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公開番号
2025103848
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221517
出願日
2023-12-27
発明の名称
化粧料
出願人
株式会社 資生堂
代理人
個人
,
個人
主分類
A61K
8/49 20060101AFI20250702BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】伸びの軽さ、とまりの早さ、塗布中のこく感、及び塗布後のしっとり感に優れる化粧料を提供すること。
【解決手段】a)特定のピリミジルピラゾール化合物又はその薬理学的に許容される塩と、(b)特定のポリオキシエチレンジアルキルエステル及びポリオキシエチレンジアルキルエーテルからなる群より選択される少なくともいずれかと、(c)特定のポリオキシエチレンアルキルエステル及びポリオキシエチレンアルキルエーテルからなる群より選択される少なくともいずれかと、を含有する化粧料である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(a)下記一般式(1)で示されるピリミジルピラゾール化合物又はその薬理学的に許容される塩と、
TIFF
2025103848000017.tif
95
169
(前記一般式(1)において、R
1
、R
3
、R
4
、及びR
6
はそれぞれ独立して炭素数1~3のアルキル基を示し、R
2
及びR
5
はそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1~3のアルキル基を示す。)
(b)下記一般式(2)で示されるポリオキシエチレンジアルキルエステル及びポリオキシエチレンジアルキルエーテルからなる群より選択される少なくともいずれかと、
TIFF
2025103848000018.tif
32
169
(ただし、前記一般式(2)において、R
7
及びR
8
はそれぞれ独立して炭素数16~24の直鎖脂肪族酸残基又は直鎖脂肪族アルコール残基を示し、nは4~15の整数を示す。)
(c)下記一般式(3)で示されるポリオキシエチレンアルキルエステル及びポリオキシエチレンアルキルエーテルからなる群より選択される少なくともいずれかと、
TIFF
2025103848000019.tif
32
169
(ただし、前記一般式(3)において、R
9
は炭素数16~24の直鎖脂肪族残基、直鎖脂肪族酸残基、又は直鎖脂肪族アルコール残基を示し、nは5~30の整数を示す。)
を含有することを特徴とする化粧料。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記(a)前記一般式(1)で示されるピリミジルピラゾール化合物又はその薬理学的に許容される塩におけるR
2
及びR
5
が水素原子である、請求項1に記載の化粧料。
【請求項3】
前記(a)前記一般式(1)で示されるピリミジルピラゾール化合物又はその薬理学的に許容される塩におけるR
1
、R
3
、R
4
、及びR
6
がメチル基である、請求項1又は2に記載の化粧料。
【請求項4】
前記(a)前記一般式(1)で示されるピリミジルピラゾール化合物又はその薬理学的に許容される塩の含有量が0.1質量%~1質量%である、請求項1に記載の化粧料。
【請求項5】
前記(b)前記一般式(2)で示されるポリオキシエチレンジアルキルエステル及びポリオキシエチレンジアルキルエーテルからなる群より選択される少なくともいずれかの含有量が、前記(b)成分及び前記(c)成分の合計含有量に対して、15質量%~45質量%である、請求項1に記載の化粧料。
【請求項6】
(d)水を更に含有し、前記(d)水の含有量が20質量%~80質量%である、請求項1に記載の化粧料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧料に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、化粧品、医薬部外品、医薬品等の皮膚外用剤の乳化安定性を保つ目的で、高級脂肪族アルコールや高級脂肪酸と、親水性界面活性剤とが形成するαゲルを用いた、αゲル含有皮膚外用剤が用いられている。
【0003】
一方、化粧品、医薬部外品、医薬品等の皮膚外用剤には、外気の乾燥からの肌荒れなどを防ぐ目的で、油分や保湿剤が配合されている。油分や保湿剤は、洗浄などによって失われる皮脂の役割を果たし、肌を柔軟に保つエモリエント剤としての作用や、NMF(ナチュラル・モイスチャーライジング・ファクター)の代用の保湿作用を皮膚外用剤に付与している。
【0004】
しかしながら、油分や保湿剤は、多量に配合すると脂っぽさやべたつきを生じ易いという欠点があった。特に、乳化安定性を保つ目的で、高級脂肪族アルコールや高級脂肪酸と、親水性界面活性剤とが形成するαゲルを併せて配合した際には、水中に形成されるαゲルのラメラ状の層間に多量の水相が配向し、容易に蒸発しにくいため、塗布時のべたつきが容易に消えることがない。
【0005】
これに対し、塗布中さっぱりとしていて、塗布後は皮膚の保湿作用が高く、経時で結晶析出や粘度上昇などのない安定性の高いαゲル形成用組成物およびそれを用いた皮膚外用組成物が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
国際公開第2017/131217号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記に鑑みて、本発明の一態様は、伸びの軽さ、とまりの早さ、塗布中のこく感、及び塗布後のしっとり感に優れる化粧料を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明に係る化粧料の一態様は、(a)下記一般式(1)で示されるピリミジルピラゾール化合物又はその薬理学的に許容される塩と、
【0009】
TIFF
2025103848000001.tif
95
169
(前記一般式(1)において、R
1
、R
3
、R
4
、及びR
6
はそれぞれ独立して炭素数1~3のアルキル基を示し、R
2
及びR
5
はそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1~3のアルキル基を示す。)
(b)下記一般式(2)で示されるポリオキシエチレンジアルキルエステル及びポリオキシエチレンジアルキルエーテルからなる群より選択される少なくともいずれかと、
【0010】
TIFF
2025103848000002.tif
32
169
(ただし、前記一般式(2)において、R
7
及びR
8
はそれぞれ独立して炭素数16~24の直鎖脂肪族酸残基又は直鎖脂肪族アルコール残基を示し、nは4~15の整数を示す。)
(c)下記一般式(3)で示されるポリオキシエチレンアルキルエステル及びポリオキシエチレンアルキルエーテルからなる群より選択される少なくともいずれかと、
(【0011】以降は省略されています)
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