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公開番号
2025103520
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220962
出願日
2023-12-27
発明の名称
流動物塗布具
出願人
株式会社 資生堂
代理人
個人
,
個人
主分類
A45D
34/04 20060101AFI20250702BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】流動物を被塗布面に均一に、容易に塗布できる流動物塗布具を提供する。
【解決手段】塗布面を有するヘッド部と、前記ヘッド部に接続されたハンドル部と、を備えた、流動物を塗布するための流動物塗布具であって、前記塗布面が、側面視で、曲率半径5mm以上15mm以下の凸状である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
塗布面を有するヘッド部と、前記ヘッド部に接続されたハンドル部と、を備えた、流動物を塗布するための塗布具であって、
前記塗布面が、側面視で、曲率半径5mm以上15mm以下の凸状である、流動物塗布具。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記ハンドル部が、曲率半径50mm以上250mm以下で前記塗布面の反対側に凸に湾曲している、請求項1に記載の流動物塗布具。
【請求項3】
側面視で、前記ヘッド部の前記塗布面の頂点における法線方向で見て、前記ヘッド部の前記塗布面の頂点と、前記ハンドル部の前記塗布面と反対側の凸の頂点との距離が、10mm以上40mm以下である、請求項2に記載の流動物塗布具。
【請求項4】
前記ヘッド部と前記ハンドル部とが一体的に成形されている、請求項1又は2に記載の流動物塗布具。
【請求項5】
前記ヘッド部と前記ハンドル部とが柔軟性樹脂から形成されている、請求項4に記載の流動物塗布具。
【請求項6】
前記塗布面に、前記流動物の1回分の使用量、又は使用量のN倍に対応する面積若しくは幅が、印付けされている、請求項1又は2に記載の流動物塗布具。
【請求項7】
前記印付けが溝状である、請求項6に記載の流動物塗布具。
【請求項8】
前記流動物が化粧料である、請求項1又は2に記載の流動物塗布具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、流動物塗布具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、化粧料等の流動物(塗布物)を被塗布面に塗布するために用いられる塗布具が知られている。塗布具の典型的な例としては、スパチュラ(へら)がある。
【0003】
特許文献1には、把持部の一方側に延設された第1の塗布部と、他方側に延設された第2の塗布部とを有するスパチュラが記載されている。第1の塗布部及び第2の塗布部は、長手方向の端縁が円弧状であり、厚みが長手方向両端に向かって小さくなる扁平形状を有する。特許文献1には、上記のような第1の塗布部及び第2の塗布部の形状によって、化粧料を肌の上で薄く均一に伸ばすことができ、きめの細かい塗布ができることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-6093号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、スパチュラを用いて被塗布面に流動物を均一に塗布したい場合、被塗布面に対するスパチュラの角度、スパチュラの押付け力等を調整しながら流動物を塗布する必要がある。この調整が上手くできるか否かは、使用者の技量に大きく依存することとなる。そのため、塗布具の使用に慣れていない使用者にとっては、スパチュラを用いた流動物の均一な塗布は難しいことが多い。
【0006】
上記の点に鑑みて、本開示の一態様は、流動物の被塗布面への均一な塗布を容易に行うことのできる流動物塗布具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決する一態様による流動物塗布具は、塗布面を有するヘッド部と、前記ヘッド部に接続されたハンドル部と、を備えた、流動物を塗布するための塗布具であって、前記塗布面が、側面視で、曲率半径5mm以上15mm以下の凸状である。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、流動物の被塗布面への均一な塗布を容易に行うことのできる流動物塗布具を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態による流動物塗布具の斜視図である。
図1とは異なる角度から見た流動物塗布具の斜視図である。
図1のI矢視図である。
図1のII矢視図である。
塗布動作中の塗布面と流動物との接触状態について説明するための図である。
ヘッド部の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について図面も参照しつつ説明する。なお、各図面において、特に説明がない限り、同一の又は対応する構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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