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公開番号2025101038
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023217589
出願日2023-12-25
発明の名称商品販売データ処理装置およびプログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G07G 1/00 20060101AFI20250630BHJP(チェック装置)
要約【課題】コードシンボルの読み取りのために読取台に載置した携帯端末の取り忘れを防止することができる商品販売データ処理システムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】精算機(商品販売データ処理装置)は、読取台に載置された携帯端末に表示されたコードシンボルを読み取る読取部と、読取部がコードシンボルを読み取った後で、読取部に対して、コードシンボルを繰り返し読み取らせる再読取部と、再読取部による読取結果が、読取部によるコードシンボルの読取結果と同じであることを条件として、携帯端末を所持する客に対して、携帯端末を読取台から取り忘れていることを報知する報知部と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
読取台に載置された携帯端末に表示されたコードシンボルを読み取る読取部と、
前記読取部が前記コードシンボルを読み取った後で、前記読取部に対して、前記コードシンボルを繰り返し読み取らせる再読取部と、
前記再読取部による読取結果が、前記読取部による前記コードシンボルの読取結果と同じであることを条件として、前記携帯端末を所持する客に対して、前記携帯端末を前記読取台から取り忘れていることを報知する報知部と、を備える
商品販売データ処理装置。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記再読取部は、前記読取部がコードシンボルを読み取ってから所定時間経過した後で、前記読取部に対して、前記コードシンボルを繰り返し読み取らせる、
請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項3】
前記読取部および前記再読取部は、前記読取台に上方を向けて載置された前記携帯端末の表示画面に対して、上方から前記コードシンボルを読み取るための読取光を投光する、
請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項4】
前記コードシンボルは、前記客の会員コードである、
請求項3に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項5】
前記コードシンボルは、取引の決済に係るコード情報である、
請求項3または請求項4に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項6】
商品版売データ処理装置を制御するコンピュータを、
読取台に載置された携帯端末に表示されたコードシンボルを読み取る読取部と、
前記読取部が前記コードシンボルを読み取った後で、前記読取部に対して、前記コードシンボルを繰り返し読み取らせる再読取部と、
前記再読取部による読取結果が、前記読取部による前記コードシンボルの読取結果と同じであることを条件として、前記携帯端末を所持する客に対して、前記携帯端末を前記読取台から取り忘れていることを報知する報知部と、
して機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、商品販売データ処理装置およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、携帯端末を読取装置の開口部に挿入して、携帯端末の表示画面に表示させたコードシンボルを読み取らせる読取装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
【0003】
このような読取装置にあっては、客は自身が所持する携帯端末を読取装置に提示したまま手を離すことが可能であるため、携帯端末を取り忘れてしまうという問題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、コードシンボルの読み取りのために読取台に載置した携帯端末の取り忘れを防止することができる商品販売データ処理システムおよびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の商品登録装置は、客が、自身の操作で購入する商品の識別情報を登録させるものであって、読取部と、再読取部と、報知部と、を備える。読取部は、読取台に載置された、携帯端末に表示されたコードシンボルを読み取る。再読取部は、読取部がコードシンボルを読み取った後で、読取部に対して、コードシンボルを繰り返し読み取らせる。報知部は、再読取部による読取結果が、読取部によるコードシンボルの読取結果と同じであることを条件として、携帯端末を所持する客に対して、携帯端末を読取台から取り忘れていることを報知する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態の精算機の外観斜視図である。
図2は、実施形態の精算機の要部構成を示す外観図である。
図3は、実施形態の精算機の要部構成を示す側面図である。
図4は、実施形態の精算機のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
図5は、客面表示器に表示される代表的な画面遷移の一例を示す画面遷移図である。
図6は、実施形態の精算機の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図7は、実施形態の精算機が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図8は、実施形態の精算機が行う、携帯端末の取り忘れを報知する報知処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
(精算機の概略構成)
図1,図2,図3を用いて、実施形態の精算機10の概略構成を説明する。図1は、実施形態の精算機の外観斜視図である。図2は、実施形態の精算機の要部構成を示す外観図である。図3は、実施形態の精算機の要部構成を示す側面図である。
【0008】
図1に示す精算機10は、例えば飲食店に設置されて、客が自ら操作することによって、飲食代金の精算を行う装置である。より具体的には、精算機10は、飲食内容に応じて発行された伝票に登録された料金の内容に基づいて、客が指定した精算方法で、飲食代金の支払い、即ち精算を行う。なお、精算は決済とも称されるため、以降の説明において、精算は決済と読み替えてもよい。なお、精算機10は、本開示における商品販売データ処理装置の一例である。
【0009】
なお、精算機10の使途は、飲食店に限定されるものではない。精算機10は、例えば、一般店舗において、店員の操作によって登録された商品に係る精算を行う装置としても利用することができる。また、精算機10に、購入する商品を登録する機能を付加して、客自身の操作で、購入する商品の登録を行う登録処理と、登録された商品の代金を精算する精算処理とを行わせる、いわゆるセルフPOS端末として利用してもよい。
【0010】
精算機10は、客面表示器21と、タッチパネル22と、スキャナ23と、決済端末24と、釣銭機25と、レシートプリンタ26と、スピーカ27とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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