接続するコネクタをさらに含む、請求項1に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は表示装置に関し、より詳しくは、タッチすると活性化される振動を深さ方向に強めることができるブラケットを含み、車両に搭載可能な表示装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
表示装置は、テレビ、モニタ、ラップトップ、スマートフォン、タブレットコンピュータ、電子パッド、ウェアラブルデバイス、ウォッチ、ナビゲーション、又は車両制御表示機器などの電子製品又は家電製品に搭載され、映像を表示する画面として用いることができる。
【0003】
表示装置は音響装置を含んでもよい。音響装置とは、プレートを振動させることで音を発生させる装置である。音響装置は振動装置であってもよい。振動装置は、表示パネルの背面に配置されることが一般的である。音響装置から出力される音響は、表示装置の後方又は下方に進行するため、周辺構造物との干渉によって音質が低下したり、ユーザの没入感が低下したりするという問題がある。
【0004】
また、表示装置は、タッチ入力のようなユーザの操作によって表示装置を振動させることによって、ユーザの操作有無を示すハプティック特性を適用することができる。表示装置のハプティック特性を提供するためには、電気的信号に反応して振動エネルギーを生成しなければならない。振動エネルギーを生成するためには、圧電材料を用いる圧電アクチュエータのような振動装置を用いてもよい。圧電アクチュエータはフィルム状に構成してもよい。このような振動装置が発生させる振動をユーザに効率的に伝達する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、表示装置に含まれる振動フィルムの振動をユーザに効果的に伝達するためのものである。具体的には、振動フィルムが発生させる振動を深さ方向に効果的に伝達するためのものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示によれば、カバーウィンドウと、前記カバーウィンドウの下部に配置される表示パネルと、前記表示パネルの下部に配置される少なくとも1つのプレートと、前記少なくとも1つのプレートの下部に取り付けられる振動ブラケットと、前記振動ブラケットの下部に取り付けられる振動フィルムと、を含み、前記振動ブラケットは、上部方向に向かって突出するレッグを含む表示装置が開示される。
【0007】
本発明によれば、振動ブラケットのレッグ構造により深さ方向の振動を補強することができ、ブリッジ構造により平面方向の振動を補強することができる。ユーザは深度のあるハプティック反応とサウンドを体験することができる。
【0008】
本開示によれば、振動フィルムによって発生した振動が第2プレートに伝達される際に、振動ブラケットによってその強度を強めることができる。強められる振動は、深さ方向であるz軸方向であってもよい。強められる振動は、平面方向であるx軸及びy軸方向であってもよい。振動がハプティックに適用される場合、ユーザは深さ方向に強化されたタッチ反応を経験できるようになる。振動が音響に適用される場合、ユーザは強化されたサウンドを経験できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示に係る表示装置を示す図である。
本開示に係る表示装置100を説明するための概念図である。
本開示に係る表示装置にタッチパネルが組み込まれた構造とサブピクセルの構造を例示的に説明するための図である。
本開示に係る表示装置で相互容量に基づいたタッチセンシングのためのタッチ電極構造を簡略に示す図である。
本開示に係る表示装置の一部分の断面を例示的に示す図である。
本開示に係る表示装置を示す斜視図である。
図6に示された表示装置におけるA部分を拡大した拡大図である。
図7に示された表示装置におけるB-B’部分の断面を表示した断面図である。
本開示に係る表示装置を示す斜視図である。
本開示に係る表示装置を示す斜視図である。
本開示に係る表示装置を示す斜視図である。
本開示に係る表示装置を示す斜視図である。
本開示に係る表示装置を示す斜視図である。
本開示に係る表示装置が搭載される車両を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の利点及び特徴、またそれらを達成する方法は、添付される図面と共に詳しく後述される実施形態を参照すると明らかとなるであろう。しかしながら、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる様々な形態で具現され、単に本実施形態は、本発明の開示を完全にさせ、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に理解させるために提供されるものであり、本発明は特許請求の範囲の範疇によってのみ定義される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
音響装置
1か月前
個人
携帯端末保持具
2か月前
日本精機株式会社
投影システム
2か月前
サクサ株式会社
中継装置
2日前
日本無線株式会社
音声通信方式
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
15日前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
15日前
電気興業株式会社
無線中継器
22日前
キヤノン電子株式会社
モバイル装置
2日前
日本精機株式会社
画像投映システム
4日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
1か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
2か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
通信システム
1か月前
日本放送協会
映像伝送システム
1か月前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
映像表示装置
2か月前
オムロン株式会社
スレーブ装置
2か月前
リオン株式会社
電気機械変換器
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
1か月前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
株式会社クーネル
音響装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
エルメック株式会社
信号伝送回路
1か月前
シャープ株式会社
電子機器
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
株式会社オーディオテクニカ
受光器
2日前
株式会社国際電気
無線通信システム
1か月前
テックス通信株式会社
電話システム
4日前
続きを見る