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公開番号2025100112
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023217232
出願日2023-12-22
発明の名称取引処理装置及びプログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G07G 1/12 20060101AFI20250626BHJP(チェック装置)
要約【課題】駐車場の効率的な運営を支援する。
【解決手段】取引処理装置は、生成手段と、出力手段と、を備える。前記生成手段は、取引の決済に基づいて駐車場の割引のためのコードシンボルに関するコードシンボルデータを生成する。前記出力手段は、前記取引に関する取引データ及び前記コードシンボルデータを出力する。
【選択図】図4

特許請求の範囲【請求項１】
取引の決済に基づいて駐車場の割引のためのコードシンボルに関するコードシンボルデータを生成する生成手段と、
前記取引に関する取引データ及び前記コードシンボルデータを出力する出力手段と、
を備える取引処理装置。
続きを表示（約 500 文字）【請求項２】
前記出力手段は、前記取引データに基づく情報及び前記コードシンボルデータに基づく前記コードシンボルを媒体に印刷するために前記取引データ及び前記コードシンボルデータを出力する、請求項１に記載の取引処理装置。
【請求項３】
前記出力手段は、前記取引データに基づく情報及び前記コードシンボルデータに基づくコードシンボルを端末で表示可能にするために前記取引データ及び前記コードシンボルデータを出力する、請求項１に記載の取引処理装置。
【請求項４】
前記生成手段は、前記取引データに基づいて前記コードシンボルデータを生成する、請求項１に記載の取引処理装置。
【請求項５】
前記取引データは、取引明細のデータである、
請求項４に記載の取引処理装置。
【請求項６】
コンピュータに、
取引の決済に基づいて駐車場の割引のためのコードシンボルに関するコードシンボルデータを生成する機能と、
前記取引に関する取引データ及び前記コードシンボルデータを出力する機能と、
を実行させることが可能なプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、取引処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
スーパー等の施設には、駐車場が併設されていることが多い。駐車場の利用に料金がかかる場合、施設側は、駐車場に駐車して施設を利用する者に対して、駐車場の利用料金の一部又は全部を割引くサービスを提供している。
【０００３】
施設側は、駐車場の利用料金を割引くサービスとして、駐車場で使える割引券を配っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開平０６－２６６９６７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、駐車場では、割引券を確認するスタッフが必要になる。そのため、駐車場を効率的に運営することが難しい。
【０００６】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、駐車場の効率的な運営を支援する技術を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
一実施形態において、取引処理装置は、生成手段と、出力手段と、を備える。前記生成手段は、取引の決済に基づいて駐車場の割引のためのコードシンボルに関するコードシンボルデータを生成する。前記出力手段は、前記取引に関する取引データ及び前記コードシンボルデータを出力する。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、実施形態に係る通信システムを例示するブロック図である。
図２は、実施形態に係るＰＯＳ端末を例示するブロック図である。
図３は、実施形態に係るＰＯＳ端末の処理回路による処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図４は、実施形態に係る取引明細及び駐車場割引用コードシンボルが印刷されたレシートを例示する図である。
図５は、実施形態に係るユーザ端末に表示される駐車場割引用コードシンボルを例示する図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、いくつかの実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、各部の縮尺を適宜変更している場合がある。また、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、説明のため、構成を省略して示している場合がある。
【００１０】
［実施形態］
（構成例）
図１は、通信システムＳの構成例の概略を示すブロック図である。
通信システムＳは、複数の機器間で通信し、駐車場の効率的な運営を支援するために駐車場割引用コードシンボルをユーザに提供するシステムである。
（【００１１】以降は省略されています）

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