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公開番号
2025099972
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217009
出願日
2023-12-22
発明の名称
家具用ヒンジ構造
出願人
株式会社ムラコシ精工
代理人
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
,
個人
,
個人
主分類
E05D
7/081 20060101AFI20250626BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】簡易な構成かつ扉の取り付け、または、取り外しが容易な家具用ヒンジ構造を提供する。
【解決手段】本発明の家具用ヒンジ構造では、枠体110と、扉120と、枠体110に対して扉120を開閉可能に支持する上ヒンジ130および下ヒンジ230とを備え、上ヒンジ130は、扉120の上端面に埋め込まれた上ピボット140と、上ピボット140と対向する枠体110の天井面に固定されて上ピボット140の軸部143と係合される上プレート150とを有し、下ヒンジ230は、扉120の下端面に埋め込まれた下ピボット240と、下ピボット240と対向する枠体110の底面に固定されて下ピボット240の軸部243と係合される下プレート250と、を有し、下プレート250は、下ピボット240の軸部243の先端をスライドしながら扉120を傾かせる傾斜部270を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
枠体と、
扉と、
前記枠体に対して前記扉を開閉可能に支持する上ヒンジおよび下ヒンジと、
を備え、
前記上ヒンジは、
前記扉の上端面に埋め込まれた上ピボットと、
前記上ピボットと対向する前記枠体の天井面に固定されて前記上ピボットの軸部と係合される上プレートと、
を有し、
前記下ヒンジは、
前記扉の下端面に埋め込まれた下ピボットと、
前記下ピボットと対向する前記枠体の底面に固定されて前記下ピボットの軸部と係合される下プレートと、
を有し、
前記下プレートは、前記下ピボットの軸部の先端をスライドしながら前記扉を傾かせる傾斜部を有する
ことを特徴とする家具用ヒンジ構造。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記下ピボットの軸部は前記下プレートの前記傾斜部に沿って移動する、
ことを特徴とする請求項1に記載の家具用ヒンジ構造。
【請求項3】
前記下プレートには、前記傾斜部と隣接する位置にストッパが着脱自在に取り付けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の家具用ヒンジ構造。
【請求項4】
前記下プレートは、前記傾斜部を有する板状の下プレート本体と、前記下プレート本体と一体に固定された円筒体と、を有し、
前記円筒体の外周面には、前記枠体の前記底面に設けられた円柱状の凹部の内径よりも僅かに大きい外径の突起が形成されている
請求項1または2に記載の家具用ヒンジ構造。
【請求項5】
前記ストッパは、前記下プレートに対して取り付けられた場合に前記下ピボットの軸部を回転可能に保持する弧状の内周面を有する、
請求項3に記載の家具用ヒンジ構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、家具として例えばキャビネットに用いられる扉の開閉を支持する家具用ヒンジ構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、キャビネットの扉の枠に設けられた受け部と、扉の上側端部および下側端部に設けられた軸部とを有し、枠の受け部と扉の軸部とが係合することにより、当該扉が開閉可能に支持されるピボットヒンジが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
スガツネ工業 LAMP ピボットヒンジ PV-30.[令和5年11月22日検索]インターネット<URL:<https://search.sugatsune.co.jp/product/g/gPV-30/>>
【0004】
このピボットヒンジを用いた扉のヒンジ構造では、扉の下側に埋め込まれた下ピボットの軸部が扉の下面から伸縮自在に突出し、扉の上側に設けられた上ピボットの軸部は上面から突出したまま伸縮しない構造である。
【0005】
このピボットヒンジにおける下ピボットのソケット部には横穴が形成されており、扉の側面にも当該ソケット部の横穴と連通する横穴が形成されている。下ピボットにおけるソケット部の横穴には、下ピボットの軸部が枠の受け部に侵入した係合状態を解除するための操作部が設けられている。
【0006】
したがって、扉の下ピボットと枠の受け部との係合状態を解除するためには、扉の側面に形成された横穴から所定の道具を差込み、下ピボットにおけるソケット部の横穴の操作部を操作する必要があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、非特許文献1に記載のヒンジ構造では、扉の横穴と、下ピボットの横穴とを互いに対向するように位置合わせすることが必要であったり、所定の道具を用いて操作しなければ扉を枠から取り外したり、取り付けることができず、構成が複雑であると共に、ユーザに対して煩雑かつ面倒な操作を強いるという問題があった。
【0008】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、簡易な構成かつ扉の取り付け、または、取り外しが容易な家具用ヒンジ構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
かかる課題を解決するため本発明の家具用ヒンジ構造においては、枠体と、扉と、前記枠体に対して前記扉を開閉可能に支持する上ヒンジおよび下ヒンジと、を備え、前記上ヒンジは、前記扉の上端面に埋め込まれた上ピボットと、前記上ピボットと対向する前記枠体の天井面に固定されて前記上ピボットの軸部と係合される上プレートと、を有し、前記下ヒンジは、前記扉の下端面に埋め込まれた下ピボットと、前記下ピボットと対向する前記枠体の底面に固定されて前記下ピボットの軸部と係合される下プレートと、を有し、前記下プレートは、前記下ピボットの軸部の先端をスライドしながら前記扉を傾かせる傾斜部を有する。
【0010】
本発明において、前記下ピボットの軸部は前記下プレートの前記傾斜部に沿って移動することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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