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公開番号2025099102
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023215494
出願日2023-12-21
発明の名称端末、指令システム、指令指示の送信方法及びプログラム
出願人NECプラットフォームズ株式会社
代理人個人
主分類H04M 3/42 20060101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約【課題】司令装置が設置されている建物や当該建物が設置されているエリアへの進入が規制されるなどの状況下での司令業務の継続可能性を高める。
【解決手段】司令システムは、緊急通報を受け付ける司令装置からの指令指示を受信し、所定の出力処理を行う第1の動作モードと、前記司令装置に代わり、緊急通報を受け付け、他の端末に対して司令指示を送信可能な第2の動作モードと、を切り替え可能な端末と、前記司令装置と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
緊急通報を受け付ける指令装置からの指令指示を受信し、所定の出力処理を行う第1の動作モードと、
前記指令装置に代わり、緊急通報を受け付け、他の端末に対して指令指示を送信可能な第2の動作モードと、を切り替え可能な端末。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記指令装置が停止したことを検知して、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに移行する請求項1の端末。
【請求項3】
前記指令装置から受信したモード変更の指示に基づいて、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに移行する請求項1の端末。
【請求項4】
前記緊急通報の着信を受け取る指令制御装置に対し、前記指令装置になり代わって、接続する接続部と、
前記指令制御装置との通信を行うための通信部と、
前記指令装置の機能を実現する指令台機能部と、
を備える請求項1から3いずれか一の端末。
【請求項5】
緊急通報を受け付ける指令装置からの指令指示を受信し、所定の出力処理を行う第1の動作モードと、
前記指令装置に代わり、緊急通報を受け付け、他の端末に対して指令指示を送信可能な第2の動作モードと、を切り替え可能な端末と、
前記指令装置と、を含む指令システム。
【請求項6】
前記端末は、前記指令装置が停止したことを検知して、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに移行する請求項5の指令システム。
【請求項7】
前記指令装置が、前記端末に対し、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに変更を指示する請求項5の指令システム。
【請求項8】
前記端末は、前記緊急通報の着信を受け取る指令制御装置に対し、前記指令装置になり代わって、接続する接続部と、
前記指令制御装置との通信を行うための通信部と、
前記指令装置の機能を実現する指令台機能部と、
を備える請求項5の指令システム。
【請求項9】
さらに、指令装置の自動指令機能を担うコンピュータにリモート接続可能な第2のコンピュータを有し、
前記第2の動作モードにおいて、前記第2のコンピュータを用いて、自動指令を送信可能な請求項5から8いずれか一の指令システム。
【請求項10】
緊急通報を受け付ける指令装置からの指令指示を受信し、所定の出力処理を行う第1の動作モードと、前記指令装置に代わり、緊急通報を受け付け、他の端末に対して指令指示を送信可能な第2の動作モードと、を切り替え可能な端末が、
前記指令装置が指令指示を送信不可能となった場合に、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの切り替えを実施し、
前記指令装置に代わり、緊急通報を受け付け、前記他の端末に対して指令指示を送信する、
指令指示の送信方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端末、指令システム、指令指示の送信方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
消防などの分野において、市民などから緊急通報を受け付け、各所の端末に指示を送る指令装置と、この指令装置からの指令を受け取る署所端末とを接続した指令システムが知られている。例えば、特許文献1には、指令装置の設置場所において電源や通信等インフラ設備が利用できない等の状況が発生したときに,通常電話回線が可能な場所にて指令装置の運用を継続することができるという可搬型の指令装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-69030号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1が想定しているような電源や通信インフラの喪失などのほか、指令装置が設置されている建物や当該建物が設置されているエリアへの進入が規制されることにより、指令業務の継続が困難となる場合が想定される。このようなケースにおいても特許文献1の指令装置を用いることはできるが、指令装置の移動や設置に時間を要するため、業務の再開に時間がかかってしまうという問題点がある。
【0005】
本開示は、指令装置が設置されている建物や当該建物が設置されているエリアへの進入が規制されるなどの状況下での指令業務の継続可能性を高めることができる端末、指令システム及び指令指示の送信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の視点によれば、緊急通報を受け付ける指令装置からの指令指示を受信し、所定の出力処理を行う第1の動作モードと、前記指令装置に代わり、緊急通報を受け付け、他の端末に対して指令指示を送信可能な第2の動作モードと、を切り替え可能な端末が提供される。
【0007】
第2の視点によれば、緊急通報を受け付ける指令装置からの指令指示を受信し、所定の出力処理を行う第1の動作モードと、前記指令装置に代わり、緊急通報を受け付け、他の端末に対して指令指示を送信可能な第2の動作モードと、を切り替え可能な端末と、前記指令装置と、を含む指令システムが提供される。
【0008】
第3の視点によれば、緊急通報を受け付ける指令装置からの指令指示を受信し、所定の出力処理を行う第1の動作モードと、前記指令装置に代わり、緊急通報を受け付け、他の端末に対して指令指示を送信可能な第2の動作モードと、を切り替え可能な端末が、前記指令装置が指令指示を送信不可能となった場合に、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの切り替えを実施し、前記指令装置に代わり、緊急通報を受け付け、前記他の端末に対して指令指示を送信する、指令指示の送信方法が提供される。
【0009】
第4の視点によれば、緊急通報を受け付ける指令装置からの指令指示を受信し、所定の出力処理を行う第1の動作モードと、前記指令装置に代わり、緊急通報を受け付け、他の端末に対して指令指示を送信可能な第2の動作モードと、を切り替え可能なコンピュータに、前記指令装置が指令指示を送信不可能となった場合に、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの切り替えを実施する処理と、前記指令装置に代わり、緊急通報を受け付け、前記他の端末に対して指令指示を送信する処理と、を実行させるプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、指令装置が設置されている建物や当該建物が設置されているエリアへの進入が規制されるなどの状況下での指令業務の継続可能性を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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