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公開番号
2025096970
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023213004
出願日
2023-12-18
発明の名称
農作業機
出願人
小橋工業株式会社
代理人
弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類
A01D
34/86 20060101AFI20250623BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】農作業機のチルト移動の移動量を容易に把握することができる農作業機を提供することを課題とする。
【解決手段】走行車体に装着される装着部と、前記装着部に連結された作業部を有する農作業機であって、
前記作業部を前記走行車体の進行方向に平行な回動軸周りでチルト移動可能なチルト機構部を備え、前記チルト機構部には、前記作業部のチルト移動量を検出する検出手段が設けられていることを特徴とする農作業機。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体に装着される装着部と、前記装着部に連結された作業部を有する農作業機であって、
前記作業部を前記走行車体の進行方向に平行な回動軸周りでチルト移動可能なチルト機構部を備え、
前記チルト機構部には、前記作業部のチルト移動量を検出する検出手段が設けられていることを特徴とする農作業機。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記装着部と前記作業部は、前記作業部が、前記装着部に対して、前記走行車体の進行方向に略直交し、略水平な方向にオフセット移動できるオフセット機構部により連結されており、
前記チルト機構部は、前記作業部を前記オフセット機構部に対して、チルト移動できるものであることを特徴とする請求項1に記載された農作業機。
【請求項3】
前記オフセット機構部には、前記作業部のオフセット移動量を検出する検出手段が設けられていることを特徴とする請求項2に記載された農作業機。
【請求項4】
走行車体に装着される装着部と、前記装着部に連結された作業部を有する農作業機であって、
前記作業部を前記走行車体の進行方向に平行な回動軸周りでチルト移動可能なチルト機構部を備え、
前記チルト機構部には、前記作業部のチルト移動量を視認することができる表示ゲージが設けられていることを特徴とする農作業機。
【請求項5】
前記装着部と前記作業部は、前記作業部が、前記装着部に対して、前記走行車体の進行方向に略直交し、略水平な方向にオフセット移動できるオフセット機構部により連結されており、
前記チルト機構部は、前記作業部を前記オフセット機構部に対して、チルト移動できるものであることを特徴とする請求項4に記載された農作業機。
【請求項6】
前記オフセット機構部には、前記作業部のオフセット移動量を検出する検出手段が設けられていることを特徴とする請求項5に記載された農作業機。
【請求項7】
請求項1~3及び6の何れか1項に記載された農作業機の前記作業部のチルト移動量を検出する検出手段及び/又は前記作業部のオフセット移動量を検出する検出手段から送信された前記作業部のチルト移動量及び/又は前記作業部のオフセット移動量に基づいて、前記作業部のチルト移動量及び/又は前記作業部のオフセット移動量を表示する表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業部が装着部に対して、進行方向に平行な回動軸周りに上下回動(チルト移動)できる農作業機に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、トラクタ等の走行車体の後方に連結される農作業機では、作業部を傾斜した作業面に沿った角度にチルト移動させるものが知られている。(特許文献1~4)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-102223号公報
特開2013-183637号公報
特開2021-90400号公報
特開2003-199404号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の農作業機では、チルト移動の移動量の把握は、走行車体の運転席の作業者が後ろを振り返って、視認することによって行っていたが、移動量を示す指標がなかったため、正確な移動量を把握することが困難であり、作業者の主観にたよっていた。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題を解決し、農作業機のチルト移動の移動量を容易に把握することができる農作業機を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このような課題を解決するために、本発明は、以下の構成を具備するものである。
走行車体に装着される装着部と、前記装着部に連結された作業部を有する農作業機であって、
前記作業部を前記走行車体の進行方向に平行な回動軸周りでチルト移動可能なチルト機構部を備え、
前記チルト機構部には、前記作業部のチルト移動量を検出する検出手段が設けられていることを特徴とする農作業機。
【発明の効果】
【0007】
チルト移動量を検出手段により検出することにより、作業者が後ろを振り返ることなく、容易に把握できる農作業機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態1の草刈機1の格納状態かつ水平状態を示す図である。
本発明の実施形態1の草刈機1の最大オフセット状態かつ水平状態を示す図である。
本発明の実施形態1の草刈機1の最大オフセット状態かつ水平状態を示す図である。
本発明の実施形態1の草刈機1の格納状態と最大オフセット状態での底面図である。
本発明の実施形態1の草刈機1の最大オフセット状態かつチルト移動状態(上回動状態)を示す図である。
本発明の実施形態1の草刈機1の最大オフセット状態かつチルト移動状態(上回動状態)を示す図である。
本発明の実施形態1の草刈機1の最大オフセット状態かつチルト移動状態(下回動状態)を示す図である。
本発明の実施形態1の草刈機1の最大オフセット状態かつチルト移動状態(下回動状態)を示す図である。
本発明の実施形態1の草刈機1のオフセット状態及びチルト状態を表示画面で表示する際の表示内容を示す図である。
本発明の実施形態2の草刈機7の格納状態かつ水平状態を示す図である。
本発明の実施形態2の草刈機7の最大オフセット状態かつ水平状態を示す図である。
本発明の実施形態2の草刈機7の最大オフセット状態かつチルト移動状態(上回動状態)を示す図である。
本発明の実施形態2の草刈機7の最大オフセット状態かつチルト移動状態(下回動状態)を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[実施形態1]
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態1の草刈機1を説明する。
以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
また、説明の便宜上、上方、下方、前方、後方、右方、左方といった方向を示す語句を用いるが、重力の働く方向が下方であり、その逆が上方である。また、走行車体2の進行する方向が前方であり、その逆が後方である。さらに、前方に向かって、右側が右方であり、左側が左方である。
【0010】
[全体構造]
図1は、本発明の実施形態1の草刈機1の格納状態かつ水平状態を示す図であり、図2は、本発明の実施形態1の草刈機1の最大オフセット状態かつ水平状態を示す図であり、いずれも、左上図が平面図、左下図が正面図(後方から見た図)、右上図が右上後方から見た斜視図、右下図が右側面図(右方から見た図)である。
図3は、本発明の実施形態1の草刈機1の最大オフセット状態かつ水平状態を示す図であり、上図が右上前方から見た斜視図、中図は背面図(前方から見た図)、下図が左上前方から見た斜視図である。
図4は、発明の実施形態1の草刈機1の底面図であり、(a)は格納状態かつ水平状態、(b)は最大オフセット状態かつ水平状態を示す図である。
本実施形態1における草刈機1は、装着部11、オフセット機構部12、動力伝達部13、作業部14及びチルト機構部15を備えている。
草刈機1は、トラクタ等の走行車体2(図9参照)に対して装着部11により連結される。装着部11と作業部14とは、オフセット機構部12及び動力伝達部13を介して連結されている。これにより、走行車体2の走行に従って草刈機1が前進し、作業部14による草刈作業が行われる。
(【0011】以降は省略されています)
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