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公開番号2025098764
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-02
出願番号2023215122
出願日2023-12-20
発明の名称機器制御機構、家具、情報処理システム及び情報処理プログラム
出願人株式会社竹中工務店
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類H04L 12/28 20060101AFI20250625BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ユーザによる家具の利用状態に応じて、制御対象機器を制御する。
【解決手段】機器制御機構90は、家具40の支持部(脚44)に作用する荷重の状態を検知するセンサ20と、センサ20が検知した荷重の状態に応じて、制御対象機器50を制御するコントローラ10と、センサ20及びコントローラ10へ電力を供給する電力供給機構30と、を備える。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
家具の支持部に作用する荷重の状態を検知するセンサと、
前記センサが検知した荷重の状態に応じて、制御対象機器を制御するコントローラと、
前記センサ及び前記コントローラへ電力を供給する電力供給機構と、
を備えた機器制御機構。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記センサは、前記荷重の状態として前記支持部に作用する圧力を検知する圧力センサ、又は、前記荷重の状態として前記支持部の軸方向歪みを検知する歪みセンサである、請求項1に記載の機器制御機構。
【請求項3】
前記コントローラは、前記制御対象機器としてのコンセントへの通電状態、照明器具の点灯状態、空調装置の作動状態、及び、報知装置の作動状態、の少なくとも何れかを制御可能な、請求項1に記載の機器制御機構。
【請求項4】
前記コントローラは、無線通信によって前記制御対象機器を制御可能である、請求項1に記載の機器制御機構。
【請求項5】
前記電力供給機構は、コンセントに接続される電源ケーブル、前記支持部としての脚の先端に取り付けられたキャスターの回転によって発電する発電機、又は、前記脚に作用する荷重の変動によって発電可能な圧電素子である、請求項1に記載の機器制御機構。
【請求項6】
請求項1~5の何れか1項に記載の機器制御機構と、
ユーザの体重を受けるシート部材と、
前記シート部材を支持する、前記支持部としての脚と、
を備えた家具。
【請求項7】
家具の支持部に作用する荷重の状態を取得する取得部と、
前記取得部が取得した荷重の状態に応じて、制御対象機器を制御する制御部と、
を備えた、
情報処理システム。
【請求項8】
システムに、
家具の支持部に作用する荷重の状態を取得させ、
取得された荷重の状態に応じて、制御対象機器を制御させる、
情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、機器制御機構、家具、情報処理システム及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、人が座っていることを検出する着座センサーを備え、人が座っていないことを検出したときには、車椅子の位置を管理する管理センターに自動的に通報できる着座センサー付き車椅子が記載されている。これにより、車椅子に座っている人が転倒したり、事故に遭遇したりしたとき等に、自動的に位置管理センターに通報することが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-279450号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に示された着座センサー付き車椅子では、着座の検知結果を管理センターへの通報のために利用している。しかしながら、利便性の観点から、このような検知結果、すなわち、ユーザが家具等を利用しているか否かの検出結果を活用する別の態様も求められている。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮し、ユーザによる家具の利用状態に応じて、制御対象機器を制御可能な機器制御機構、家具、情報処理システム及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の機器制御機構は、家具の支持部に作用する荷重の状態を検知するセンサと、前記センサが検知した荷重の状態に応じて、制御対象機器を制御するコントローラと、前記センサ及び前記コントローラへ電力を供給する電力供給機構と、を備える。
【0007】
請求項1の機器制御機構では、センサによって、家具の支持部に作用する荷重の状態を検知することで、ユーザが家具を利用しているか否かを検出できる。
【0008】
また、コントローラによって、ユーザによる家具の利用状態に応じて制御対象機器を制御することができる。例えば、家具としての椅子にユーザが着座したことに応じて、周囲の照明器具や空調装置を駆動し、ユーザが離席したことに応じて、これらを停止できる。
【0009】
さらに、センサは、家具の支持部に作用する荷重の状態を検知するため、例えば椅子の座面、ベッドのマットレス等に作用する荷重の状態を検知する場合と比較して、小さい支持面積に集中して作用する荷重を検知するので荷重の検知精度が高い。また、センサの大きさも小さくできるため、廉価で製造できる。
【0010】
請求項2の機器制御機構は、請求項1に記載の機器制御機構において、前記センサは、前記荷重の状態として前記支持部に作用する圧力を検知する圧力センサ、又は、前記荷重の状態として前記支持部の軸方向歪みを検知する歪みセンサである。
(【0011】以降は省略されています)

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