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公開番号2025099496
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216191
出願日2023-12-21
発明の名称農作業機及び情報処理装置
出願人小橋工業株式会社
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類A01B 73/04 20060101AFI20250626BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】アクチュエータ及びそれと連動する可動部の状態を正しく把握することができる農作業機を提供すること。
【解決手段】農作業機は、第1可動部と、前記第1可動部と連動する第2可動部と、前記第1可動部の状態を検出する第1センサと、前記第2可動部の状態を検出する第2センサと、前記第1センサ及び前記第2センサの両方の出力に基づいて処理を行う処理部と、を備える。前記第1可動部と前記第2可動部とを連結し、前記第1可動部の動きによって発生した力を前記第2可動部に伝達することで前記第2可動部を前記第1可動部と連動させる連結部をさらに備えてもよい。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1可動部と、
前記第1可動部と連動する第2可動部と、
前記第1可動部の状態を検出する第1センサと、
前記第2可動部の状態を検出する第2センサと、
前記第1センサ及び前記第2センサの両方の出力に基づいて処理を行う処理部と、を備えた農作業機。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記第1可動部と前記第2可動部とを連結し、前記第1可動部の動きによって発生した力を前記第2可動部に伝達することで前記第2可動部を前記第1可動部と連動させる連結部をさらに備えた、請求項1に記載の農作業機。
【請求項3】
前記処理部は、前記第1可動部及び前記第2可動部を所定の状態に制御した場合において、前記第1センサの出力及び前記第2センサの出力の両方が前記所定の状態に制御されたことを示す場合と、前記第1センサの出力及び前記第2センサの出力のいずれか一方が前記所定の状態に制御されたことを示さない場合とで、異なる処理を行う、請求項1に記載の農作業機。
【請求項4】
第1作業部と、
前記第1作業部に対して回動する第2作業部と、をさらに有し、
前記第2可動部は、前記第2作業部が回動した状態で前記第1作業部に対する前記第2作業部の回動を制限する、請求項1に記載の農作業機。
【請求項5】
前記第2作業部の回転動力を生じさせる動力部をさらに有し、
前記第1可動部は、前記動力部に接続され、
前記第2作業部は、前記動力部からの動力を受けた前記第1可動部の動きに伴って回動する、請求項4に記載の農作業機。
【請求項6】
前記処理部は、前記第1センサ及び前記第2センサの両方の出力に基づいて1つの処理を行う、請求項1に記載の農作業機。
【請求項7】
農作業機の第1可動部の状態を検出する第1センサ、及び前記第1可動部と連動する第2可動部の状態を検出する第2センサの各々の出力を受信し、
前記第1センサ及び前記第2センサの両方の出力に基づいて処理を行う情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一実施形態は農作業機及び農作業機に対する処理を行う情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
農作業機では、作業者の指示に基づいて情報処理装置がアクチュエータに対して制御信号を送信し、当該制御信号に基づいてアクチュエータが動作し、さまざまな可動部を動作させている。従来、可動部の動作をセンサ等で検出し、アクチェエータの動作を制御していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-189154号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
農作業機では、例えば、アクチェエータの動作により動作する一の可動部の動作に連動して他の可動部が動作させることがあった。この場合、一の可動部の動作のみをセンサ等で検出し、アクチュエータの動作を制御していたため、他の可動部の所望の状態に動作していないにも関わらず、アクチュエータの動作が停止してしまうことがあった。したがって、作業者は、可動部の動作が正常に行われたか否かを判断するために、当該可動部の状態を目視しなければならず、作業者の作業負担が大きいという問題があった。また、農作業機の自動化を実現するために、アクチュエータの状態や可動部の状態を正しく把握する必要がある。
【0005】
本発明の一実施形態は、上記問題に鑑みてなされたものであり、可動部及びそれと連動する可動部の状態を正しく把握することができる農作業機を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態における農作業機は、第1可動部と、前記第1可動部と連動する第2可動部と、前記第1可動部の状態を検出する第1センサと、前記第2可動部の状態を検出する第2センサと、前記第1センサ及び前記第2センサの両方の出力に基づいて処理を行う処理部と、を備える。
【0007】
前記第1可動部と前記第2可動部とを連結し、前記第1可動部の動きによって発生した力を前記第2可動部に伝達することで前記第2可動部を前記第1可動部と連動させる連結部をさらに備えてもよい。
【0008】
前記処理部は、前記第1可動部及び前記第2可動部を所定の状態に制御した場合において、前記第1センサの出力及び前記第2センサの出力の両方が前記所定の状態に制御されたことを示す場合と、前記第1センサの出力及び前記第2センサの出力のいずれか一方が前記所定の状態に制御されたことを示さない場合とで、異なる処理を行ってもよい。
【0009】
第1作業部と、前記第1作業部に対して回動する第2作業部と、をさらに有し、前記第2可動部は、前記第2作業部が回動した状態で前記第1作業部に対する前記第2作業部の回動を制限してもよい。
【0010】
前記第2作業部の回転動力を生じさせる動力部をさらに有し、前記第1可動部は、前記動力部に接続され、前記第2作業部は、前記動力部からの動力を受けた前記第1可動部の動きに伴って回動してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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