TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025104749
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222780
出願日2023-12-28
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、プログラム
出願人キヤノンマーケティングジャパン株式会社,キヤノンITソリューションズ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 1/32 20060101AFI20250703BHJP(電気通信技術)
要約【課題】より確実にファクシミリデータを送信先に送信し、送信先が再送であることを把握しやすい情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理システムにおける処理方法は、ファクシミリデータを送信する送信手段と、前記送信手段によるファクシミリデータの送信に失敗した場合、当該ファクシミリデータに対して、失敗した送信に係る情報と、当該ファクシミリデータのうち送信に成功したページを認識可能な情報と、を付加したファクシミリデータを送信する再送手段と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ファクシミリデータを送信する送信手段と、
前記送信手段によるファクシミリデータの送信に失敗した場合、当該ファクシミリデータに対して、失敗した送信に係る情報と、当該ファクシミリデータのうち送信に成功したページを認識可能な情報と、を付加したファクシミリデータを送信する再送手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記送信手段による送信は第1の通信方式により送信し、前記再送手段による送信は第1の通信方式とは異なる第2の通信方式により送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記第2の通信方式は前記第1の通信方式よりも確実に送信できる方式であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
当該ファクシミリデータのうち送信に成功したページを認識可能な情報として、送信に成功したページに係るサムネイル画像を付加することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記再送手段による送信においては、送信元の番号を通知するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
情報処理システムの送信手段が、ファクシミリデータを送信する送信工程と、
前記情報処理システムの再送手段が、前記送信工程によるファクシミリデータの送信に失敗した場合、当該ファクシミリデータに対して、失敗した送信に係る情報と、当該ファクシミリデータのうち送信に成功したページを認識可能な情報と、を付加したファクシミリデータを送信する再送工程と、
を備えることを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】
コンピュータを請求項1乃至5のいずれか1項に記載の各手段として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ファクシミリを用いて注文書や請求書などの書類を送受信することが行われている。
【0003】
例えば特許文献1には、エラーが生じた元の送信とエラーの生じたページ以降の再送信との関連が、受信側の使用者に判り易いファクシミリ装置を提供することを目的として、送信に際してエラーが生じたときに、画像の総ページ数とエラーが生じたページのページ番号を記憶し、エラー後の再送信では、エラーが生じたページ以降のみを送信するとともに、送信するページに付すページ番号を、元の送信でエラーが生じたページのページ番号から始める技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-318270号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の技術では、エラーが生じたページ以降のみを送信しているが、受信側の仕様によっては受信失敗した場合にはすべてのページについて(すなわち、エラーが生じたページより前のページについても)出力しない場合がある。このような場合には、特許文献1に記載の手法では、エラーが生じたページより前のページについて、受信側に出力されないこととなる。
【0006】
他方で、すべてのページについて再送することで、同じページのデータが送信先に届くというケースも生じることとなり、その場合には受信者が2重処理(例えば発注書であれば2重の受注登録)をしてしまう恐れがある。
【0007】
そこで、本発明は、より確実にファクシミリデータを送信先に送信し、送信先が再送であることを把握しやすい仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
ファクシミリデータを送信する送信手段と、
前記送信手段によるファクシミリデータの送信に失敗した場合、当該ファクシミリデータに対して、失敗した送信に係る情報と、当該ファクシミリデータのうち送信に成功したページを認識可能な情報と、を付加したファクシミリデータを送信する再送手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、より確実にファクシミリデータを送信先に送信し、送信先が再送であることを把握しやすい仕組みを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
システム構成の一例を示す図
クライアント端末101,ファクシミリサーバ102のハードウエア構成の一例を示す図
ファクシミリサーバ102における処理内容の一例を示すフローチャート
再送信時通知対象送信先FAX番号が登録されたデータテーブルの一例
通知ファクシミリ印字情報が登録されたデータテーブルの一例
ファクシミリ送信データテーブルの一例
再送信する場合に第1の通信方式により送信する送信先が登録されたデータテーブルの一例
再送信時に送信されるファクシミリデータの1ページ目のイメージの一例
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
音響装置
2か月前
個人
携帯端末保持具
2か月前
個人
店内配信予約システム
7日前
個人
テレビ会議拡張システム
3か月前
サクサ株式会社
中継装置
14日前
日本無線株式会社
音声通信方式
2か月前
日本精機株式会社
投影システム
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
27日前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
6日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
日本精機株式会社
画像投映システム
16日前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
27日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
3か月前
電気興業株式会社
無線中継器
1か月前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
2か月前
キヤノン電子株式会社
モバイル装置
14日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
キヤノン株式会社
映像表示装置
2か月前
日本放送協会
映像伝送システム
2か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
2か月前
オムロン株式会社
スレーブ装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像読取装置
3か月前
キヤノン株式会社
通信システム
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
2か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
2か月前
リオン株式会社
電気機械変換器
1か月前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
2か月前
シャープ株式会社
電子機器
2か月前
株式会社クーネル
音響装置
1か月前
エルメック株式会社
信号伝送回路
1か月前
続きを見る