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公開番号2025105409
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2024107281
出願日2024-07-03
発明の名称表示装置
出願人エルジーディスプレイカンパニーリミテッド
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G09G 3/20 20060101AFI20250703BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】視野角制御が可能な表示装置を提供する。
【解決手段】本明細書の一実施例に係る表示装置は、複数のサブ画素が配置された表示領域及び表示領域を囲む非表示領域を含む表示パネル、及び表示領域に配置され、複数のサブ画素が第1モードまたは第2モードのいずれか一つで駆動するようにモード信号を伝達する複数のレベルシフトを含み、複数のサブ画素のそれぞれは、第1発光素子、第1発光素子からの光を屈折させる第1光学部材、第2発光素子、及び第2発光素子からの光を屈折させ、第1光学部材と異なる形状の第2光学部材を含む。従って、モード信号を生成するためのレベルシフトを表示領域に内蔵してベゼル領域を減少させることができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項１】
複数のサブ画素が配置された表示領域及び前記表示領域を囲む非表示領域を含む表示パネルと、
前記表示領域に配置され、前記複数のサブ画素が第１モードまたは第２モードのいずれか一つで駆動するようにモード信号を伝達する複数のレベルシフトとを含み、
前記複数のサブ画素のそれぞれは、
第１発光素子と、
前記第１発光素子からの光を屈折させる第１光学部材と、
第２発光素子と、
前記第２発光素子からの光を屈折させ、前記第１光学部材と異なる形状の第２光学部材とを含む、表示装置。
続きを表示（約 2,400 文字）【請求項２】
前記複数のレベルシフトは、
第１モード信号を伝達する複数の第１レベルシフトと、
第２モード信号を伝達する複数の第２レベルシフトとを含み、
前記表示領域は、行または列方向に区分される複数の領域を含み、
前記複数の第１レベルシフト及び前記複数の第２レベルシフトは、それぞれ前記複数の領域のそれぞれに一つずつ配置される、請求項１に記載の表示装置。
【請求項３】
前記複数のレベルシフトは、前記複数の領域のそれぞれに前記モード信号を伝達する、請求項２に記載の表示装置。
【請求項４】
前記複数のサブ画素は、複数のサブ画素回路を含み、
前記第１レベルシフト及び前記第２レベルシフトは、前記複数のサブ画素回路と信号配線を共有する、請求項２に記載の表示装置。
【請求項５】
前記表示パネルは、第１スキャン信号配線、第２スキャン信号配線及び発光信号配線を含み、
前記複数のサブ画素回路は、
駆動トランジスタと、
データ電圧をキャパシタに印加する第１トランジスタと、
前記駆動トランジスタのゲート電極及びドレイン電極をダイオードコネクティングさせる第２トランジスタと、
基準電圧を前記キャパシタに印加する第３トランジスタと、
前記駆動トランジスタと前記第１発光素子間の電流パスを形成する第４トランジスタと、
前記基準電圧を前記第１発光素子のアノード電極に印加する第５トランジスタと、
前記基準電圧を前記第２発光素子のアノード電極に印加する第６トランジスタと、
前記駆動トランジスタと前記第２発光素子間の電流パスを形成する第７トランジスタと、
前記駆動トランジスタと前記第４トランジスタ及び前記第７トランジスタを連結する第８トランジスタとを含む、請求項４に記載の表示装置。
【請求項６】
前記第１モードにおいて、前記第４トランジスタはターン－オンされ、前記第７トランジスタはターン－オフされ、
前記第２モードにおいて、前記第４トランジスタはターン－オフされ、前記第７トランジスタはターン－オンされる、請求項５に記載の表示装置。
【請求項７】
前記表示パネルは、第１スキャン信号配線、第２スキャン信号配線及び発光信号配線を含み、
第１レベルシフト回路は、
第１キャパシタと、
前記第１キャパシタと直列連結される第２キャパシタと、
前記第１スキャン信号配線と連結され、第２モード選択信号を前記第１キャパシタの第１電極に伝達する第１トランジスタと、
前記第１スキャン信号配線と連結され、第１モード選択信号を前記第１キャパシタの第２電極に伝達する第２トランジスタと、
前記第２スキャン信号配線と連結され、前記第２モード選択信号を前記第２キャパシタの第１電極に伝達する第３トランジスタと、
前記第１スキャン信号配線と連結され、前記第１モード選択信号を前記第２キャパシタの第２電極に伝達する第４トランジスタと、
前記第２スキャン信号配線と連結され、前記第１モード選択信号を前記第２キャパシタの第２電極に伝達する第５トランジスタと、
前記発光信号配線と連結され、基準電圧を前記第２キャパシタの第２電極に伝達する第６トランジスタと、
前記発光信号配線と連結され、前記第１モード信号を出力する第７トランジスタとを含む、請求項４に記載の表示装置。
【請求項８】
前記第１レベルシフト回路は、第１期間、第２期間及び第３期間に分割して駆動され、
前記第１期間の間、第１スキャン信号及び前記第２モード選択信号はターン－オン信号であり、
前記第２期間の間、第２スキャン信号及び前記第２モード選択信号はターン－オン信号であり、
前記第３期間の間、発光信号及び前記第１モード選択信号はターン－オン信号である、請求項７に記載の表示装置。
【請求項９】
前記表示パネルは、第１スキャン信号配線、第２スキャン信号配線及び発光信号配線を含み、
第２レベルシフト回路は、
前記第１スキャン信号配線と連結され、第１モード選択信号を第１キャパシタの第１電極に伝達する第１トランジスタと、
前記第１スキャン信号配線と連結され、第２モード選択信号を前記第１キャパシタの第２電極に伝達する第２トランジスタと、
前記第２スキャン信号配線と連結され、前記第１モード選択信号を第２キャパシタの第１電極に伝達する第３トランジスタと、
前記第１スキャン信号配線と連結され、前記第２モード選択信号を前記第２キャパシタの第２電極に伝達する第４トランジスタと、
前記第２スキャン信号配線と連結され、前記第２モード選択信号を前記第２キャパシタの第２電極に伝達する第５トランジスタと、
前記発光信号配線と連結され、基準電圧を前記第２キャパシタの第２電極に伝達する第６トランジスタと、
前記発光信号配線と連結され、前記第２モード信号を出力する第７トランジスタとを含む、請求項４に記載の表示装置。
【請求項１０】
前記第２レベルシフト回路は、第１期間、第２期間及び第３期間に分割して駆動され、
前記第１期間の間、第１スキャン信号及び前記第１モード選択信号はターン－オン信号であり、
前記第２期間の間、第２スキャン信号及び前記第１モード選択信号はターン－オン信号であり、
前記第３期間の間、発光信号及び前記第２モード選択信号はターン－オン信号である、請求項９に記載の表示装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本明細書は、表示装置に関し、より詳細には、視野角制御が可能な表示装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
現代社会の技術が発展するにつれ、表示装置は、ユーザに情報を提供するために多様に利用されている。表示装置は、単に視覚的情報を一方向に伝達する電光板をはじめとして、ユーザの入力を確認し、確認された入力に対応して情報を提供するより高い技術を要求する多様な電子装置にも含まれる。
【０００３】
例えば、表示装置は、車両に含まれて車両の運行者と同乗者に多様な情報を提供することができる。ただし、車両の表示装置は、車両の運行に妨害されないように適切にコンテンツを表示する必要がある。例えば、表示装置は、車両の運行中には運転への集中度を低下させ得るコンテンツの表示を制限する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本明細書が解決しようとする課題は、別途の高電圧用ＩＣなしに低電圧信号を使用してモード信号生成が可能な表示装置を提供することである。
【０００５】
本明細書が解決しようとする他の課題は、複数の領域に対して行方向及び列方向のいずれでも選択的に視野角制御が可能な表示装置を提供することである。
【０００６】
本明細書が解決しようとするまた他の課題は、ベゼルが最小化された表示装置を提供することである。
【０００７】
本明細書の課題は、以上において言及した課題に制限されず、言及されていないまた他の課題は、下記の記載から当業者に明確に理解され得るだろう。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本明細書の一実施例に係る表示装置は、複数のサブ画素が配置された表示領域及び表示領域を囲む非表示領域を含む表示パネル、及び表示領域に配置され、複数のサブ画素が第１モードまたは第２モードのいずれか一つで駆動するようにモード信号を伝達する複数のレベルシフトを含み、複数のサブ画素それぞれは、第１発光素子、第１発光素子からの光を屈折させる第１光学部材、第２発光素子、及び第２発光素子からの光を屈折させ、第１光学部材と異なる形状の第２光学部材を含む。従って、モード信号を生成するためのレベルシフトを表示領域に内蔵してベゼル領域を減少させることができる。
【０００９】
その他の実施例の具体的な事項は、詳細な説明及び図面に含まれている。
【発明の効果】
【００１０】
本明細書の実施例によれば、モード信号を生成するための別途のＩＣを使用せず、サブ画素回路を駆動するための信号と同一の制御信号を使用するレベルシフトを使用してモード信号を生成することができ、製造コストを減少させることができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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