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公開番号2025100094
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023217200
出願日2023-12-22
発明の名称情報管理サーバ及び情報処理プログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G07G 1/14 20060101AFI20250626BHJP(チェック装置)
要約【課題】端末装置の接続又は切り離しに応じたの作業負担を軽減することができる情報管理サーバを提供すること。
【解決手段】実施形態に係る情報処理サーバは、通信インターフェース及びプロセッサを備える。前記通信インターフェースは、読み取られた商品コードに基づき会計処理を実行する端末装置から第1の通知を受信し、前記第1の通知に基づき商品コードを含む商品管理ファイルを前記端末装置へ送信し、また、前記端末装置から第2の通知を受信する。前記プロセッサは、前記第1の通知に基づき前記端末装置のステータスを接続へ更新し、前記端末装置へ送信する前記商品管理ファイルを選択し、前記第2の通知に基づき前記端末装置の前記ステータスを前記接続から非接続へ更新する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
読み取られた商品コードに基づき会計処理を実行する端末装置から第1の通知を受信し、前記第1の通知に基づき商品コードを含む商品管理ファイルを前記端末装置へ送信し、また、前記端末装置から第2の通知を受信する通信インターフェースと、
前記第1の通知に基づき前記端末装置の接続ステータスを接続へ更新し、前記端末装置へ送信する前記商品管理ファイルを選択し、前記第2の通知に基づき前記端末装置の前記接続ステータスを前記接続から非接続へ更新するプロセッサと、
を備える情報管理サーバ。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記第1の通知は、前記端末装置の識別情報及び通電開始を示す通知である、請求項1の情報管理サーバ。
【請求項3】
前記第2の通知は、前記端末装置の識別情報及び会計業務終了を示す通知である、請求項1の情報管理サーバ。
【請求項4】
前記プロセッサは、前記端末装置の識別情報及び設置形態を含む端末管理ファイルから前記端末装置が臨時の装置であると判定した場合に、前記接続ステータスの更新を許可する、請求項1の情報管理サーバ。
【請求項5】
前記通信インターフェースは、前記接続ステータスを前記接続から非接続へ更新した場合に、切断許可に関する情報を出力する、請求項1の情報管理サーバ。
【請求項6】
コンピュータに、
読み取られた商品コードに基づき会計処理を実行する端末装置から送信される第1の通知の受信に応じて、前記端末装置のステータスを接続へ更新することと、
商品コードを含む商品管理ファイルを選択することと、
前記商品管理ファイルを前記端末装置へ送信させることと、
前記端末装置から送信される第2の通知の受信に応じて、前記端末装置の前記ステータスを前記接続から非接続へ更新することと、
を実行させるための情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報管理サーバ及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
商品を販売した際に金銭を受け取りその販売情報を管理するPOS(Point Of Sale)システムが知られている。POSシステムは、POS端末と呼ばれる端末装置、及びPOSサーバと呼ばれる情報管理サーバを備える。端末装置としては、販売対象商品の商品コードを登録する登録機、及び登録された商品コードの代金を現金又はクレジットカード等で精算する会計機がある。登録機と会計機は一体であってもよいし、別体であってもよい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-103023号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
常設エリアには端末装置が常設されるが、催事等に応じて設けられる臨時エリアには臨時の端末装置が一時的に設置される。臨時で設置される端末装置は、必要に応じて情報管理サーバに接続され、不要になれば情報管理サーバから切り離される。
【0005】
POSシステムでは、情報管理サーバは、端末装置による会計処理を管理している。そのため、情報管理サーバに対して端末装置を接続する場合、また、情報管理サーバから端末装置を切り離す場合、それぞれにおいて正しい手順を経る必要がある。
【0006】
例えば、端末装置が情報管理サーバに接続された場合、システムの担当者は、情報管理サーバに対して端末装置のステータスとして接続を入力する。また、端末装置が情報管理サーバから切り離された場合、担当者は、情報管理サーバに対して端末装置のステータスとして切り離しを入力する。接続作業は早朝、切り離し作業は深夜に行われることが多く、担当者によるこれら入力作業の負担を軽減する技術が要望されている。
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、端末装置の接続又は切り離しに応じた担当者の作業負担を軽減することができる情報管理サーバ及び情報処理プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態に係る情報処理サーバは、通信インターフェース及びプロセッサを備える。前記通信インターフェースは、読み取られた商品コードに基づき会計処理を実行する端末装置から第1の通知を受信し、前記第1の通知に基づき商品コードを含む商品管理ファイルを前記端末装置へ送信し、また、前記端末装置から第2の通知を受信する。前記プロセッサは、前記第1の通知に基づき前記端末装置のステータスを接続へ更新し、前記端末装置へ送信する前記商品管理ファイルを選択し、前記第2の通知に基づき前記端末装置の前記ステータスを前記接続から非接続へ更新する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係るPOSシステムの概略構成を示す模式図である。
図2は、実施形態に係る登録機の回路構成を示すブロック図である。
図3は、実施形態に係る会計機の回路構成を示すブロック図である。
図4は、実施形態に係る登録会計機の回路構成を示すブロック図である。
図5は、実施形態に係るストアサーバの回路構成を示すブロック図である。
図6は、実施形態に係る端末管理ファイルの一例を示す図である。
図7は、実施形態に係る商品管理ファイルの一例を示す図である。
図8Aは、実施形態に係る登録会計機の接続及び非接続処理の一例を示すシーケンス図である。
図8Bは、実施形態に係る登録会計機の接続及び非接続処理の一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、一実施形態について、図面を用いて説明する。
本実施形態では、登録機と会計機とを分離してなるセミセルフ方式(店員と客の双方が操作する)のPOSシステムにおいて、以下説明するメディア処理を適用するケースについて説明する。なお、セミセルフ方式のPOSシステムに限らず、店員専用型(店員が操作する)、フルセルフ型(客が操作する)、及びモバイル端末型(操作端末の一部がモバイル端末)の何れのシステムにおいても、以下説明するメディア処理を適用することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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