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公開番号2025105261
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223698
出願日2023-12-28
発明の名称情報処理装置、印刷システム、情報処理方法およびプログラム
出願人株式会社 資生堂
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G16H 20/60 20180101AFI20250703BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】飲食物に適合する可食物の外観を決定する情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、飲食物の画像を取得する画像取得部と、飲食物の色、および/または飲食物に含まれる栄養素に基づいて、飲食物に付加される可食物の外観を決定する外観決定部と、決定された可食物の外観を示す外観情報を出力する出力部と、を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
飲食物の画像を取得する画像取得部と、
前記飲食物の色、および/または前記飲食物に含まれる栄養素に基づいて、前記飲食物に付加される可食物の外観を決定する外観決定部と、
前記決定された可食物の外観を示す外観情報を出力する出力部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記外観決定部は、前記可食物の外観として、前記可食物の色、形状および模様のうちの少なくとも一つを決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記外観決定部は、前記飲食物の画像から当該飲食物の色に関する特徴量を算出し、当該特徴量に基づいて前記可食物の色を決定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記出力部は、前記可食物を印刷により作製する印刷装置に前記外観情報を出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記印刷装置に用いられる複数の原料と、各原料の色と、各原料に含まれる栄養素の種類とを関連付けて記憶する記憶部をさらに有し、
前記外観決定部は、前記飲食物の画像に基づいて当該飲食物に不足する栄養素の種類を特定し、前記特定された種類の栄養素を含む原料の色に基づいて前記可食物の外観を決定する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記外観決定部は、前記飲食物の画像に基づいて当該飲食物に不足する栄養素の量をさらに特定し、前記特定された栄養素の量に対応する原料の量に基づいて前記可食物の外観を決定する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記可食物の外観に関するユーザの嗜好を記憶する記憶部をさらに有し、
前記外観決定部は、前記ユーザの嗜好にさらに基づいて前記可食物の外観を決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記外観決定部は、前記可食物の外観の複数の候補を決定し、前記複数の候補のうちからユーザによって選択された候補を前記可食物の外観として決定し、
前記ユーザによる選択の履歴に基づいて前記ユーザの嗜好を設定する設定部をさらに有する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記飲食物に対する前記可食物の位置、および/または前記可食物の大きさを決定する配置決定部をさらに有し、
前記出力部は、前記決定された位置、および/または大きさを示す配置情報をさらに出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
ユーザが準備若しくは摂取する又は準備若しくは摂取した飲食物に関する飲食物情報を取得する飲食物情報取得部と、
前記飲食物情報に基づいて、前記飲食物に含まれる栄養素を特定する栄養素特定部と、
前記飲食物に含まれる栄養素に基づいて、前記飲食物に付加される可食物の外観を決定する外観決定部と、
前記決定された可食物の外観を示す外観情報を出力する出力部と、
を有する情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、印刷システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 990 文字)【背景技術】
【0002】
栄養素の摂取を補助するために、サプリメントが広く用いられている。サプリメントを適切に服用するためには、食事に不足する栄養素を把握する必要がある。特許文献1には、ユーザが摂取した食事の画像に基づいてサプリメントを提案するシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-33593号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
可食物を印刷により作製するフードプリンタが知られている。フードプリンタを用いて、ユーザが摂取する飲食物の外観に適合し、またはその飲食物に不足する栄養素を補う可食物を作成することが望まれている。
【0005】
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、飲食物に適合する可食物の外観を決定する情報処理装置、印刷システム、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態に係る情報処理装置は、飲食物の画像を取得する画像取得部と、飲食物の色、および/または飲食物に含まれる栄養素に基づいて、飲食物に付加される可食物の外観を決定する外観決定部と、決定された可食物の外観を示す外観情報を出力する出力部と、を有する。
【0007】
外観決定部は、可食物の外観として、可食物の色、形状および模様のうちの少なくとも一つを決定することが好ましい。
【0008】
外観決定部は、飲食物の画像から飲食物の色に関する特徴量を算出し、特徴量に基づいて可食物の色を決定することが好ましい。
【0009】
出力部は、可食物を印刷により作製する印刷装置に外観情報を出力することが好ましい。
【0010】
情報処理装置は、印刷装置に用いられる複数の原料と、各原料の色と、各原料に含まれる栄養素の種類とを関連付けて記憶する記憶部をさらに有し、外観決定部は、飲食物の画像に基づいて飲食物に不足する栄養素の種類を特定し、特定された種類の栄養素を含む原料の色に基づいて可食物の外観を決定することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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