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公開番号
2025101533
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218447
出願日
2023-12-25
発明の名称
車両の下肢拘束構造
出願人
トヨタ自動車東日本株式会社
,
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
B60R
21/045 20060101AFI20250630BHJP(車両一般)
要約
【課題】ニーボルスタの倒れを抑制する。
【解決手段】ニーボルスタ14がインストルメントパネル内のインパネリインホースメント12に固定されている。ニーボルスタ14に対向するように、ボルスタサポート18がインストルメントパネルの意匠パネル16に固定されている。ボルスタサポート18は、ニーボルスタ14を車幅方向において、ニーボルスタ14を間に挟むように配置された2枚の支持板32を有する。支持板32により支えられ、ニーボルスタ14の他折れが抑制される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のインストルメントパネル内に車幅方向に延びて配置されたインパネリインホースメントと前記インストルメントパネルの意匠パネルの一方に固定されたニーボルスタと、
前記インパネリインホースメントと前記意匠パネルの他方に固定され、前記ニーボルスタと対向するボルスタサポートと、
を含む、乗員の下肢を拘束する下肢拘束構造であって、
前記ボルスタサポートは、前記ニーボルスタと対向する基部と、前記基部に立設され、車幅方向において前記ニーボルスタを間に挟むように配置された2枚の支持板とを有する、
下肢拘束構造。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の下肢拘束構造であって、前記ボルスタサポートは、当該ボルスタサポートの前記基部の、前記ニーボルスタと対向する面に配置された衝撃吸収パッドを有している、下肢拘束構造。
【請求項3】
請求項1または2に記載の下肢拘束構造であって、前記ニーボルスタが前記インパネリインホースメントに固定され、前記ボルスタサポートが前記意匠パネルに固定されている、下肢拘束構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の乗員の下肢を拘束する下肢拘束構造、特にニーボルスタを含む下肢拘束構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
車両、特に自動車の衝突時、前席に着席した乗員の下肢を拘束するニーボルスタが知られている。ニーボルスタは、インストルメントパネル内に配置され、車両の衝突時に乗員のひざを受け止め、下肢の移動を抑制する。ニーボルスタは、シートベルトやエアバッグと協働して乗員の身体全体を拘束する。
【0003】
下記特許文献1に示されたニーボルスタ(10)は、インストルメントパネル内に位置するリインフォース(12)上に、前席の乗員に向くように配置されている。下記特許文献2に示されたニーボルスタ(3)は、インストルメントパネル内に位置する補強部材(5)に固着されたブラケット(6)と、ブラケット(6)に対向するようにインストルメントパネル(1)の意匠面の裏面に固定されたパッド(4)とを有している。なお、上記の( )内の符号は、それぞれの引用文献で用いられた符号であり、本願の実施形態の説明で用いられる符号とは関連しない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-312419号公報
特開2004-123035号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、インストルメントパネル内に配置される部品の増加のため、ニーボルスタを配置するためのスペースが小さくなっている。小さくなったスペースに合わせてニーボルスタの車幅方向の寸法を小さくすると、車両の衝突時に乗員のひざから受けた力によりニーボルスタが倒れてしまう可能性がある。
【0006】
本発明は、車両衝突時のニーボルスタの倒れを抑制し、下肢を確実に拘束することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る下肢拘束構造は、車両のインストルメントパネル内に車幅方向に延びて配置されたインパネリインホースメントとインストルメントパネルの意匠パネルの一方に固定されたニーボルスタと、インパネリインホースメントと意匠パネルの他方に固定され、前記ニーボルスタと対向するボルスタサポートとを含み、ボルスタサポートは、ニーボルスタと対向する基部と、基部に立設され、車幅方向においてニーボルスタを間に挟むように配置された2枚の支持板とを有する。
【0008】
ボルスタサポートの2枚の支持板によって車両衝突時にニーボルスタが支えられ、ニーボルスタの倒れが抑制される。
【0009】
上記の下肢拘束構造において、ボルスタサポートは、当該ボルスタサポートの基部の、ニーボルスタと対向する面に配置された衝撃吸収パッドを有するものとしてよい。衝撃吸収パッドがニーボルスタとボルスタサポートの基部との隙間を小さくし、乗員のひざの動きを抑制する。
【0010】
上記の下肢拘束構造において、ニーボルスタがインパネリインホースメントに固定され、ボルスタサポートが意匠パネルに固定されてよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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