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公開番号2025099443
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216112
出願日2023-12-21
発明の名称化粧料
出願人株式会社 資生堂
代理人個人,個人
主分類A61K 8/49 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】塗布中のなじみの早さに優れる化粧料を提供すること。
【解決手段】本発明に係る化粧料の一態様は、(aピリミジルピラゾール化合物又はその薬理学的に許容される塩と、(b)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリオキシエチレンフィトステロールからなる群より選択される少なくともいずれかの親水性界面活性剤と、(c)ジイソステアリン酸ポリグリセリル、セスキイソステアリン酸ソルビタン、及びセスキオレイン酸ソルビタンからなる群より選択される少なくともいずれかの親油性界面活性剤と、(d)油分と、を含有する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
(a)下記一般式(1)で示されるピリミジルピラゾール化合物又はその薬理学的に許容される塩と、
TIFF
2025099443000010.tif
95
169
(前記一般式(1)において、R

、R

、R

、及びR

はそれぞれ独立して炭素数1~3のアルキル基を示し、R

及びR

はそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1~3のアルキル基を示す。)
(b)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリオキシエチレンフィトステロールからなる群より選択される少なくともいずれかの親水性界面活性剤と、
(c)ジイソステアリン酸ポリグリセリル、セスキイソステアリン酸ソルビタン、及びセスキオレイン酸ソルビタンからなる群より選択される少なくともいずれかの親油性界面活性剤と、
(d)油分と、
を含有することを特徴とする化粧料。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
水中油型エマルションである、請求項1に記載の化粧料。
【請求項3】
前記(a)前記一般式(1)で示されるピリミジルピラゾール化合物又はその薬理学的に許容される塩におけるR

及びR

が水素原子である、請求項1に記載の化粧料。
【請求項4】
前記(a)前記一般式(1)で示されるピリミジルピラゾール化合物又はその薬理学的に許容される塩におけるR

、R

、R

、及びR

がメチル基である、請求項1又は2に記載の化粧料。
【請求項5】
前記(a)前記一般式(1)で示されるピリミジルピラゾール化合物又はその薬理学的に許容される塩の含有量が0.1質量%~5質量%である、請求項1に記載の化粧料。
【請求項6】
前記(b)親水性界面活性剤の含有量が0.01質量%~3質量%である、請求項1に記載の化粧料。
【請求項7】
前記(c)親油性界面活性剤の含有量が0.01質量%~2質量%である、請求項1に記載の化粧料。
【請求項8】
前記(d)油分の含有量が0.01質量%~3質量%である、請求項1に記載の化粧料。
【請求項9】
前記(d)油分が、イソステアリン酸、水添ポリデセン、トコフェロール、及びイソステアリルアルコールからなる群より選択される少なくともいずれかである、請求項1に記載の化粧料。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧料に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、油分を微粒子化して配合した化粧料は、肌に優しい感触を与え、塗布中のなめらかさに優れることから、嗜好に応じた使用感触と肌改善効果を幅広く実現できるという利点を有している。
【0003】
例えば、油分と、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリオキシエチレンフィトステロールから選択される親水性界面活性剤と、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、セスキイソステアリン酸ソルビタン、及びセスキオレイン酸ソルビタンから選択される親油性界面活性剤とを含有し、L値が60以上である透明から半透明の液状化粧料であって、イソステアリルアルコールが油分の60質量%以上を占める化粧料は、べたつきがなくやわらかな使用感触を有することが知られている(特許文献1参照)。
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の化粧料は、塗布中のなじみの早さが十分満足できるものではないという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5753466号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記に鑑みて、本発明の一実施形態は、塗布中のなじみの早さに優れる化粧料を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る化粧料の一実施形態は、(a)下記一般式(1)で示されるピリミジルピラゾール化合物又はその薬理学的に許容される塩と、
【0008】
TIFF
2025099443000001.tif
95
169
(前記一般式(1)において、R

、R

、R

、及びR

はそれぞれ独立して炭素数1~3のアルキル基を示し、R

及びR

はそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1~3のアルキル基を示す。)
(b)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリオキシエチレンフィトステロールからなる群より選択される少なくともいずれかの親水性界面活性剤と、
(c)ジイソステアリン酸ポリグリセリル、セスキイソステアリン酸ソルビタン、及びセスキオレイン酸ソルビタンからなる群より選択される少なくともいずれかの親油性界面活性剤と、
(d)油分と、
を含有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一実施形態によれば、塗布中のなじみの早さに優れる化粧料を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、実施形態は以下の記述によって限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、本明細書において数値範囲を示す「~」は、別段の断りがない限り、その前後に記載された数値を下限値及び上限値として含むことを意味する。
(【0011】以降は省略されています)

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